出題者 | カテゴリ | 作成日 |
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JavaScript&jQuery担当 | 2016-08-30 13:35:43 |
問題 | ヒント | 回答数 |
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■いまさら聞けない対応ブラウザの選定方法
Webサイトを閲覧するのに利用する環境はどんどん増えています。 デバイスではPC、タッチディスプレイ、スマートフォン、タブレットなど。OSではWindows、Mac OS X、iOS、Android、Linuxなど。そしてブラウザではChrome、IE、Firefox、Safari、Androidブラウザなど。 どんな環境でもWebサイトを訪れるすべてのユーザーに最適なコンテンツを提供することができることが理想です。 そのためにはWeb制作を行うとき、すべての環境の組み合わせ、バージョンに対してテストを行う必要があります。また、対応ブラウザの数が多ければ多いほど、Webサイトの確認コストやデバッグ/チューニングのコストが増加していきます。 そのため対応ブラウザを絞る必要が出てきます。 そこで今回は対応ブラウザの選定方法について考えてみましょう。 1.あなたが運用しているWebサイトでは対応ブラウザ、対応する環境を絞っていますか? 2.どのようにその環境は選定していますか?何か対応する基準を設けていますか? ex)Google Analyticsの「ユーザーの環境」「モバイル」のメニューから、OS、ブラウザ、デバイスでサイトへのアクセスが多いものを確認して、上位3つまでのものには対応するようにしている。 |
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メンバーの回答一覧 お疲れ様でした!
※講師コメント詳細は冊子に掲載されています。
なるほど 票数 |
回答 | 講師コメント |
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1 | YN1.
推奨ブラウザを絞り、サイトの「よくある質問」で明示しています。 推奨端末は特に明示していませんが、品質テストを行う際には、多くのユーザが利用している端末を使ってテストするようにしています。 2. Google Analyticsやメール配信ソフトの分析データに基づいて、よく使用されているブラウザや端末を確認しています。数値的な基準は設けていませんが、大体10%以上の利用者がいるばあいは、対応するべきかと考えています。 最近は、ブラウザEdgeの利用者が少しずつ増えてきていることに注目しています。 |
銀 (西畑 一馬) YNさん 推奨ブラウザ、推奨端末を利用者が多いブラウザに絞りテストを行うというは現状のベストな方法です。 Edgeに関してはMSがWindows10の無償アップデートを行なったこともあり大分利用者が増えてきていますね、このままIEのシェアが少なくなっていくと検証も楽になるのですが(笑 |
0 | yamataco1.制作してテストをする環境は絞っていますが、「表示自体ができない」とか「対応ブラウザやバージョンなどを表記しておく」などはやっていません。
2.例に書かれているようにGoogle Analyticsで確認してアクセスが多いブラウザやバージョン、デバイスでのテストを行っています。 |
銅 (西畑 一馬) amatacoさん わたしも管理画面のような操作ができなくて困る人がいるようなサイト以外は「対応ブラウザやバージョンなどを表記」は不要だと考えております。実践されているようにGoogle Analyticsで確認することで一般論ではなくサイト傾向にあったユーザーに安定的にコンテンツを届けることができます。 |
0 | awk[1]
対応ブラウザは絞っています。 ブラウザを絞ると環境も絞られてくるため、環境は明確に絞っていません。 [2] ●ブラウザ ・Firefox、Chrome、Edge、Safariはサイトを構築(納品)した時の最新バージョン。 ・IEは主に「11」とクライアントから指定のあるバージョン。 ※但し、サポートが切れたブラウザは対象外。 モバイルのOSはiOS、Androidともに最新から2世代くらいまでフォローしたいのですが、 実機の確認は社内にある環境でチェックし、 他の環境は不具合の報告があってからの対応になってしまいます。 Linuxは指定があれば対応になりますが、まだこのケースはありません。 |
金 (西畑 一馬) awkさん サポートが切れたブラウザは対象外というのは今年から多くの企業様で採用されている手法で、最善とは言わないものの現状のただひたすら新しいOSとブラウザがリリースされている状況ではいたし方ない状況ですね。こちらに関しては本紙で詳しく解説いたします。 |