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鳴海 拓也
リスティング広告の運用担当 2014-09-30 15:36:40
 問題   ヒント   回答数 
■はじめてのリスティング広告教育

あなたはリスティング広告運用をしているウェブ担当者です。
あなたの下に新人が入り、リスティング広告運用を今後引き継いでいく予定です。
新人は「以前少しだけGoogleAdWordsを触ったことがあるが、効果がないから広告出稿をやめてしまった人」です。
さて問題です。
あなたは最初の3時間、新人の人にまず何をやってもらいますか?

現在リスティング広告運用業務をやったことがなく想像できない方は、「もし自分が新人だったら最初に何をしてほしいか?」を考えてみてください。
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メンバーの回答一覧 お疲れ様でした!
※講師コメント詳細は冊子に掲載されています。

なるほど
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回答 講師コメント
1 gabber1090
先ずはリスティングの目的と予算の把握、広告グループなど運用中アカウントの説明とこれまでの実績、CPC/CTR/CVRなど目標となる各種指標を教えます。また、PDCを回すうえで必要なツールの見方を「絞り込んで」教えていきます。
注目 (鳴海 拓也)
目的と予算はとても大事な部分なので、ここは引き継ぎして欲しい部分ですよね。また今回は新人さんに引き継ぎなので、各種指標の説明やツールの見方を教えるのはとても素晴らしいです。絞り込んで教えるというのも限られた時間の中で優先順位をつけての事だと思いますので、素晴らしいです。あとは時間に余裕があれば、自社の商品やサービスへの理解を深めてもらい競合他社の状況などを加えると基本情報は抑えられるかと思います。

0 丸田
自分が新人だと仮定して答えてみます。
運用以前に、業界についての「土地勘」をつかむことをまずやります。
これは日々判断が必要になったときのよりどころになりますし、
引き継ぎを受けていく際になぜそうなるのかを考えるための素地になると考えるからです。

(1)お客さんになったつもりでネットサーフィンをします。このとき、担当サイト、競合サイトを区別せず、フラットな視点で見ることに留意したいです(プライベートブラウジングで)。気づいた点をメモしておきます。
(2)業界の構造、収益モデル、課題、競合状況など、できるだけ多くの情報をインプットします。
(3)(1)~(2)で調べたことを図解としてまとめ、分からない点を前任の担当者に聞きます。

私はリスティングはほとんどやってないのですが、最終的には収益モデルの上でリスティングという道具をどのように活用するのか、を判断することが担当者に求められていることだと思います。
なので、もしテクニックをつけるとしたら、アカウント管理と効果測定のスピードが上がるものに特化していくと思います。

以上です。
 (鳴海 拓也)
リスティング広告をウェブマーケティングの1つとして点ではなく線で捉えられているので金とさせていただきました。自社の分析だけで無く業界の動向や競合状況を理解しないと課題は発見出来ないので、素晴らしい視点です。 テクニックについても、良い着眼点での回答をいただきました。実際、リスティング広告は細かい部分まで調整しようとすると何時間あっても時間が足りなくなりがたいですが、時間をかけた分、効果が出るかというとそうでも無く、的はずれなキーワードをいくら良くしようとしても微々たる効果改善しか見込めなかったりするので、スピードが上がるものに特化という視点は素晴らしいです。

0 DMG
とにかく、現在行っているリスティングの対象サイトに対する
良いとこや悪いとこをひたすら、挙げていってもらいます。

リスティングを引き継ぐというのは正直、とても難しい。
キーワードがこれで、広告文がこれで・・・となると
興味は湧きづらいと思うからです。
更に、効果が悪いからとやめてしまった人を対象にするのであれば
大きな枠でリスティングを捉えられる様に促したいと思います。

ですので、取り敢えずサイトの中身や見え方の良い所、悪い所
更には、企画案等をディスカッションしながら
そのサイトの、強みや弱みを把握してもらいます。

そこからサイトの売上構成やどういった収益構造になっているかも
把握してもらえると、リスティングが売上に貢献しているという意識が芽生え
以前の様な、効果が悪いからやめたという考えを改めることができます。

事業にとって、サイトにとってリスティングは必要な要素である
ということを、前提として引き継ぎたいと考えます。

技術的なことは、そのあとでも十分引き継げるのではないかと思います。
 (鳴海 拓也)
リスティング広告の引き継ぎをキーワードと広告を1つずつ説明していくと興味が湧きづらいという難しさを理解した上で工夫されて引き継ぎをされているのが素晴らしいです。これは私も覚えたての頃に経験があるのですが、キーワードと広告文ばかりを見ていると、機械的になってきてその先にあるユーザーがどんな事を考えているのかを疎かにしがちです。 また、サイトの売上構成や収益構造まで把握してもらうようにする点も素晴らしいです。リスティング広告はサイトに来て欲しいユーザーを運んでくる手段の1つでありそこからどう売上を上げているのか利益が出ているのかは、やはり気にかける必要があります。

0 yukko
まずは自社のことを知ってもらうために時間を裂きます。会社の方向と目的、予算等をを話し,今後力を入れていく部分、得たい成果など基本的な説明と運用にあたっての共通認識を持ってもらいます。その後GoogleAdWordsの自社の現状と運用方法を説明します。

技術的なことよりも目的や得たい成果を明確にして、お互いの認識の差分を少しでもなくしていくことに
時間を費やしたいと考えました。
 (鳴海 拓也)
自社について時間をさくことは素晴らしいです。まずはそこから引き継ぎを初めていくと新人さんも理解度が深まる(モチベーションも)はずです。やはりリスティング広告においても共通認識を持つことは重要です。後は、どんなお客様にサイトに来て欲しいか、競合状況も加えていただくと新人さんのの理解度をより深められるかと思います。技術的なことは仰るとおりその後で良いと私も考えています。

0 kamino
1.自社の取扱商品、サービス、来てほしいお客様、なぜ広告を出しているかなど基本的な考え方や目的について説明
2.いままでGoogleAdWordsをどう運用していたか聞く
3.GoogleAdWordsの現状の運用方法を説明
というような流れを考えました。

実際に社内では手を動かしていませんので、広告については想像だけですが
基本はほかの仕事と同じだと思います。
最初の3時間で目的や得たい成果などをしっかり共有しておきたいと思いました。
 (鳴海 拓也)
自社の説明とお客様についての説明はとても素晴らしいです。後は、競合状況や業界の動向なども加えていただくとより新人さんの理解度も深まるかと思います。また、実際の新人さんの運用のやり方を確認するというのもとても良いと思います。これを聞くことで新人さんの良い部分、足りない部分が見えてくると思いますので次回の課題や宿題なども発見しやすくなると思います。「基本はほかの仕事と同じだと思います。」これはまさにその通りですね。偏見なく向き合ってもらえる新人さんだと引き継ぎもしやすくなりますね。

0 たけ
自分がリスティング運用をあまりしたことがない為、
「もし自分が新人だったら最初に何をしてほしいか?」を考えました。

・なぜ前回効果がでなかったのか、考えられうる原因を教えてほしい
・リスティング運用で効果を出す為に、最低限抑えるべきポイントを教えてほしい
注目 (鳴海 拓也)
着眼点は素晴らしいです。前回効果が出ない原因が分かればぜひそこから改善点を探していきましょう。課題発見 → 改善 → 新たな課題 → 改善 .....これを繰り返していくと自社の成功パターンが見えてきます。

0 フジダイ
ひとまず自分にできそうなこと…。

不動産系なので、ビッグワードは競合が多いようです。
キーワードを思いつくかぎりピックアップしてみます。
意外な発見や、ニッチなユーザーの発掘を期待して。
注目 (鳴海 拓也)
ビッグワードは競合が多いという気付きはとても良い着眼点です。ビッグワードを確認することでリスティング広告における勢力図が垣間見えることもあるので、競合が多ければ多いなりに、各社の広告文はどんな訴求を行っているのか、リンク先はどうなっているのか、他のキーワードなら競合は変わるのかまでチェックしていくとそれこそ意外な発見や、ニッチなユーザーの発掘も出来てく出来てきます。同じキーワードでも時間帯や曜日によって競合の掲載状況が違うなんてのも発見できるかもしれません。