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鳴海 拓也
リスティング広告の運用担当 2015-01-29 16:04:08
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■リスティング広告の入札単価調整

2014年10月(Vol.34)号の課題で、昨年入社した新人A君は日別レポートで毎日データを確認し、変化があった際には原因を突き止められるようになりました。
そこで先輩から「今度は入札をお願いするね」と言われ日々の入札単価調整を任されることになりました。

新人A君は新しい仕事を任され、やる気に満ちていましたが、ここで問題が発生しました。
担当しているアカウントに登録されているキーワードは10万キーワードもありました。それを毎日入札単価調整を行っていくとそれだけで1日の業務が終わってしまいます。

新人A君はどのようにして入札単価調整をするべきでしょうか?
以下の4つから選んで下さい。またそれを選んだ理由を教えてください。

1. 1日に入札するキーワードを5,000キーワードに限定して順番に入札を行う
2. 根性で毎日10万キーワード入札する
3. コンバージョンの多いキーワードや広告費の多いキーワードから優先順位をつけて入札を行う
4. その他の方法で行う
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なるほど
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回答 講師コメント
1 gabber1090
[4]その他の方法で行うです。
広告効果を計る指標としてどの部分(KPI)を見れば良いかを先ず伝え、CVRの高いものや低いもの、広告費の多いものや少ないものなどの軸で優先順位を付けてもらいます。また独自のランク付け(A=優良KWD/単価も妥当でCVRも高い、B=良KWD/単価が高いがCVRも高い、C=可KWD/単価が妥当だがCVRは低い、D=不可KWD/単価が高くてCVRが低い)などで、全体的な傾向をつかんで優先順位をつけるのも良いと思います。
[1]では毎日他のKWDを見ることになるので案外現実的かもしれません。[2]は論外と思います。[3]のCV多い順や費用多い順だと部分最適にしかならず、本当にテコ入れすべきKWDかは検証されないまま運用が続いてしまうおそれがあるかと思います。
なし (鳴海 拓也)
gabber1090さん ご回答ありがとうございます。 独自のランク付けは良い考え方だと思います。(どちらかというと3番に近い印象を受けました) 1番に関しては一見良さそうに見えますが全部で10万キーワードあるものを5,000キーワードずつ見ていくとなると、20日間で1回チェックするローテーションになってしまいます。(休日を含むとチェックしない期間が約1ヶ月近くになります)そう考えるとおすすめするやり方ではありません。 3番に関しては確かに部分最適にはなります。部分最適にはなりますが、パレートの法則(リスティング広告で例えると8割のコンバージョンが2割のキーワードで支えられている)の考え方で最も売上や利益を支えているキーワードを集中して、まずは最適化を行いましょう。他のキーワードはそれから最適化に取り掛かっても良いと思います。

0 丸田
問題の意図とちがった答えになっているかもしれませんが・・・

4. その他の方法で行う
最初、3を選ぼうと思ったのですが、不用意に入札方法を変えて、効果が下がったら大問題です。
新人という立場だったら、いきなりそんなリスクの高い部分には手を着けるのは怖いです。
それに、重要なところは前任者が手を入れて相応の最適化がなされているものと思われます。
なので、いままで余り手を入れられることがなかったキーワードから手を入れていきます。
そして、手の着けられていない、影響範囲の低いキーワード群から影響範囲の高いキーワード群に向かって手を入れていきます。
なし (鳴海 拓也)
丸田さん ご回答ありがとうございます。 新人という観点をしっかり見ていただいた上での回答でした。確かに入札により効果が下がると大問題です。しかし、重要キーワードを避けて成果を出していくことは出来ないので、やはり入札はやってもらう必要があるかと思います。幸いにもリスティング広告はリアルタイムで成果を確認し、調整が可能です。もしリスクがあるのであれば最初は前任者が一緒に見る時間を多めにしてあげることをしたほうが良いと思います。その後に今まであまり手の入れられなかったキーワードに着手していったほうが良いですね。

0 YN
入札戦略ツールを活用して作業の多くの部分を自動化します。
また、コンバージョンの多いものを優先的させてキーワード数を絞り込み、効率的に投資できるよう調整することが必要なのではないでしょうか。
なし (鳴海 拓也)
YNさん ご回答ありがとうございます。 3番と4番を併用して入札単価調整をする形になると解釈致しました。とても良い回答だと思います。 ある程度、入札経験がある人であれば、ツールも使いこなせるので良いと思いますが、今回の問題だと「新人」が入札単価調整をすることになるので入札戦略ツールの戦略を立てられるかどうかがカギになると思います。 ツールは高機能でも使い手が素人であれば、各場面でどういう設定にするのが最適なのかの判断が出来ないので、ツールがまったく活きてきません。そういう意味ではまずは手動で入札を経験させることが第1歩目と考えます。次のステップとしてYNさんの仰るように入札戦略ツールで自動化という流れになっていくかと思います。

0 dai_ukulele
回答 3.
まずは優先順位をつけて対応すべき事例かと考えます。
その他の方法について具体的な方法が思いつけばいいのですが現状私のスキルではあまり思い浮かびませんでしたので、ひとまず3.で回答します。
 (鳴海 拓也)
dai_ukuleleさん ご回答ありがとうございます。 現状ではあまり思い浮かばなかったとのことですが、3番の方法で始めることをお勧めいたします。 3番のやり方で基礎力をつけ、その後、次のステップとして更に効率化するためにはどうしたらよいかを考えると、良いかと思います。 基礎力がつけば何が必要で何が必要でないかが判断つくようになってきます。ぜひ機会があればチャレンジしていただければと思います。

0 yukko
新人A君はどのようにして入札単価調整をするべきでしょうか? 以下の4つから選んで下さい。またそれを選んだ理由を教えてください。

1. 1日に入札するキーワードを5,000キーワードに限定して順番に入札を行う
2. 根性で毎日10万キーワード入札する
3. コンバージョンの多いキーワードや広告費の多いキーワードから優先順位をつけて入札を行う
4. その他の方法で行う

3. コンバージョンの多いキーワードや広告費の多いキーワードから優先順位をつけて入札を行う
企業では人物金が限られているので、実績のある効率のよいものから優先順位をつけて行うことが必要かなと思います。ただその時CVが高くても社会の流れによってはキーワードが変化してしまう可能性もあるので、4その他の方法での中で将来的にトレンドの来そうなものも洗い出しをしておき、トライアルとして入札を行うということもしたほうが良いのではないかと思います。
あまりこの分野に知識がないので・・・これをきっかけに勉強をしてみます!
 (鳴海 拓也)
ご回答ありがとうございます。 やはり人物金が限られているので、良い選択だと思います。加えて、先を見越してトライアルをするということもステップとしては良いですね。この流れでPDCAサイクルを回していけば、成長させられると思います。ぜひ勉強もしてみてください!

0 kamino
自分であれば、3.か4.のどちらかの方法で行うと思いますが、1つを選ぶならまずは3を選びます。
10万全てに同じ時間をかけられないですし、かけていては大事なところが疎かになってしまいますので、優先順位が高いキーワードから単価調整をすると思います。
また、その他の方法がもしあるなら、
自分以外の人にお願いをする
本当に10万キーワードも必要か整理する
ということもやるかもしれません。
実際に単価調整をやったことがほとんど無いので想像ですが、10万キーワードを1つ1つやっていてはいくら時間があっても足りないのではないかと思いますし、10万も必要なのかな?と素朴な疑問がわきました。
注目 (鳴海 拓也)
kaminoさん ご回答ありがとうございます。 キーワードが本当に必要かどうかを見直すのも1つの方法ですね。必要なければ停止 or 削除して効率化を計る事も大事ですね。 大量にキーワードを登録する必要がある例としてイメージするのは取り扱い商品が多いAmazonが良いと思います。(あとは不動産業界など)