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高嶋仁
デザイン担当 2016-07-26 18:08:29
 問題   ヒント   回答数 
■デザイン案、何パターン提示していますか?

クライアントや上司から要望をヒアリングして意識あわせをしたあとに、デザイン案を提出するとき1案のみ提出していますか?それとも何か別案も用意していますか?

下から選んでいただき、なぜそうしているか理由を教えてください。

1.ヒアリングした内容で制作したデザインなので、1パターンだけ作る。
2.カラーやレイアウトが微妙に違うデザインを2、3パターン用意しておく。
3.1.のデザインを際立たせるために、捨て案を1パターン用意しておく。
4.その他

どれだけ事前に打ち合わせをしていてもデザイン案を提出すると、クライアントや上司に「ちょっと他のパターンも見てみたいな。」と言われる事があると思います。
そんなときお互いに気分の悪い思いをせずにスムーズにデザイン業務を進めるためのコツを考えてみましょう。
4

 

メンバーの回答一覧 お疲れ様でした!
※講師コメント詳細は冊子に掲載されています。

なるほど
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回答 講師コメント
1 YN
4.その他

グラフィックデザイン業務は担当していないので、ページのデザイン、構成の観点で回答させていただきます。

通常、2パターン用意します。
1つ目のパターンは、ヒアリングした内容をもとに、スケジュールや予算を考慮し、現実的なデザインに落とし込んだ物で、たいていの場合、リクエストした人の要求のすべては、組み込めない形になります。
もうひとつのパターンは、リクエストされた内容をほぼすべて反映した内容で、前者よりリスクを多く含んでいる場合が多いです。(ほとんどの場合、コンテンツ量が多く、まとまりがなく、方向性がはっきりしません)

リクエストした人には、両者を提示し、利点と欠点を明示して話し合い、1つ目のパターン(もしくはそれに準ずるデザイン)に収束させます。
選択肢を3つ以上提示すると、リクエストした人も混乱して収集がつかなくなるため、できるだけデザイン案を作成する際に、担当者としての自身の知識と経験をもとに現実的なデザインにまとめるよう努めています。
 (高嶋仁)
パターンが多くなり過ぎると相手を混乱させてしまうだけですのでコンセプトを絞り込んで多くても3案までにしたい所ですね。

0 丸田
クライアントのタイプにもよりますが、1もしくは3で進めます。
3案以上はかえって選べなくなるため、作っても2案までです。
カラーやレイアウトの微妙なちがいは比較してもあまり意味がないし、工数もかかるのでやりません。
私自身は、クリエイティブな思考が弱いこともあり、デザインの前に勝負を決めてしまうことを意識しています。

なお、デザイン案を提出する前の工程としては、以下のように進めています。
(1)サイトの目的の確認
(2)サイトマップ(項目)作成
(3)主要ページのラフ(ワイヤーフレーム)作成、ページ内の要素、配置、情報量をつかんでもらう
(4)デザインイメージの共有 ベンチマークサイトによる方向性の確認

(3)までの工程で、理詰めでページ内要素を固めていきます。
この工程まででページ内の配置がほぼ決まってくるので、デザイン案提出後に大幅なデザイン修正を要求されることは少ないです。(その代わり、ワイヤーの工程での修正が多いです)

回答は以上です。
 (高嶋仁)
クライアントのタイプによってアプローチをかえるのは実に良いですね。捨て案で作った物が何故か採用されてしまうという事もありますので慎重に考えないといけない所ですね。

0 yamataco
1.1パターンだけ作る
デザインに自信がなく手も遅いので2,3パターン用意することができていません。
最初にヒアリングをして少し作っては確認してもらって、ということを繰り返して1パターンを作るやり方で進めています。
注目 (高嶋仁)
実際に複数案を用意するにはそれ相応の時間と労力が必要ですのでしっかりとヒアリングを行った上で1案だけ用意するというのは勿論ありですね。

0 フジダイ
3.1.のデザインを際立たせるために、捨て案を1パターン用意しておく。

「捨て案」というほどではありませんが、違うテイストの案を用意します。

1パターンですと、どうしても他の案を希望されますし、
微妙に違う案は逆に決定打にかけて決められなくなります。

自分の一押しデザインについて、
カラー、文字の大きさ、レイアウトなど、
なぜこのデザインにしたのか理由を説明し、説得できるようにしています。

たまに、紙のチラシの場合「両方採用」されることがあって、とほほな気分になります^^;
 (高嶋仁)
相手の好みを掴めていない段階では、微妙に違うパターンを複数用意するよりも全く違う物を用意しておくほうが好みを掴みやすくて良いですね。