出題者 | カテゴリ | 作成日 |
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ウェブ制作担当 | 2016-07-26 18:04:21 |
問題 | ヒント | 回答数 |
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■テストサーバー、作っていますか?
「テストサーバーってWebアプリ開発がある場合だけ作ればいいんでしょ?」と思っていませんか? 本番サーバーにFTPアップロードしないとソーシャルボタンが動いているかどうか確認できない、など起こったことはありませんか? さて今回はテストサーバーの設置について考えてみましょう。 1.テストサーバーがなくて困ったことやトラブルになったことはありますか?それはどんなことでしょうか? 2.テストサーバーから本番サーバーへの移行で、ウェブ担当者が気をつけておかないといけないことはどんなことがあると思いますか? |
たとえばWordPressなどCMSを使っているとき、いきなり本番環境でバージョンアップやプラグインを入れてしまうと問題が発生したときにサイトが閲覧できなくなることが起こることがあります。 | 4 |
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なるほど 票数 |
回答 | 講師コメント |
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0 | yamataco1.テストサーバーがなくて困ったことはとくにないのですが、WPプラグインやDB変更などテストサーバーでの確認をしてOKであれば本番へ移行、という手順を省いていきない本番へ反映してトラブル、といった作業手順のミスが発生したことがあります。
2.上記のトラブルを踏まえて、作業手順の周知徹底と確認をチーム全員で認識、意識してもらうことを気をつけておかないといけないことだと思いました。 |
なし (赤間 公太郎) yamatacoさん、ご回答ありがとうございます。 たしかに、WordPressやそのプラグインはバージョンアップが常に行われており、新しいがゆえに動かなくなる、というケースも多々ありますね。単にその機能が止まるだけならまだよいのですが、サイト全体を壊したり、アクセスできなくなる可能性もあります。 WordPressは場合によっては「戻す」ことが難しいので、しっかり確認をするのがよいですね。 |
0 | 丸田1.これまでテストサイトを用意しなかったことやそれが原因によるトラブルはありません。テストサイトはかならず用意します。事前にテスト環境でチェックしてから本番リリースしています。なお、テスト環境は本番環境とあわせ、クライアントの負担で準備してもらうことをデフォルトとしています。これは1つのサイトで複数の業者が関わる事が普通になってきているためです。
2.テストサイト用の設定やデータをそのまま本番環境に移行してしまうミス。 たとえば、テストサイトでかけておいたアクセス制限がかかったままになっていた、というようなミスをしてしまったことがあります。 |
銀 (赤間 公太郎) 丸田さん、ご回答ありがとうございます。 テストサイトは必ず用意する、しっかりした体制ですね。そして「テストサイトはクライアントの負担で準備」というご意見がとても興味深いです。 通常、web制作会社が負担することが多いのですが、テストサイトも、本番環境を構築するための必要作業、必要経費と考えればまったく問題ありませんね。 webサイトは、公開された成果物が納品対象、費用の対象となりがちですが、そこに到達するまでにいろいろな経緯があるはずです。テストサイトもその1つですね。 |
0 | ツチノコ1.
CMSや問い合わせフォームなどサーバサイドプログラムが必要な案件。 また、サイト共通で読み込むCSS等、既存ページへの絵一興が大きなファイルに、大幅な変更を加える際などにも利用しています。 それ以外の場合、なるべく本番環境に、非公開URLでアップし確認するという手法をとっています、 むやみにテスト環境を利用させると、テスト環境だからと不要ファイルの整理を怠る作業者もいましたので、なるべくテスト環境の利用を最小限にするようにしています。 (さすがに本番環境を散らかす人はいませんので) 2. テスト環境から本番環境移行時に行う作業をなるべくシンプルにし、作業前にあらかじめどのような手順で行うのか(ファイルアップの順番、管理画面での操作など)を考えておくこと。 <作業をシンプルに、について補足> テスト環境にアップしたファイルをそのまま本番環境にもアップするだけで動作することが理想ですが、ウェブシステムの場合、サーバ上のファイルパスやDB接続情報など、どうしても書き換えが必要な項目があります。 それらをなるべく一か所(1つの設定ファイル)にまとめ、そこさえ変更(書き換え)すれば、他はテスト時と同じファイルをアップするだけで動くように、という組み方を開発者に依頼しています。 |
注目 (赤間 公太郎) ツチノコさん、ご回答ありがとうございます。 テストサイトは本番環境に作られているのですね。特に、プログラムのバージョンやパスを考慮すると、同じサーバーでいろいろテストするのがベターですね。 本番環境ということですが、実稼働の領域と、テスト稼働の領域を完全に分けると、それぞれ干渉しなくてよいかもしれませんね。 作業をシンプルにするアイデアは、しっかりしたルールの元であれば有効そうですね。 |
0 | YN1.テストサーバーがなくて困ったことやトラブルになったことはありますか?それはどんなことでしょうか?
=> CMSで、編集の際にプレビューができないページがあります。大きな問題にはなりませんでしたが、少し複雑なコンテンツをアップした際、レイアウトの崩れなどが発生し、ライブの状態で修正作業をしなくてはならなかったことがあり、不便さを感じています。 2.テストサーバーから本番サーバーへの移行で、ウェブ担当者が気をつけておかないといけないことはどんなことがあると思いますか? => テストサーバーと本番サーバの環境(ソフトウェアなどの設定)が同一でなかった場合、テストサーバーで正しく動作しても本番サーバーでは動かないことがあるため、同一であることを確認したうえで、テストサーバーでテストする必要があると思います。 |
注目 (赤間 公太郎) YNさん、ご回答ありがとうございます。 CMSのテストサイトは頭が痛い場合も多々ありますよね。 当社の案件でも、WordPressを使った構築の際、たとえばWordPressのエディタでページを作成する場合、個別にCSSを適用したり画像をアップロードしたりすることが多いものです。 実際、これを本番環境にそのままコピーできるわけではなく、画像パスなどの問題から「本番サーバーでも同じ作業を行う」といったコストも発生してしまいます。DBを共有して使うなどもありますが、テストサイトでまず作成してみて、本番へ反映、というような手順が守りにくくもなります。 CMSは管理が楽になる反面、複数設置の煩わしさも少なからず発生します。ちょうどよい落としどころを見つけるのがよさそうですね。 |