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ムラヤマユウスケ
うまくいくインハウス担当 2016-11-29 15:56:15
 問題   ヒント   回答数 
■モバイルファーストインデックスでやっておかないといけないこと

先日Googleはモバイルファーストインデックス(MFI)の導入を正式にアナウンスをしました。

▼Google ウェブマスター向け公式ブログ: モバイル ファースト インデックスに向けて
https://webmaster-ja.googleblog.com/2016/11/mobile-first-indexing.html

これは、Google検索を行う多くのユーザーがモバイルから検索を行っているため、現在のPCページでのランキング評価をモバイルページの評価に変更するというものです。

さて問題です。

1.MFI導入により影響を受けるサイトと受けないサイトがあります。
影響を受けるサイトはどのようなサイトになりますか?

2.影響を受けないサイトでもやっておいたほうがいいことがあります。どのようなことでしょう?

3.MFI導入は試験中で段階的と言われていますが、あなたが運営しているサイトで気になることはどんなことがありますか?
3

 

メンバーの回答一覧 お疲れ様でした!
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なるほど
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回答 講師コメント
1 chichichi
1.
・レスポンシブでなくPC向けになっていて、スマホサイトもない。
・PCサイトとモバイルサイトが別URL。

2.
・表示高速化
・自社サイトをスマホでよくみてみる
・よりモバイルフレンドリーなデザイン等の改善

3.web担ではなくなったので、想像ですが、適切なSEOのため、ますますコーディング・デザインなど多くの知識が重要になってきて、制作会社ではない中小企業では、対応が難しくなりそうです。
 (ムラヤマユウスケ)
chichichiさん こんにちは。ご回答いただきありがとうございます。 1. ▼Google ウェブマスター向け公式ブログ: モバイル ファースト インデックスに向けて https://webmaster-ja.googleblog.com/2016/11/mobile-first-indexing.html 上記、Googleからの公式ブログを引用するのであれば、PCサイトとモバイルサイトが別URLは影響が受けるサイトとして明示的に記載されていないですね。別サブドメイン等であれば別途searchconsoleでの対応が必要ではあります。 また、記載いただいているようにスマホサイトが存在しないのは影響があると考えられます。それと、スマホサイトが存在しても正確にPCサイトとスマホサイトの関係性をサイト側に実装していないと影響が発生すると考えられます。別URLでも影響が発生するのかもしれませんが、現状ですと推測の域を脱していないと思われます。 2. 表示高速化とスマホサイトのUX改善は良いですね。SEO以外の施策でも必要かと思います。 そのためにサービス側では見落としがちである自社サイトをスマホでみてみるという対応はとてもよいですね。 3. なるほど、そうですね。SEOは検索結果の表示順位を改善するために施策として行いがちですが、施策対象となるのは運営するウェブサイトやアプリであり、それらの対象がSEO以外でUX等にも当然必要となるので、仕事にて考えないといけない領域は広がっていますね。

1 awk
[1]
●レスポンシブデザインを採用していない。
●PC向けのサイトしかない。
●PC向けとモバイル向けのサイトを別URLにしている。

[2]
●表示を早くするために軽量化すること。
●レスポンシブデザインを採用していれば影響は受けないが、
 モバイル用に見やすい配置や使いやすいナビゲーションなどユーザビリーティを向上させること。

[3]
サイトの構造やデザインより、クライアントへの説明が難しいと感じています。
私の担当する案件の場合、クライアントは確認作業をPCで行っていて、
ブラウザの検証ツール等の案内はしますが見ていただけないことが多いです。
テスト段階はベーシック認証を使用しているため実機で見るのが面倒なので、
オープン後に手持ちのスマートフォンで見て、クレームが入ったこともあります。

また、レスポンシブデザインでモバイルに重点を置き、
さらに従来のようなPCサイトデザインを維持するとなると
デザインとコーディングの両方に負荷がかかります。
この部分が値上げに繋がる可能性がありますが納得していただけるかどうか心配です。
 (ムラヤマユウスケ)
awkさん こんにちは。ご回答いただきありがとうございます。 1. レスポンシブウェブデザインを採用していないといけないわけではないですね。同一URLである動的配信でも問題ないです。また、別URLでもrel=”canonical”とrel=”alternate”がページ間で正しく設定されていればOKとGoogleはアナウンスしています。別サブドメインである場合はsearchconsoleで対応が必要となるなど、サイト環境による必要要件の違いが存在します。 2. 表示速度の向上やUX改善などはSEOの施策以外でも重要ですね。SEOはサイトに対して行いますが、サイトを閲覧するのは検索流入以外でも存在するため、表示速度やUXの改善はとても価値のあることだと思われます。 3. なるほど、開発中における検証作業で発生するリソースの増加ですね。確かに今まではPCサイトを中心に開発に対してもすすんでいましたが、これからはスマホサイト利用ユーザーの増加に比例してか、開発に関してもリソース配分を考えないといけないですね。

0 yamataco
1.・モバイルサイトのコンテンツが極端に少ない
・モバイルサイトがない

2.Google ウェブマスター向け公式ブログを見ると、モバイルサイトのSearch Consoleの登録と構造化データなのかなと思いましたがよく分かりません。

3.ランディングページなどSEOでの集客を見込んでいないページに関しては特に配慮しなくてよいのか?それともドメインとして別のページの評価が下がることもあるのか?
注目 (ムラヤマユウスケ)
yamatacoさん 1. 記載いただいた内容が全てだと思います。レスポンシブウェブデザインとか同一URLにおける動的配信、別URLにおけるバージョン違いでの配信など技術的なことに注目が集まりがちですが、表示されるコンテンツがメインとして考えるべきだと思います。 2. 技術的な側面だと、PCサイトとスマホサイトにて配信しているコンテンツが別の場合でスマホサイトに構造化データにおけるマークアップが存在しないと影響が発生してしまうのでスマホサイトにも構造化データマークアップが必要となります。また、別サブドメインサイトでPCサイトとスマホサイトを運営していた場合、searchconsoleへの登録が必要となります。 3. ランディングページとは広告用のランディングページとなりますでしょうか。それであれば特にSEO面での配慮は必要ありません。もし、心配なのえあれば広告用ランディングページには検索エンジンのクローラーをブロックする、metaタグでnoindexタグを設置すればよろしいかと思います。