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丸山 耕二
成約率アップ担当 2013-05-01 10:22:17
 問題   ヒント   回答数 
■なぜ対策がうまくいかなかったのか?行き詰まりを打破するには?

多くのウェブサイトでは、ある程度最適化をすると、
その後、行き詰まりを迎えることがよくあります。

今回は、その行き詰まりを打破しようと思い、
今まで実際に行ったことがあるけど、
あまり効果がなかったものを1つあげ、その考えられる原因と、今後の対策を考えてみます。

Q1.あなたのサイトはどんなサイトですか?{業種、またサイトタイプ(資料請求型、ECサイト)など}
Q2.今までに行ってみたものの、あまりうまくいかなかった施策を1つ教えて下さい
Q3.その要因はなんだとおもいますか?
Q4.今後の対策は何を考えていますか?
今までに、施策を行ったことがない人や上記Qを思いつかない人は、以下のケースについて考えてみてください。
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サイトの問い合わせ数は少しずつ成長しているのだが、もっと成長できるのではないか?と思ってアクセス解析を試みた。
ところが、パッと見たところ直帰率もコンバージョン率も何も問題点らしきものは発見できなかった。
まだアクセス解析を利用できる可能性はあるだろうか?それとも、アクセス解析はとりあえずやめて別の施策を行った方がよいだろうか?
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またヒントというか捕捉ですが「今後の対策」については、行った施策と関係がなかったり、ウェブとは全く別の対策でも構いません。
例えば「チラシ広告を試す」などでも良いです。対策に完璧な答えはありませんので、自由にお答えください。
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メンバーの回答一覧 お疲れ様でした!
※講師コメント詳細は冊子に掲載されています。

なるほど
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回答 講師コメント
3 monmo
【ヒント】のケースについて考えてみました。

問合せは少しづつ成長していて、問題点は発見できなかったということなので、
ダメな点があって問合せが伸びない訳ではないと仮定しました。
もっと成長させるには?と考えると、以下の2つについて実施を検討したいと思います。

①母数(PV)を増やす
 ⇒プロモーションに関する施策を打つ(WEBや雑誌などのへの広告出稿や、セミナー、イベントなど)
 ・新たにお金がかかる
 ・実施までの準備に時間がかかる場合がある
 ・問い合わせ数は伸びる(ただし、費用に見合う効果かどうかは要確認)
 
②問合せ率(cv率)を高める
 ⇒資料請求や無料相談の設置、デザインの変更などで、問合せに至る確率を上げるための施策を打つ
 ・社内リソースや運営の調整が必要
 ・実施までの時間は制作時間のみで済む場合もあれば、社内調整に時間がかかる場合もある
 ・問い合わせ数が伸びないかもしれない

社内の状況によるかなと思いますが、
確実な成果が必要で予算があれば①、
運用PDCAにおける改善施策であれば②の方向で対策を検討をしたいと思います。

どちらをやる場合も、
効果測定のためにアクセス解析は続けますが、
見る観点は変えると思います。
 (丸山 耕二)
もっと成長させる、という表現が素晴らしいですね。私も同じ観点で行います。思考のフレームワークもできていますね。私も①を優先しますね。集客の施策としても出揃っていますが、あとは、外部との協業体制なども考えられます。ただそうなってくると、もうウェブの領域だけではないので、除外してもよいでしょう。

1 丸田
Q1:資料請求型


Q2:問い合わせフォームの最適化
問い合わせページ(お問い合わせの総合窓口ページ)から、フォーム入力画面への遷移が少なかったため、入力画面の改修をおこないましたが、
施策前と後では、数字上の効果は現れませんでした。

施策前に下記は実施済みでしたので、効果が出ると期待していたのですが・・
・全ページのヘッダに問い合わせボタンへのリンクを実装
・コンテンツページのフッタ部分にも問い合わせボタンのリンクを実装


Q3:うまくいかなかった要因
まだつかめていませんが、ユーザの理解が足りない部分があるのではないかと思います。
問い合わせ画面に誘導される前にユーザが期待することや問い合わせで求めていることに、運営側の想定とはことなるニーズがあるのかもしれません。

Q4:今後の対策
施策の結果が出ていないことを認め、関係者の協力を得て下記の対策をおこなうことを考えています。
・関係者にヒアリングをする(営業マンや、エンドユーザなど、ターゲットユーザに近い立場の人)
・簡易的なユーザテストをおこなう

以上です。
 (丸山 耕二)
いいですね。もしアクセス解析をしてできることがあるとしたら、施策前後のユーザーの変化を見ることです。アドバンスセグメントでフォームを見た人だけに絞ってみた時に、まったく変化はないでしょうか?

1 kamino
下の方の「以下のケース」の方について考えました。

まだアクセス解析を利用できる可能性はあるとは思いますが、
仮にサイトに問題が無いなら、サイト外の改善も視野に入れたら良いと思います。
ECサイトであれば、
広告の見直し
カタログの見直し
携帯、スマホ対応サイトを制作する
海外販売の検討
モール店出店
集客方法の見直し
なども考えても良いかもしれません。
サイトに何も問題が無いことはないとは思いますが、会社の規模や方針に沿って、
いろいろな角度から成長できる部分を探していく方法もあると思います。
 (丸山 耕二)
いいですね。私も一旦アクセス解析をやめると思います。あるとすれば、思い切ったA/Bテストです。変化があれば、全サイトに適応できる法則性が見つかるかも知れません。

1 なべ
【ヒント】のケースを考えてみました。

「別の施策を行う」のがいいのではないかと思います。

サイトにランディングしてからコンバージョンするまでを水の流れで例えるとしたら
水がつまっている、あるいは、水が漏れているポイントが見つからなかったわけだから
水量そのものを増やすことを考えた方がいいのかなと思います。

おそらく、つまりを直したり、水漏れを補修することで、最後まで流れる水(=コンバージョン)を増やそうとして
詰まっている場所、水漏れしている場所をアクセス解析で探そうとしていた
と思うのですが
詰まっている場所も水漏れしている場所もない と判断したのであれば
水量そのものを増やさないと最後まで流れる水(=コンバージョン)は増えないのではないかなと思います。

水量そのものを増やす施策としてはリスティングや他媒体への告知といったものが考えられるかと思います。

また、水量が変わることで、今までは発見できなかったボトルネックも見つかるかもしれないのかなと思うので
(水量が増えたのに流れが増えない箇所といったものが見つかれば、それは改修対象となり得そうな箇所である可能性があるので)
無理してでも水量を増やして状況を変えてみるというのは手段としてはアリかなと思います。
 (丸山 耕二)
無理をしてでも水量を増やして、更に判断するというのは面白い考え方で的を得ています。実際には、媒体ごとにCV率というのはかわってくるので、それごとに、事前に把握し、優先順位をつけて水量を増やしたいですね。

0 まつゆき
Q1 メディア出版業 読者を増やすためコンテンツの訪問数、会員登録数がコンバージョン。
Q2 複雑な会員組織を理解してもらうために、コンテンツ上でチャート式を用いたが会員がのびなかった
Q3 チャート1問ごとに画面がかわる仕様で、すぐに仕組みを知りたい、入るために訪れている人のニーズに合っていない。新規ユーザーの獲得がない
Q4 昔からのファンを会員につなげることは、自然現象的なこと。新規ファンを増やしていくための施策
なし (丸山 耕二)
※事務局より:毎月15日以降のご回答は講師の原稿が間に合わないため評価の対象となっておりません。ご了承ください。事務局からですが、チャート式のページのPVと離脱率を計測し、最後まで見た人だけのCV率を以前と比較しても良いかも知れませんね。効果をより厳密に計測できるはずです。

0 HAJIME
Q1.あなたのサイトはどんなサイトですか?
求人サイト

Q2.今までに行ってみたものの、あまりうまくいかなかった施策を1つ教えて下さい
スマホユーザーのCV率を上げる為に、応募ページをスマホでの表示に対応させた。


Q3.その要因はなんだとおもいますか?
簡略化をメインにスマホ対応作業を行いました。
スマホでのフォーム入力は以前より確実に楽になったので、PC版と比べて情報量を減らしすぎたのが原因かもしれません。

Q4.今後の対策は何を考えていますか?
スマホ版も情報量を増やしてみてCV率の変化を観察する。
 (丸山 耕二)
ぜひ情報量を増やしてみてください。私も驚いているのですが、スマホで結構な情報量であっても、読み込む人は読み込みます。ただし、簡単に見つかるべき価格などの情報は早く見つからないと申し込みがされません。またフォームについては、多い入力量であっても、モチベーションの高い方は申し込んできます。また、やはりワンクリックでかけられる電話は必須です。是非チャレンジしてみてください。

0 YN
まず、直帰率、コンバージョン、アクセス数などの基本データの他に、新規ユーザー/リピーターやリファラーのデータに注目してみます。
リピーターが多い場合は、ユーザーがコンテンツや掲載商品について好意的だと解釈できますが、さらにアウトリーチを図るため、バナー広告や広告連動型広告などの出稿を試みます。また、印刷媒体の広告やポスター・チラシ配布(サイトのURLやQAコードを掲載)などにより、新規顧客の開拓・動員を図ります。
リファラーについては、検索エンジンからの動員が多い場合は、前述のように、広告連動型広告の出稿が効果的と思われます。また、特定のウェブサイトからの動員が目立つ場合は、それらのサイトの内容を検証し、適切と判断できればタイアッププロモーションなどを企画し提案します。
 (丸山 耕二)
基本戦略として集客を増やしにいく施策ですね。その注目点として、リピーターやリファラ(参照元)に注目するのはとても良いと思います。対策も具体的で効果が出そうなものが多いですね。リピーターが多い、という判断をどの基準で行うかをお聞きしてみたいですね。

0 Ando
【Q1.あなたのサイトはどんなサイトですか?】
(過去の仕事になりますが)コンサル系のB2Bサイト。ナレッジの提供がメインコンテンツ。

【Q2.今までに行ってみたものの、あまりうまくいかなかった施策を1つ教えて下さい】
とあるサービスでのお問い合わせページ。専門家の一覧を掲載し、興味のある担当者に直接問い合わせができるような仕組みを作ったが問い合わせは来なかった。

【Q3.その要因はなんだとおもいますか?】
そもそもネットで問い合わせするのに相応しくないジャンルなのでは、敷居が高いのでは、という話を関係者としていました。

【Q4.今後の対策は何を考えていますか?】
その仕事は離れてしまいましたが、セミナーやメルマガなど、専門家とユーザーが触れ合う機会を増やすことでネットからの問い合わせの敷居が低くできないかと思います。
 (丸山 耕二)
実体験からの考察なので現実味があります。専門家のサービスは確かに難しいです。その人を信じれるか?という部分で、どうしても比較サイトに部があることが多いです。確かにセミナーやブログなどで関係性を築くのが王道でしょう。応用できそうな事例としては、リフォーム屋さんの事例があります。総合リフォームではなく、雨漏りなどの緊急性の高いリフォームで募集したところ、問い合わせが多数とれたようです。専門家の方でも、何か緊急性が高い事案に関して募集すると、問い合わせが増える可能性があります。

0 嘉田
Q1.あなたのサイトはどんなサイトですか?{業種、またサイトタイプ(資料請求型、ECサイト)など}
求人広告代理店で、リード獲得型のサイトです。
問い合わせをHPで受け付けて、その後営業マンが訪問して受注するフローです。


Q2.今までに行ってみたものの、あまりうまくいかなかった施策を1つ教えて下さい
リスティング広告・SEOで集客していますが、リスティング広告でCVR(コンバージョンポイントはメール、電話どちらかでの問合せ)は明らかに悪そうだが、0ではなさそうな
キーワードでの出稿をしてみましたが、あまりうまくいきませんでした。

Q3.その要因はなんだとおもいますか?
やる前から想定していたことではありますが、
やはり下記2点が挙げられます。
①CVRがあまりにも低い(0%ではない)
②CTRが高い

Q4.今後の対策は何を考えていますか?
求人広告はリードタイムが数日~数か月と幅があるため、
リードタイムが数か月のターゲットに対して訴求するディスプレイ広告(GDN)を配信して(リマケも併用)、
リピートユーザーからのコンバージョンを獲得できるようにしていきたいです。
 (丸山 耕二)
いいですね。あとは、地味ですが資料ダウンロード(ホワイトペーパー)→メルマガ登録も効果的かも知れません。お仕事の詳細まではわからないのでなんとも言えませんが、求人は、相手が必要な時にアプローチするのがよいのでしょうから、定期的な関係性作りが大切だと思います。CVRも上がるでしょう。

0 SPK
【ヒント】について考えました。

現状以上の数値を上げるために新規ユーザーを増やす対策が必要だと考えます。
アクセス数を増やすために告知(メール配信、広告)を多くし、
合わせてWeb以外の広告や、営業先などでのアピール(口コミ的な)も行います。

問い合わせ数の増加から、現在の目標は一旦達成したとも考えられますが、
少数で確実にコンバージョンに繋がっている経路の分析をすることで、
現在の目標をアップさせるためのヒントを探します。

また、サイトが果たす別の目標を立て、引き続きアクセス解析を行います。
指標を変えたり、極端なデータが出ているページを探します。
上記の目標とデータが集まったところで、コンテンツ作りを進め、受け皿を作っていきます。
 (丸山 耕二)
いいですね。私も同じことを考えます。あとはマンパワーの問題で優先順位を決めて実施していきますが、その場合、集客に一番の主眼を置きますね。