出題者 | カテゴリ | 作成日 |
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リスティング広告の運用担当 | 2015-11-26 10:21:47 |
問題 | ヒント | 回答数 |
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■リマーケティング広告で成果が上がるユーザリストの作成方法
リマーケティング広告が広く使用されるようになって久しいですが、スポンサードサーチでも9月16日にリマーケティング機能がバージョンアップ(http://promotionalads.yahoo.co.jp/support/release/2015/0902.html)したように、日々進化してきています。 リマーケティング広告で成果を上げるためには、ユーザーリストの質やサイズがとても重要になります。 リストの条件、有効期間でどんなユーザーにどれくらいの期間接触するのかでコンバージョン率も大きく変わりますし、リストのサイズが大きくないとコンバージョン数を増やすことも難しいです。 そこで今回はリマーケティング広告について聞いてみたいと思います。 ※スポンサードサーチとYDNではリマーケティングの事をサイトリターゲティングと呼ばれていますが、ここではリマーケティング広告と呼ぶことにします。 Q1.GoogleとYahoo!それぞれのリマーケティング機能でどんなユーザーリストを作成していますか?リストの条件、リストのサイズ、有効期間を挙げてください。 Q2.そのリストを作成した経緯があれば教えて下さい。 (解析データから。商品の検討期間を考慮して。人から教えてもらったなど) 運用を外注していてどんなリストを作成しているか分からない方はこの機会に下記の方法で確認してみても良いですね。 ■Google AdWords 1. [キャンペーン] タブをクリックします。 2. [共有ライブラリ] をクリックします。 3. [ユーザーリスト] をクリックします。 ■YDN 1. 広告管理ツールの「YDN」タブをクリックします。 2.「アカウント一覧」から当該アカウントをクリックします。 3.「ツール」タブの矢印(▼)をクリックしてプルダウンメニューから「ターゲットリスト管理」をクリックします。 ■スポンサードサーチ 1. 広告管理ツールの「スポンサードサーチ」タブをクリックします。 2.「アカウント一覧」から当該アカウントをクリックします。 3.「ツール」タブの矢印(▼)をクリックしてプルダウンメニューから「ターゲットリスト管理」をクリックします。 |
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メンバーの回答一覧 お疲れ様でした!
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なるほど 票数 |
回答 | 講師コメント |
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0 | yamatacoQ1.いくつか設定されていたのですが...
ユーザーリスト:セミナーページを見た人 リストの条件:セミナーページを見た人内のユーザーと似た興味/関心を持つユーザー層にまで対象範囲が自動拡大されます。 リストのサイズ:ディスプレイネットワーク1,300 有効期間:30日間 Q2.自分で作っていないのでよく分かりません。何のためにこれが作られているのか?どういう意味を持つのか?など勉強します・・・ |
銅 (鳴海 拓也) ご回答ありがとうございます。 いくつかリストのある中から「セミナーページを見た人」を選んでいただきました。特定のページに限定してリストを作成しているので、セミナーに興味のある人に向けて広告を表示したいという意図が込められているのでは無いかと思います。 一般的には特定のページに絞り込んでリストを作成する場合は「費用対効果を良くしたい」という狙いが多いのでこのリストもそういった狙いなのではないかと思います。 費用対効果がまだ許容範囲を超えていなかったり、もう少しコンバージョン数を増やしたい場合はもう少しサイズの大きいリストを試してみても良いかもしれません。 |
0 | yukkoQ1.GoogleとYahoo!それぞれのリマーケティング機能でどんなユーザーリストを作成していますか?リストの条件、リストのサイズ、有効期間を挙げてください。
ユーザーリスト:すべての訪問者 リストの条件:リマーケティングタグを配置しているページにアクセスしたユーザー リストのサイズ:340,000 有効期限:30日間 ユーザーリスト:チャネル_email_30日 リストの条件:デフォルトチャネルグループ:「Email」を含む リストのサイズ:2,300 有効期限:30日間 Q2.そのリストを作成した経緯があれば教えて下さい。 (解析データから。商品の検討期間を考慮して。人から教えてもらったなど) 広告は外注様に依頼しているのでほぼ任せっぱなしになっていますが、今までの経験と解析データから設置していただいていると思います。 |
銅 (鳴海 拓也) yukkoさん ご回答ありがとうございます。 「ユーザーリスト:すべての訪問者 」と「チャネル_email_30日」のリスト情報を書いていただきました。 「すべての訪問者」のほうは一般的にはコンバージョン数を最大化する時に用いられる事が多いと思います。サイトに訪問した全ての人がリマーケティングの対象になりますので、「ヘビーユーザー」から「ライトユーザー」まで様々な人達が混ざっているリストになります。そのため、費用対効果ではページを絞ったリストに負けることが多いですが、リストのサイズが大きいので沢山の人に広告を見てもらうことが出来ます。サイトの構造がしっかりしていればこのリストだけでも結果が出ることもあります。 「チャネル_email」のほうはというと、流入元を絞ったリストになります。こちらのリストは「すべての訪問者」と比べてとても小さなサイズのリストであることがお分かりいただけると思います。 解析データの確認が必要ですが、Email経由のコンバージョン率が高い等の理由でこのリストを作成したのでは無いかと思われます。 |
0 | kaminoQ1.
A ユーザーリスト、B リストの条件、C リストのサイズ、D 有効期間 ※かなりたくさんあったので2つだけ A 購入歴のあるユーザー B 商品を購入したことがある C ディスプレイネットワーク 1,600 D 30日間 A 商品ページを閲覧したユーザー B 特定の商品を閲覧したものの、カートに商品を入れなかった C ディスプレイネットワーク 16,000 D 30日間 etc... Q2.そのリストを作成した経緯 他社のデータやこれまでの経験、解析データなどから購入する検討期間などを考慮していただいた結果だと思っています。 |
銅 (鳴海 拓也) kaminoさん ご回答ありがとうございます。多くのリストがある中から2つピックアップしていただきました。 1つ目は「購入歴のあるユーザー」で2つ目は「特定の商品を閲覧したものの、カートに商品を入れなかった 」でした。1つ目の「購入歴のあるユーザー」については再度購入してもらうことで、売上や利益が増えるようなケースの場合は購入歴がある人をリマーケティングするのは良い狙いだと思います。逆にメルマガ登録やカタログ請求などをした人に再度メルマガ登録やカタログ請求を促すことは売上や利益が直接増える事にはなりませんので、こういった場合は「メルマガ登録したユーザー」「カタログ請求したユーザー」は除外するべきということになります。 2つ目の「特定の商品を閲覧したものの、カートに商品を入れなかった 」はいわゆるカゴ落ちユーザーですので、カゴ落ちユーザーだけのリストはとても良いと思います。なぜカゴ落ちしたのかの要因も大事なので、広告以外の面での改善も必要なケースもありますが一般的にこのリストは費用対効果が良い傾向があります。 |