出題者 | カテゴリ | 作成日 |
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SEO&Webプランニング担当 | 2013-09-01 01:09:18 |
問題 | ヒント | 回答数 |
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■被リンクの集め方は?
みなさんリンクはどうやって集めていらっしゃいますか? 実際に今のサイトで行っている施策を含めて、教えてもらえればと思います。 |
・SEO会社に頼んでいる
・自社サイトの他にサイトを持っているので、そこからリンクを張っている ・Twitterでつぶやいている ・Facebookでページをシェアしている など実際に行っていることや、悩みがあれば一緒にお答えください。 サイト名やビジネス詳細は明かさず、ニックネームで回答で結構ですので、 「あるサイトで。。」などで、なるべく現実的な悩みを書いて頂ければと思います。 |
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メンバーの回答一覧 お疲れ様でした!
※講師コメント詳細は冊子に掲載されています。
なるほど 票数 |
回答 | 講師コメント |
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1 | Y昨年12月からSEO対策会社さんに依頼しています。
その結果、検索順位、売上ともに順調にUPしています。 毎月の定例会で成果報告もあり、今のところはペナルティーになるなど悪い影響もありません。 行っている対策は説明を受けていますのでわかってはいますが、実際の具体的な手法はわかりません。 ◆悩み 1.その会社と契約を継続しなければ、被リンク対策も継続できない |
銅 (松尾 茂起) 外部のSEO会社さんに頼んで順位が上がっているとのこと良かったです。 ただ、一点、もしその会社さんが「被リンクサービス」を使って順位を上げているのだとしたら(あくまでも可能性ですが)、「どんなサイトからどのようにリンクが張られているか?」は、知っておいた方が良いと思います。 万一の時のリスク回避につながりますし、「自分のサイトがどんな風に対策されているか分からない」というの状態は不安です。 SEO会社から施策に関する説明をしっかり受けておいた方が良いと思います。 また、お書き頂いている悩み、よく分かります。 例えば月額契約型の被リンクサービスのような場合、解約すると、そのリンクは外されてしまいますから、一度契約して成果が挙がると、怖くてそのリンクを解約できない状況に陥ります。 これは当方のアドバイスですが、どれだけ成果が挙がったとしても、ブラックハットに通じるリンクは無い方が良いです。 もし、被リンクサービスを使ってしまっている場合、いきなりリンクを外すのは怖いので、その被リンクサービスから付けられているリンクを「凌駕」するくらいの質の高いリンクを集めると良いでしょう。 その後で、それらサービスを解約すると、特に大きくサイトの評価は下がらず、問題はないかと思います。 被リンクサービスを凌駕する質の高いリンクの集め方は、一言で言えばソーシャルメディアを介して自然なリンクをたくさん集めることです。 そのためには、「あ、このコンテンツ紹介した井!」という人間心理を攻める必要があり、それを当方は「リンクを集めるコンテンツプランニング戦略」と読んでいます。 |
0 | YN弊社と関わりの深い団体のホームページとは相互にリンクを張って紹介し合っていますが、それ以外は特に積極的に施策は講じていません。会社のポリシーで、弊社が他サイトのスポンサーであるように見えるようなリンクの設置を禁じていることもあり、幅広くリンクの設置を呼び掛けることはせず、ユーザーが自発的に、自身のウェブサイトやSNSなどで弊社について言及する際に弊社サイトへのリンクを設置していただくのにまかせているというのが現状です。 | 銅 (松尾 茂起) なるほどです。 確かに大きな企業になればなるほど、リンクポリシーは厳しくなります。 「外部のサイトへリンクを張る」ことがそもそもNGになるケースもありますので、そこは発想を逆転し「外部から勝手にリンクが張られる」ような戦略にシフトすると良いと思います。 そうすれば、相互リンクをする必要はなくなります。 どれだけ会社のポリシーが厳しくても、外部からのリンクが自然に増えていくことに対しては止めようもないでしょう(むしろ、嬉しい悲鳴)。 ただ、その戦略において重要となるのが、自然にリンクが増えるきっかけとなる「コンテンツプランニング」です。 もし、大きな会社のサイトであれば、過去に作成した膨大なコンテンツの中で、良いコンテンツなのに埋もれてしまっているコンテンツが見つかる場合があります。 それら埋もれてしまったコンテンツを「新しいコンテンツ」として再度露出させる、ということも有効です。 コンテンツを一からつくるのではなく、すでにあるものを演出する、という考えはオススメです。 |
0 | SUGIMOTO昔はSEO会社に頼んでいましたが、今は、無理に非リンクを獲得するのはしていません。
それよりもコンテンツを重視し、TwitterやFacebookなどでシェアを獲得できるような内容を考えることにしています。 |
注目 (松尾 茂起) 「TwitterやFacebookなどでシェアを獲得できるような内容を考える」とのことで、とても良いと思います。 2010年、Twitterが日本で爆発的なブームとなりますが、それをきっかけに「リンクを張る人」の数は飛躍的に増えました。 昔は、サイトやブログを持っていないとリンクを張れなかったので、リンクを張るという行為が特別なものだったのですが、Twitterなどのソーシャルメディア隆盛の昨今、極端な話、女子大生が「ねえねえ、このサイトいいね!」とTwitterで呟くことが、リンクとなる時代になっています。 しかも、それらのリンクは、旧来の自作自演の無機質なリンクよりも価値が高いのです。 なぜなら、自然発生するリンクだからです。 従来までのSEOの考え方だと、そういった「ソーシャルメディアから生まれるリンク」にリーチすることができません。 そのため、コンテンツを軸とした新しいSEO戦略にシフトできていることは、とても素晴らしいと思います。 |
0 | 丸田自社でやっています。
おこなっている取り組みは以下のとおりです。 ・別サイト(ブログ、Facebook)からリンクを張っている ・コンテンツを増やしている(最近は滞っていますが) ・ユーザ投稿コンテンツを設けている 悩み SEOとは検索エンジンの順位を上げることだと思っている人がいます。 自然リンクからの流入を増やすという期待効果から考えると、 間違った考え方ではないと思うのですが、 そのための方法が変わっていることを説明しても なかなか納得してもらうのが難しいと感じています。 本当に結果が出るのか想像できないのだと思います。 また、説得している側も実感してる訳ではないので、強く言えません。 こうした状況を変えていくにはどのような姿勢でいればよいでしょうか? |
注目 (松尾 茂起) 素晴らしい取り組みだと思います。 仰るように、従来までのSEO思考をお持ちの方はまだたくさんおられます。 実際のところ、リンク購入に関する需要もまだまだ高く、この流れは当分変わらないのでは、というのが正直な感想です。 ただ、その一方で、リンクを買わなくても成果を出しているサイトは増えてきており、弊社のサイトもその一つです。 また、リンクを買わなくても成果が出るというのは、ソーシャルメディア経由のリンクが多いからであり、それらリンクは、サイトへお客様を誘導する「エントランス」として機能し、売り上げに大きく貢献します。 従来までの考え方であれば、例えば、リンクの価値を高めるためだけに、誰もクリックしないようなサイドバーからリンクを張ったり、誰も見ないようなサイトからリンクを張っていたため、そもそも、順位が上昇しても、第三者のサイトからの流入は少なかったと思います。 今の時代、多くの人は「企業発信の情報」よりも「第三者発信の客観的な情報」を重視します。 その最たる例が「クチコミサイト」なわけですが、ソーシャルメディア経由でリンクが増えるというのは、クチコミが増えるということですので、好意的なクチコミをベースとしたリンクが増えれば、ただ順位が上昇するよりも、大きな売り上げを期待することができるのです。 そういったことはGoogle Analytcisなどのアクセス解析のコンバージョンを流入別に分析すると分かってきますので、そういったデータを提示することで、説得ができるのではないでしょうか? |
0 | 嘉田現状では、
・SEO会社に頼んでいる だけです。 自力での被リンク構築は、 そもそもやり方がわからないことと マンパワーが不足していて取り組めないという現状があります。 |
銅 (松尾 茂起) なるほどです。 確かに、自社でのSEO業務はタイムコストを大きく使います。 その場合、個人的には、「タイムコストをかけるに値する施策」のみを優先されると良いと思います。 例えば、他社と同じような戦略をしても、ある種「ドングリの背比べ」的なことになりますので、タイムコストが無駄になりやすい傾向にあります。 それを考えると、他社と異なる戦略を行う方が、伸びしろは大きいかもしれません。 個人的には、月に2回でも3回でも良いので、しっかりしたコンテンツ(例:ブログ記事)を投下されることをオススメします。 「薄い記事」が100個集まったブログより、「濃い記事」が2、3個集まっているブログの方がリンクを獲得しやすく、成果も出やすい傾向があります。 とにかく毎日ブログを更新する!という思考から、良い記事だけを月に2、3度投稿する!という考え方がオススメです。 |
0 | フジダイ被リンクについて、特に施策は行っていません(T_T)
不動産会社なので、提携先のポータルサイトからのリンクが主な被リンクです。 ほかに、ロココムなど、無料の地域情報サイトを利用して営業店ページを作成しています。 しかし、地域情報サイトは作ったきりで放置状態になっています。 外部サイトを活かして何かを発信しようという気は、社内にはないようです。 更新しなくても、こういった地域情報サイトに店舗情報を掲載したほうが、効果があるのでしょうか? |
銀 (松尾 茂起) 不動産系サイトであれば、コンテンツ型SEOは成功しやすい気がします。 と言いますのも、不動産というのは、衣・食・住の3要素の一つ「住」に該当しますので、ネットで話題の出る記事が投下しやすいのです。 例えば、「NAVERまとめ」や「はてなブックマーク」で話題になった記事を見ていると、「部屋のレイアウト」に関する記事や、「お洒落なオフィス」に関する記事が人気を集めています。 また、「マンションの選び方」や「照明の設置のコツ」などといった、ちょっとマニアックな記事も人気を集めやすいです。 「地域情報サイト」をつくるにしても、他社にない情報を扱わないと、差別化ができませんので、結局のところ、どれだけコンテンツを投下しても、突き抜けることは難しいと思います。 地域情報をサイトを運営するのであれば、不動産会社ならではの視点で、例えば「住まい」に特化したサイトを運営してみてはいかがでしょうか? 一ユーザーとしては、その地域の御洒落物件ばかりを集めても面白いなあと思いますし、コンバージョンにも結びつきやすいと思います。 ●例:「NAVERまとめ」で「オフィス」と検索 http://matome.naver.jp/search?q=オフィス |
0 | なべSEO会社に頼んでいます。
私とは別の担当が行っているので聞いている話なので自分の体験というわけではないのですが 悩みとしては、SEO会社の対応が何となくゆるいというか、出してくる施策に本気度がないことと聞いています。 SEO会社は結構有名どころを何社か使ってきているようなのですが、 どの会社も「地方ということで手を抜かれているのか?」と思うほど ツッコミどころ満載(紋切り型だったり矛盾点いっぱいだったり)するです。 というと「なんでそんなところと契約するんだ」って感じなのですが 契約した最初のころはエッジの効いた提案があったりするのですが だんだんと提案もなくなり、そのうち依頼事項への回答も遅延気味になっていったりするそうです。 とはいえ、自前でSEO会社と同じだけのことができることもなく まぁ有名どころがそのレベル感ということは業界全体的にそのレベル感なんだろうと 半ばあきらめているという感じのようです。 |
銅 (松尾 茂起) うーむ、その「SEO会社さん」たちがどのような施策を行っているかが気になります。 SEO会社さんにも色々な会社さんがあり、厳しいようですが、ピンからキリまであります。 お書き頂いているSEO会社は実績がありそうなのですが、例えば、分析型の会社さんですと、かなりがっつり分析をしつつ、毎月の運用におけるアドバイスを大切にしますので、いい加減な仕事、というイメージはありません。(※ただ、それなりにお値段はします) 正直なところ、SEO業界に関していえば、「大手のSEO会社」だから優れているという印象はありません。 こんな言い方をすると語弊があるかもしれませんが、SEOで大事なのは「運用のフットワーク」なので、運用をしっかり行うという意味では、どうしても「小回りの利くSEO会社」さんの方が効果が出やすいイメージがあります。 ただ、小回りが利く分、担当者の方との連絡も密になりますので、担当者の方との「二人三脚体制」が必要です。つまり、担当者の方にもがっつりWebマーケティングに関わっていただく必要があり、これまでのような「投げっぱなし」という状態では成功しにくい時代になったと言えるでしょう。 なぜなら、今の時代のSEOにおいては、"コンテンツプランニング"が要となるからです。 そのプランニングを行うには、SEO会社が、お客様のビジネスを分析し、どのようなコンテンツを生み出せるのかを二人三脚で考えていく必要があります。 「それはSEO会社の仕事ではないのでは・・・?」と同業者の方から言われることもありますが、間違いなく、これからのSEO会社はプランニング力が必要になります。 大規模なサイトでないかぎり、内的SEOで補える部分は、実はそれほど多くありません。 内的SEOは結局のところ、どのサイトでもできますので、外的SEOでどれだけドメインの信頼度を高めていけるか、ということが大切になります。 |
0 | luzヒントのSEO会社以外(他の自社サイトとの相互リンク、
TwitterやFBのアカウントからの発信)はやりました。 加えてSNSは自社サイトに共有ボタンを設置して被リンクを促しました。 ただ、当然ですがやはりコンテンツが共有するに値しないと効果はなかったです。 その意味で小手先のテクニックではなくコンテンツの重要性を 見直していた時期があります。 悩みですが、以前強烈なアクセスを集めたのはYahooニュース記事からのリンクでした。 何か取り上げてもらう(ホワイトな)テクニックがあればぜひ知りたいです。 |
銀 (松尾 茂起) コンテンツを取り上げてもらうための確実な方法・・・。 正直なところ、確実な方法はありませんが、もし宜しければ、以下のスライドをご覧いただければ、コンテンツを使ったリンクの集め方のコツを知っていただけるかと思います。 http://www.slideshare.net/Shigeoki/seoby-from-css-nite-in-kobevol3 その上で、簡単にリンクを集める方法を挙げるとすれば、ソーシャルメディアを使うユーザーの「自己顕示欲」「自己ブランド強化」という心理を突いたコンテンツが良いでしょう。 ある種「ペイフォワード」的な発想から生まれるコンテンツですが、まずは「コンテンツを見る相手にメリットを与える」という思考でコンテンツを作っていただければ良いと思います。 |