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松尾 茂起
SEO&Webプランニング担当 2016-05-31 10:35:49
 問題   ヒント   回答数 
■コンテンツ演出の研究のためにあなたが参考にしているコンテンツは?

コンテンツマーケティングという言葉が盛り上がっている昨今ですが、コンテンツを作るにあたって、ベンチマークとしてあなたが参考にしているコンテンツやエンターテイメントはありますか?
たとえば、マンガ、映画、ドラマ、音楽、小説などWeb以外のクリエイティブや、他社のWebコンテンツなど。
もし、「コンテンツ演出を考えるときは、このコンテンツを参考にしている」「このコンテンツに触れたことでコンテンツ制作のコツを学べた」というものがあれば教えてください。

コンテンツ演出にはエンターテイメントの研究は欠かせません。
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なるほど
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回答 講師コメント
1 ツチノコ
NHK Eテレの0655、2355、ピタゴラスイッチ、デザイン あの4番組。
コンテンツ演出の発想のヒントになっていることが多いです。
(ピタゴラスイッチは普段の番組よりも、特番の大人のピタゴラスイッチなどのほうが特に参考になります)

また、最近は知識・雑学系のコンテンツのヒントとして、図書館のレファレンス事例集を参考にしています。
 (松尾 茂起)
ご回答ありがとうございます。 「ピタゴラスイッチ」おもしろいですよね。 「デザイン あ」などもお好きということで、ツチノコさんはクリエイター寄りの方でしょうか? 「ピタゴラスイッチ」も「デザイン あ」もビジュアルと空気感がとても面白いので、Webコンテンツをつくる際は、文字を使わないコンテンツなどの演出に参考になりそうです。 余談ですが、弊社では以下のようなオモチャを導入し、たまに超カンタンなピタゴラ装置を作っています。 http://amzn.to/296SHUD 知識や雑学を仕入れておくと「たとえ話」のレパートリーが増えるのでいいですね。 ちなみに、NHKの番組でいえば、「72hours」という番組が好きです。 http://www4.nhk.or.jp/72hours/ これは知らない人たちの何気ない日常を72時間切り取ったドキュメンタリー番組です。 普段は気にもとめていなかったことに向けるだけで、誰かの心を惹きつけるコンテンツは生まれるのだなあ、と感じる番組です。

0 SUGIMOTO
すごくジャンルの広い話なのでまとめるのが大変そうですが、全ての五感で感じたことが参考になっていると思っています。
ネットで見るまとめサイトや、映画、ファッション誌、漫画もそうだし、家族と出かけたショッピングモールのセールとか専門店で今はやってものもそうだし、テレビのお笑い番組やバラエティ番組、ニュースも参考になるし、テレビショッピングの売り方も参考になってます。
友達から自分の知らなかった話を聞くのもいいし、自分の特に好きではないジャンルの話も意外と参考になったりします。
具体的な演出の参考にしているものでいえば、Web担当者フォーラムで連載していたWebマーケッター瞳や松尾さんの沈黙のWebマーケティングなどで体系的なところは学びました。
あとは、何かと何かを組み合わせて面白いことをするという考えでコンテンツを作ったりしています。
 (松尾 茂起)
すべての五感で感じることを大事にされているとのことで、素晴らしいです。 Webは五感のうち「視覚」「聴覚」しか表現できないメディアですが、見ているだけで、聴いているだけで「触覚」「味覚」「嗅覚」を感じさせるコンテンツもあります。 人間には想像力という武器があるので、写真の撮り方、文章の書き方ひとつで、五感を感じさせるようなアプローチはできると思っています。 そういったコンテンツを作るためには、普段から五感を意識しておくことが大事ですね。 「沈黙のWebマーケティング」をご覧いただけているとのことで、とてもうれしく思います。

0 YN
=>まずは、同業他社やマーケティングコンサル会社のサイトやメルマガを参考にして事例研究をします。また、弊社の属するのは教育業界であるため、意図的にエンターテイメント色が表に出ないように配慮していましたが、受け手の興味を引き付けるエンターテイメント的な表現手法(コンテンツの構成や情報の配置、文脈の作り方)などは参考になる部分もあるのではないかと感じ始めています。

「コツを学べた」という観点でいえば、カゴメの「みんなとカゴメでつくるコミュニティ」という、顧客とともにコンテンツ(トマト栽培からトマトを使ったレシピまでカバー)を構築して行くことでファン(固定ファン)を増やす、また、ファンとの繋がりを強化するというアプローチ方法が参考になります。
 (松尾 茂起)
ありがとうございます。 教育業界とのことで、コンテンツに少し制約があるのかもしれませんが、今、流行の教育系コンテンツは、何かと何かを掛け合わせたものが多い気がしています。 たとえば、最近では「初音ミク」などのボーカロイド曲で勉強ができる参考書『ボカロで覚える 中学歴史』『ボカロで覚える 中学理科』がシリーズ累計発行部数10万部を突破したと話題になりましたよね。 http://bit.ly/296TqoL 人は一から何かの知識を学ぶより、すでに自分が知っている知識や体験の上に乗っかる知識を学ぶほうが、心理的な負担も大きく、「自分の過去の体験を活かすことができた!」という喜びがモチベーションにつながる気がしています。 これはいわゆる「お笑い芸人」のネタ作りと同じで、お笑い芸人のネタは基本、聴衆の「体験記憶」をたとえ話として引っ張り出すことでネタをつくります。 よって、このあたりの【たとえ話】のテクニックはいろいろな現場で使えるのではないかなと思っています。 当方の記事で恐縮ですが、最近では以下のような記事がネットでバズりました。 ●なぜ、ドラクエの武器屋はあれほど強いアイテムを売っているのに、しがない商売を続けたのか? https://note.mu/shigepiano/n/n5fcbf9abeb84 これはいわゆる「商売」の話を、ドラクエという人気ゲームにたとえて解説した記事ですが、普通に商売の記事を書くよりも、こうやってたとえ話にしたほうが、多くの人の体験記憶を刺激し、拡散されやすくなる一例かなと考えています。

0 yukko
WEBならhttp://liginc.co.
あとエンターテイメントではないかもしれませんが、商業施設などの作りやコンセプトなどを参考にしたりします。
基本的に明確に何かを参考にするということはないのですが、影響を受けている大部分は自分が旅をした時(非日常空間)に見たり感じたり体感したりしたことになるのかなと思います。
 (松尾 茂起)
旅の中でコンテンツのアイデアを得るのは素敵ですね。 たしかに、PCやスマホの前での情報収集だけでは、世界が広がりませんし、何より「記憶」に残りにくいです。 記憶に残らないということは、その後のコンテンツのアイデアの引き出しが育たないということになります。 だから、「旅」のように、強烈に記憶に残るイベントをきっかけにコンテンツのアイデアを高めていくということはとてもいいと思います。

0 kamino
http://liginc.co.jp/
https://lidea.today/
http://www.kobayashi.co.jp/
 (松尾 茂起)
具体的なURLありがとうございます! もしできれば、なぜそれらのコンテンツをチェックしているかのコメントをいただけるとさらにうれしいかなと思いました。 それがわかれば、同種のコンテンツや違うジャンルのコンテンツを紹介できますし、何より「なぜ自分がこれを参考にしているのか?」を言語化すること自体が、コンテンツ制作のトレーニングになりそうです。