出題者 | カテゴリ | 作成日 |
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うまくいくインハウス担当 | 2012-11-01 08:30:10 |
問題 | ヒント | 回答数 |
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あなたは、ある中小企業のWebサイトを担当しているWebマスターです。
業務範囲は、Webサイトへの集客から成約数アップまでを担当しています。 ある時、Webサイトに関しての問題で、社内では解決できない問題に直面してしまいました。 あなたならどのような方法で、解決への糸口を探しますか。 Webサイトに関しての問題は、リスティング広告のことでもSEOのことでも プログラムのことでも、アクセス解析の仕様に関してでも、はたまたデザインに関する問題でも構いません。 なお、発生した問題は、クリティカルな問題ではなく、 実装することができれば業務に役立つだろうなと感じる問題です。 |
実際にあったケースや、残念ながら解決を試みたけれども、
うまく解決できなかったケースを回答頂いても構いません。 |
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メンバーの回答一覧 お疲れ様でした!
※講師コメント詳細は冊子に掲載されています。
なるほど 票数 |
回答 | 講師コメント |
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1 | zzz実際のケースです。解決できませんでした。
私はウェブ制作会社に勤務しているデザイナーです。 10万円前後の高額で一生に一度の買い物という性質の商品だったので、リスティング広告→ランディングページ→資料請求という形にしました。 広告のキーワードは悩んでうまくいかず、右往左往しました。 (スタッフが色々なアイデアを出すのでそれを取り入れていきました) ランディングページはプロのカメラマンに商品を撮影してもらい、商品に関する物語やお客様の声を掲載しました。 途中で、動画を掲載したりしましたが、半年ほど経過して 資料請求の数は約10件程度、成約数0件でした。 そもそも、需要が無い商品のような気がしますが、それにしてもなんとかクライアント様の成約数のお役に立ちたかったです。 |
銅 (ムラヤマユウスケ) 悔しい体験談ですね。 キーワードに関しては、悩む型破り会社さんも多いのではないかと思います。 当事者のみでキーワードー選定していくと視野が狭くなりがちです。一番いいのは、商品を過去に購入した経験があるお客様や、当事者以外でのその業界のプロフェッショナルに意見を伺えると参考になることが多いです。 それが難しい場合は、まったく関係ない第三者でも想定していない意見をいただたりもします。 キーワードだけでなく、ターゲットとなる人にも注目して、どのようなストーリーを描くことで、購入後のイメージをすることができるかなども試行錯誤することもできますね。 この経験をバネに、なにが悪かったのか、改善のサイクルは正しかったのかなど振り替えることで、同じ思いを二度もしないようにできるといいですね。 |
1 | 210リスティング広告を業者に委託していたが成果が出ずCPA悪化が続いたので、別の専門業者に委託。配信するキーワードから見直してもらい、結果CPAが改善しました。
これまでの業者は、数ヶ月の運用の結果「成果の出るキーワードはこれだ」とデータ分析から見出してくれたものの、いつまでもそのキーワードがCVにつながるキーワードではないということに気づかず、コスト投資をし続けたのが失敗でした。 改善後のリスティング広告の運用から分かることは、たとえ検索母数が少ない業界であってもBIGキーワードだけにコストをかけてCVを狙うのではなく、たった1件でもとれるスモールキーワードを大事にしていくことがやはりCPAを抑えることに繋がっていくのだということ。 成果が出ないのであれば、構築したアカウントをゼロから作り直してでも検証し直す必要があったものの、業者からすれば一度決めた方針を崩せないという本音もあります。 社内スタッフにしても、委託している業者にしても、ずっとアカウントや提供サービスに触れ続けていることで柔軟な発想が生まれにくくなっているのであれば、まっさらな状態で取り組んでもらえる新しい業者にお願いするのも解決の糸口のひとつではないかと思います。 |
銀 (ムラヤマユウスケ) 「提供サービスに触れ続けていることで柔軟な発想が生まれにくくなっている」 はい、こちらはインハウスで業務をおこなっていると、よく起こりうることではないかと思います。業務にフォーカスしすぎているせいで近視眼的になってしまいますね。視点をずらす、もう少し高い視野から見直して見ることで問題は解決することもありますが、それすらもままならないこともあります。 そうした際は、210さんがおっしゃるとおり「まっさらな状態で取り組んでもらえる新しい業者にお願いするのも解決の糸口」もひとつの手段と言えるでしょう。 一度、ゼロベースで考える。これこそ社内だけで起こすのは難しいですが、外部の声にお手伝いいただくことで、動くものも多いかと思います。 |
0 | SUGIMOTO具体的な事案が思いつかないので抽象的になってしまいますが。
社内で解決できない問題が発生した場合は、まずプロに相談するのが第一だと思います。 リスティング広告の場合ならYahoo!なりGoogleなりのサポートセンターに連絡するとか、SEOの場合なら、そういった業者を幾つかあたるとか。 広告に関することなら広告代理店に相談するとか。 |
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0 | 丸田・社内では解決できない
・クリティカルな問題ではない つまり、社外の手を借りたいが、重大な問題ではないので、 外注するにしても社内稟議は通しづらい、という状況にあると仮定します。 方策 知っている中で最も問題解決に適任だと考えられる人にコンタクトをとり、相談に乗ってもらえないかお願いしてみます。ルートとしては、取引先、同僚、知人、私淑している方、業界の著名人などが考えられます。最近は、ブログやFacebookなどで連絡先がわかることもあるので、直接面識のない人でも、勇気を出して、そこからコンタクトを試みます。 相談に乗ってもらえてももらえなくても、 調べることで問題解決に向けた情報が増えていくので、より正しい判断がしやすくなると思います。 回答を考えながら、日頃から社外ネットワークを作っておくことはとても大切だな、と思いました。 |
金 (ムラヤマユウスケ) 「勇気をだしてコンタクトー試みる」これって、意外に大事なのかなと思います。ネット上で有名なあの人は忙しそうだから、きっと質問しても返ってこないと考えてしまいがちですが、経験上ではありますがどのお方もご回答をいただくことはありました。 あまりにも濃い内容や時間を要するものに関しては、金銭が発生してしまうなどということもあるかと思いますが、選択肢としてはあってもよいのではないでしょうか。 その為に、普段から仲良くなっておくとさらによいかもしれませんね。 調べることでの判断力の向上はおっしゃるとおりなので、人に聞くとしても、まず調べる、自分なりの答えを持った上で心配なら聞くという癖をつけると情報収集や判断のブレが少なくなりますね。 |
0 | なべ基本的には知り合い(多少の面識程度も含む)経由で
望む業務が行えそうな会社をいくつか探します。 ⇒信頼度の担保に「知り合い」という要素はとても重要だと考えています。 その後、ざっくりとこちらの業務を伝え、概算を出してもらいます。 ⇒その際に質問をしてきてくれるところを優先します。 質問力のない相手と仕事をするとプロジェクトに入った時にいろいろな支障があるので、 この見極めのために質問の有無を重要視しています。 私の場合は、解決の糸口のポイントは次の2点です。 1)知り合いか否か(信頼の担保) 2)質問力の有無(プロジェクト推進力の有無) |
金 (ムラヤマユウスケ) 信頼度に『知り合い』という目盛りを持つことは、とても大事だなと感じております。 自分ゴト、仲間ゴトとよく言われますが、どこまで親身に聞いてくれる『知り合い』を作ることは大事だなと思ってます。 その為には、普段の生活からコミュニケーションをとっておかなければなりません。相手から相談をうけたら、真剣に相談を聞く。その繰り返しこそが大事だなと日に日に感じております。 質問があるか、ないかという視点はとても素晴らしいです。質問がないということは、よっぽどわかりきっているか、理解していないかのどちらかだと思ってますので、少し不安に感じたらヒアリングしてでも質問を引き出すべきでしょう。(相談ベースで、ここまで行うかは状況しだいですが…) |
0 | monmo以下の3つから、状況を総合的に判断して対応したいと思います。
今回はクリティカルな問題でなく、自分の実装スキルを向上させることで今後メリットがあるとしたら③で行ってみたいです。 ①これまでのツテを頼りに、 ・答えをを持っていそうな人を知っていそうな人 ・答えに近そうな人 ・答えを持っていそうな人 を探して、あぽを取る。 ②ネット上の関係者コミュニティで相談してみる。 セキュリティ的に出せる内容で、となりますが。。 ③自分で新しい知識を得て解決できるなら、本を探すなどして自習して実装する。 |
金 (ムラヤマユウスケ) 答えを持っている人、近そうな人、持っている人を知ってそうな人にアポをとる。 とても行動力があって素晴らしいと思います。普段から、自身の業務に近い方や関わりそうな方と、連絡がとれるような活動をしていかなければなりませんね。 そんな関係性を作れていなければ、ネット上のコミュニティー活用するという手段はアリだと思います。便利な世の中になっているので、ネット上にある情報網を頼っていきたいですね。 本で勉強して実装が時間的に遠回りではありますが、確実な場合が多いです。時間との兼ね合いで選択していきたいですね。 |
0 | 加藤ソーシャルメディアとの連携でアクセスや成約率をアップしたいのですが、
ソーシャルメディアの書き込みは、コンテンツに魅力があるかどうかが 大事だと思います。あとは企画力でしょうか。 しかし社内に魅力的なコンテンツや企画を作れる人材がいません。 こうした場合ですが、例えばFacebookで「いいね」や「コメント」「シェア」を たくさんされている人の書き方や内容を参考にする もしくは そういった人に外注として記事を書いてもらえないかオファーを出すといった 解決策が考えられます。 |
銀 (ムラヤマユウスケ) ソーシャルメディアの運用経験がないので、正直なところどのような運用方法がベターなのか、どのようなコンテンツがソーシャルメディア上で人気がでるのかはわかりかねますが、ほかの人の書き方を参考にするというのは、ほぼほぼ同意です。 ソーシャルメディアだけだなく、Web上で人気があるというのは何かしらの理由があります。その理由を探り試行錯誤していくというのは、問題を解決する上で非常に有効な解決手段の1つではないでしょうか。 |
0 | kaminoリスティング広告の運用を社内で行っていましたが、広告に時間をかけていることもできず、放置状態で、毎月のROASも1000%ぐらいだったので、思い切って外部に依頼しました。
社内で行うよりもコストはかかってしまいましたが、それにかかる時間が短縮できましたし、ROASは平均2000%を維持し、広告からの売上も年々増えていますので、いろいろな意味で良かったと感じています。 |
銀 (ムラヤマユウスケ) 素晴らしいですね。 社内でどうしても解決できない部分は、外部のリソースに頼るというのはビジネスを改善していく上で、有効な手段です。 委託する業者やツールの選定、ハンドリングからノウハウの共有など、プラスになる部分が多いのではないかと思います。 特に外部の業者ですと、情報量に長けている部分が多く、他の業界で当たっている施策などのノウハウもお持ちだと思います。 インハウスで施策を行っていくと、どうしても情報の部分で不利な場合が多いので、情報を共有できる環境づくりがキモになりますね。 |
0 | Kaeru知人のWeb業界の人に相談してヒントをもらう。Web担当者フォーラム等、インターネットで検索する。仕事で関わりのある業者に相談してみる、等。 | 銀 (ムラヤマユウスケ) はい、まさにその通りです。 人、モノ、金、情報とある中で、どの部分なら頼らざるを得ないのか、しっかりと現在の状況を把握した上で、問題に直面した際にベターなプラクティスを選択できるといいですね。 |