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阿部 正幸
サーバー&プログラミング 2016-05-31 10:24:32
 問題   ヒント   回答数 
■ サーバー選びのポイント

あなたは今、とある案件のサーバー選定を行っています。
サーバーはどこかのホスティング会社から借りることを前提しており、様々なポイントから、適切なサーバーを選定をしなくてはいけません。
選定を行う上で正しい項目を選んでください。また間違っている項目は何が間違っているか記述してください。

1. SLA(品質保証制度)が100% だったので、サーバーがダウンすることなく安心してサービスを利用することができる。

2. マルチドメインが100個利用できるので、100個のWordPressを導入し、100サイト運用することができる。

3. 万が一のために24/365電話サポートなどのサービスを提供している会社と契約することもときには重要である。

4. 世間の主流はクラウドサービスなので、クラウド型のホスティングを借りておけばまず間違いはない
6

 

メンバーの回答一覧 お疲れ様でした!
※講師コメント詳細は冊子に掲載されています。

なるほど
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回答 講師コメント
1 ツチノコ
1.間違い
SLA100%とはサーバ稼働率100%を達成できなかった時(≒サーバがダウンしてしまったとき)に料金の減額等で補償するというモノですのであり、ダウンしない保証はない。
また、事前アナウンスを行ったメンテナンス等によるダウンは適用除外されることが多いので、そこも注意が必要です。

2. 間違い
100個のWordPressを導入するには、100個のデータベーステーブルが使える必要があると思います。
マルチドメイン100個利用できるから、データベースも100個利用できる、とは限らないため注意が必要。
(サーバの処理能力も気にする必要があります)

3. 正しい
ただし、365日24時間電話サポートを対応していることと、365日24時間いつでも電話につながる、ということは別物である、と理解しておく必要があると思います。
また、電話サポートでは一般的な対応しかせず、技術的に混みいった質問は別部門になり、メールからのみ問い合わせを受け付けている、という対応をされることもありました。
(メール文章で伝えるのは難しい質問だったため、推敲するのに時間を取られてしまいました。)

4.間違い
サーバを借りて何をどこまでしたいのか、によって変わってくると思います。
 (阿部 正幸)
回答ありがとうございます。 回答は全て正解で、少し問題が簡単すぎたかなと反省しております。

1 丸田
1. SLA(品質保証制度)が100% だったので、サーバーがダウンすることなく安心してサービスを利用することができる。

間違い。
SLAはサーバーがダウンしたときに金額を返金するなどの措置をするというもの。ダウンとは無関係。


2. マルチドメインが100個利用できるので、100個のWordPressを導入し、100サイト運用することができる。

??わかりません。


3. 万が一のために24/365電話サポートなどのサービスを提供している会社と契約することもときには重要である。

正しい。
提供したいサービスの内容によっては、必要。


4. 世間の主流はクラウドサービスなので、クラウド型のホスティングを借りておけばまず間違いはない

間違い。
提供したいサービスに求められる要素によって選ぶべきもの。クラウドだからOKとはならない。
 (阿部 正幸)
2. マルチドメインは、Webサイトを違うURLで立ち上げられる数です。 WordPressを導入する場合は、Databaseの利用が前提となりますので、100個のマルチドメインと、100個データベースが必要です。 (実際には1つでも稼働させることができるがメンテナンス性やパフォーマンスの問題から考慮しないとする) さらに100サイト乗せたときのパフォーマンスも考えなくてはいけないので、マルチドメインが100個使えるかと言って、100個WordPressが入るとは限らないので注意が必要です。 それ以外の回答は、その通りです。 ありがとうございました。

0 SUGIMOTO
1.SLAは制度であってパーセントで表示するものではないです。また、Webサーバ稼働率であっても100%というのはありえないです。

2.1つのドメインに複数のWordPressやサイトを設置することができるので、表現としては間違ってると思います。

3.重要だと思います。

4.間違いないとは思いますが、まだまだ日本ではクラウドサーバの信頼度は高くないので、いろいろな可能性から検討するべきだと思います。
なし (阿部 正幸)
1. SLAは稼働保証ではありませんので、サーバーが稼働していた実績ではありません。 もしサーバーが100%稼働しなかったらサーバー代金を返金する制度です。 2. マルチドメインは、Webサイトを違うURLで立ち上げられる数です。 WordPressを導入する場合は、Databaseの利用が前提となりますので、100個のマルチドメインと、100個データベースが必要です。 (実際には1つでも稼働させることができるがメンテナンス性やパフォーマンスの問題から考慮しないとする) さらに100サイト乗せたときのパフォーマンスも考えなくてはいけないので、マルチドメインが100個使えるかと言って、100個WordPressが入るとは限らないので注意が必要です。 4. > 、まだまだ日本ではクラウドサーバの信頼度は高くないので、いろいろな可能性から検討するべきだと思います。 その通りですね。 さらにクラウドと、物理型のサーバーとでは現状、物理型の方が安価でスペックが出やすいですので、案件にあったサーバー選定が重要かと思われます。

0 YN
1. SLA(品質保証制度)が100% だったので、サーバーがダウンすることなく安心してサービスを利用することができる。

サーバが物理的に絶対にダウンしないということ自体、断言できるものではなく、万が一ダウンした場合は然るべき保障が用意されているものという認識です。

また「100%稼働率」とはあくまでもサーバー自体ことであって、その他の理由、例えばクライアント側の問題や回線に起因する稼働停止や遅延などのリスクは想定されるものだと思います。


2. マルチドメインが100個利用できるので、100個のWordPressを導入し、100サイト運用することができる。
=>正しい

100サイト運用することは物理的に可能だと思いますが、WordPressの場合は1個導入してマルチドメイン機能を使って複数サイトを設置することができます。

なお、多数のサイトを同一サーバで運用した場合、アクセス規模によってはサイトが重くなったり、サーバトラブル発生時にすべてのサイトに影響を及ぼすなど、リスクも大きいのではないでしょうか。


3. 万が一のために24/365電話サポートなどのサービスを提供している会社と契約することもときには重要である。
=>大方正しいと思います。

トラブルはいつなんどき発生するか分からないものなので、いつでも対応してもらえる体制を用意しておく必要があると思います。その点で「ときには重要」というより「非常に重要」という認識です。


4. 世間の主流はクラウドサービスなので、クラウド型のホスティングを借りておけばまず間違いはない。
=>大方正しいと思います。

クラウド型はレンタルサーバに比べ、メモリ、ストレージ容量、ネットワーク帯域、料金設定などスぺックに柔軟性があり、使い勝手がよいので選択肢としては悪くないと思います。一方で、サイトの規模、アクセス規模(小規模の場合)によっては、レンタルサーバの方がコストパフォーマンスが良い場合もあるので、条件に鑑みメリット・デメリットを検証することも必要なのではないでしょうか。
 (阿部 正幸)
回答ありがとうございます。 回答は全て正解で、少し問題が簡単すぎたかなと反省しております。

0 yukko
1 間違い
品質保証はサーバーがダウンしないという保証ではなく、返金保証だから。
2正しい
3正しい
4間違い
主流だからという理由ではなく、何をしたいのか?何が必要か?という目的に応じて選ぶべき?
なし (阿部 正幸)
2. マルチドメインは、Webサイトを違うURLで立ち上げられる数です。 WordPressを導入する場合は、Databaseの利用が前提となりますので、100個のマルチドメインと、100個データベースが必要です。 (実際には1つでも稼働させることができるがメンテナンス性やパフォーマンスの問題から考慮しないとする) さらに100サイト乗せたときのパフォーマンスも考えなくてはいけないので、マルチドメインが100個使えるかと言って、100個WordPressが入るとは限らないので注意が必要です。 それ以外はおっしゃる通りです。

0 kamino
1. わかりません
2. 100サイト運用したいなら適切と言える?
3. いつでも連絡できる体制があるとかなり安心
4. クラウド型のホスティングだから間違いない、ということではなくクラウド型のホスティングが必要ならそれに対応している会社を選べば適切だと思います
なし (阿部 正幸)
1. SLAはサーバーの稼働保証や、稼働実績と考える方が多いです。 稼働実績ではなく、もしサーバーが100%稼働しなかったらサーバー代金を返金する制度です。 2. マルチドメインは、Webサイトを違うURLで立ち上げられる数です。 WordPressを導入する場合は、Databaseの利用が前提となりますので、100個のマルチドメインと、100個データベースが必要です。 (実際には1つでも稼働させることができるがメンテナンス性やパフォーマンスの問題から考慮しないとする) さらに100サイト乗せたときのパフォーマンスも考えなくてはいけないので、マルチドメインが100個使えるかと言って、100個WordPressが入るとは限らないので注意が必要です。 それ以外はおっしゃる通りです。