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 出題者   カテゴリ   作成日

中塚 玲央
デザイン担当 2012-03-01 05:18:33
 問題   ヒント   回答数 
中小企業の多くは、Webサイトを集客やお問い合わせを獲得するための
販売促進ツールの1つとして活用していると思います。

そこで、販促ツールは「何が重要か?」を考えるための例題です。

【例題】
建売物件の折込チラシを作成するとします。
その中で、最も重要な要素は何でしょうか?
また、その理由も可能であれば、回答ください。

※Webサイトではないですが、チラシも同様の販促ツールです。
考え方の根本は共通し、チラシの方がシンプルなので、あえてチラシを例題にしました。
あえてヒントはなしにします。つまり様々な答えが考えられると思いますし、正解も沢山あると思います。自由に考えてみてください。 21

 

メンバーの回答一覧 お疲れ様でした!
※講師コメント詳細は冊子に掲載されています。

なるほど
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回答 講師コメント
4 yuki
建物仕様・周辺環境・キャッチコピーなどの
物件の概要以外の所を充実させます。

折込チラシは、どちらかと言うと女性が見ることが多く、
まずは女性の目線を意識した折込チラシを作成するのが良いと思います。

今回は建売なので、多くは奥様が手に取るチラシだと思いました。

■システムキッチンや水廻りの使い勝手、家族の導線に合っているか
→設備のポイントなどを細かく説明してあるとすごく興味が沸くと思いますし、
写真が入っているとそれだけでイメージが付くので「この物件見てみたい」と考えてもらえると思います。

■学校やスーパーが近くにあるか
→周辺に便利な施設が並んでいると、普段の生活がイメージ出来て良いと思います。

キャッチコピーは一番目を引く、良い場所にあると思うので
物件の魅力を凝縮させて、その広告を見てもらう重要な役目だと思います。
 (中塚 玲央)
「多くは奥様が手に取るチラシだと思いました。」こういった『先の行動イメージ』からどういった要素が必要かを想定することは素晴らしい視点で、重要ですね。

3 セグパパ
建物物件といっても、リフォームやマンション、一戸建て新築など
いろんなパターンがあると思いますが、
いずれも「自分たちが言いたい売り込みベース」ではなく
あくまで「お客様の立場、お客様の気持ち」を大事にすることが大事だと思います。


その意味では、お客様が家を新築・リフォームして「どうなりたいか」
「どんな生活を送りたいか」という新居に入居後のお客様の楽しいハッピーな
姿をイメージできるようなキャッチが大事だと思います。


・また、住宅は地域性が大事ですので
 ~~にお住まいでリフォームを検討中のあなたへ
 ~~に新居を構えたいあなたへ
 ~~に転居したいあなたへ
 というように「~~」という地域名を明確に打ち出します。


・「~~の皆様へ」という多数ではなく 
 「あなたへ」と個別に呼びかけます。

・「リフォーム・マンション・一戸建て・注文住宅・建売住宅」など、
 自社が売り出す対象をはっきりと明示し、自社がお客様になってほしいと
 思っているターゲットに響くようにします。


・大きな買い物なので、信頼感を得ることも大事ですが、まずは、展示会場に
 来てもらうとか、資料請求してもらうとか、チラシの目的により、そのメリットを
 明示し、「特典」などをつけて、反応してもらいやすく工夫します。

 展示場に来てもらうには、子供さんや奥様にも来てもらいやすいような
 「背中を押す」特典を付けて、ともかく、来てもらうことに重点を置きます。

 電話連絡をもらうことが目的なら、チラシの上部に大きく
 「0120-~~~」の無料電話番校を明記しておくことも大事です。

 
 (中塚 玲央)
「背中を押す」仕掛けというのは、売り手からすると非常に大事ですね。その仕掛けをお客様から見てメリットある、ワクワクするものだと、尚良くなりそうですね。

2 丸田
建売物件を買う人(ターゲット)は誰か?
・賃貸に住んでいる
・古い住宅に住んでいる(リフォームするか立て替えるか)
・子供が生まれた、あるいはこれから生まれる家庭
・リタイアした家庭(自分たちのため、あるいは子供夫婦のため)

販売会社のライバル(ターゲットが比較検討する対象)は誰か?
・中古住宅販売会社
・リフォーム会社
・注文住宅を建設/販売する会社
・マンション販売会社(新築/中古)

ターゲットにとって重要な情報は何か?
・スペック(間取り、広さ、立地、設備)
・情緒的な価値(デザイン、インテリア等)
・価格
このほかにターゲットの家庭に対する考え方や価値観が与える影響も大きいと思います。

ライバルと比較した優位性は何か?
それぞれのメリット、デメリットを比較すると、建売物件の優位性は
新築住宅が注文住宅と比べて安く手に入る、という点だと考えます。

建売を望む人は、
中古よりも新築、マンションよりも住宅を求める人と考えられます。
しかし、昨今の経済状況では、収入の先行きは不透明ですし、
マンションと異なり、建売住宅は転売も難しいと思うので、
購入においてはローンを返済できるか、が一番気になるのではないかと思います。

以上の考察から、
最も重要な情報は『価格』になるのではないかと考えます。
2 monmo
折込チラシの特性を考えてみました。
・見るのは主婦。
 ⇒「2,000万円でこの生活ができたら素敵~!」と感じたらご主人にチラシを見せるという流れがあるのでは?
・毎日たくさん入ってくるチラシの中の1枚。
 ⇒まず目に止まること、広げて見てもらうことが必要では?

この2点を満たす要素が最も重要とすると、
答えは、「イメージ画像とキャッチコピー」ではないかと思いました。

具体的には、物件の価格帯によると思いますが、
最初に目に入るイメージ画像では、高級感や幸福感を感じてもらい、
キャッチコピーでは、高級感・幸福感の上乗せか、家を購入する必然性やお得感を感じてもらえるような組み合わせがいいのかなと思いました。
2 MAYU
●どうしたら一番に手にとっていただけるかを意識する

折込チラシは見る人に興味を持っていただかなければそのままゴミになってしまいます。
やり方はいろいろあると思いますが、私が思いつく限りのことをあげてみました。

・効果が得られそうなエリア/曜日をピックアップする
・折込されたときにどんな風に見えるかを意識して作成する。
 最初に見られる部分はチラシの一部なので、そこで魅力的なアイキャッチを載せるようにする。
 (「駅から徒歩30秒!」などのキャッチコピーや、物件の美しい写真など)
・他のチラシは埋もれないように全体的に派手にしたり、他の建売物件のチラシとは違ったデザインで目立たせる。(やり方を間違えると失敗しそうですが…)
・チラシにハガキやクーポン券をくっつける。(まずは物質的に「なんだろう?」と興味を引かせる)
・紙質を変えたり、印刷手法を凝ったものにする。(こちらも↑と同様)

webも形が違うだけで
バナーデザインやPPC広告なども少し変更しただけで効果が上がったりするのと同じで
いかに他社と差別化を図り、興味を持ってもらえるかが大事な気がします。
1 DMG
折込チラシにおける【最も重要な要素】はなにか。
ということですが建売物件のチラシは実生活でも、
ポストに投函されていたりして良くみかけます。

「ヲ!」と目に止まるものは、僕の場合
価格よりも「設備」だったり「中身」だったりします。
折込チラシであれば、安そうな紙よりも、
カラーで手触りの良い紙の方がCTR(見てくれる率)は高いように思えます。

もし、自分が建売物件の折込チラシのディレクションを仕事として請け負ったら
まずは、この建売物件の「強み」を見つけます。
それには、競合の物件についても調べることも必要です。
競合には無いけども、この建売物件の「強み」を見つけることを
まず、始めの仕事とします。

この強み(USP)がまず、手に取ってくれた方を引き付ける第一条件だと考えます。
その後に、価格や連絡先、いつ入居できるのか。
と言った細かい条件分岐として上がってくるとは思いますが
【手に取る人を引き付ける】 = 建売物件の「強み」を打ち出すことが
重要ではないかと、考えます。
 (中塚 玲央)
競合調査ももちろん大切なのですが、「自社の強み」にフォーカスするということがまずは大切です。つまり、「自社の強みをはっきり自覚するために、競合調査をする」というスタンスが重要ですね。

1 OHBA
物件の立地や間取り、商業地区、近隣の建物、築年数、最寄駅を利用する層など、好条件悪条件共に羅列します。
その条件に合うのはどんな人がターゲットになりえるのかを掘り下げ、キャッチコピーを考えます。


小学校が近い→未就学児の居るファミリー層
深夜営業のスーパーが近い→共働きの夫婦
商業施設の充実した駅→買い物好きの高収入女性

などなど

ターゲットとキャッチコピーが決まれば、チラシのデザインイメージなどは沸きやすくなると思います。
1 heroyuke
まず、目的とターゲットを明確にすることが最も重要です。

なぜなら、目的やターゲットによって折込チラシの重要な要素は異なるからです。
不特定多数が受け取る折込チラシであっても同じ考えだと思います。

中古の建売格安物件の販売が目的であれば、紙質紙厚などこだわる必要もありませんし、
価格にインパクトがあるデザインが手にとってもらえるかもしれません。

生活にゆとりのある年配の方向けの建売物件であれば、ある程度高級感が必要となりますし、セキュリティ関係の情報や利便性など環境の良さを押し出す必要があるかもしれません。

このようにターゲットによって重要な要素は異なりますので、
折込チラシを作成する前に、徹底的にターゲットの調査をおこないチラシの目的も明確にした上で、最も重要な要素を決定します。
1 okada
販促の目的は、文字通り「販売を促進する事」ですが、その中でも、所謂「AIDMA」で言う「Attention」が「Interest」機能しないとその販促の目的は全く果たせないと思います。

対象物を告知する際に、以下視点が重要かなと思っています。

----------------
1.商品が持っている魅力は何か?
2.その商品の魅力を享受する対価は?
----------------

1番の回答が「商品そのもの」であるならば、
他商品との違いや、そのものの魅力を大きく強調した構成にします。

1番の回答が「商品そのもの」ではなく、「価格の安さ」であれば、純粋に価格を訴えます。

いずれにしろ一番注意しなければならないのは、それを見た人の目を引けるかどうか
だと思います。

今回の建て売り物件販促チラシでは、「商品の差別化」が難しいかなと思い、
「値段の訴求」を重要視したいと思います。

実際はもっと複雑に要素がからみ合ってくると思いますが。
0 Overhall
最も重要な要素は、「(受け手に)有利な情報を載せる」こと。

チラシでもwebでも広告というのは、あまり時間をさいて読む気がしない。
だから、こういうことを言えば受け手に有利になる、というポイントがシンプルに分かりやすく書いてあるといい。

たとえば、
・ここでしか味わえない(限定性)
・すでに○○万人が体験(同意性)
・夢のような瞬間(訴求性)

なにかこのサービスやものを買ったらメリットになる、良い体験ができる、と思わせることが大事。
0 大原
まず、色々あり折込チラシの中から、自分が作ったチラシを見てもらうこと、目に留まって手に持ってもらうことが大切です。
見てもらわないと始まりません。
そのためには、キレイとか、整っているということはさておき、他のチラシよりも目立つ、あるいは、あっと思うようなキャッチフレーズ、思わず手にとってしまいそうな仕掛けが必要なのではないでしょうか、と思います。

次は、この会社はどのくらいの規模なのだろうか、創業はいつなのだろう、など会社情報、会社概要が気になるのではないでしょうか。
だから、当社は信頼できる会社ですよといったことを客観的に説明することが必要だと思います。

最後は内容です。内容が良くなければ検討してもらえることもないと思いますが、内容がよければ何でもいいというものでもないかと思います。
特に建売の場合、その物件が他社でも扱えるのであれば、内容ではなく、会社、人、条件等で選ぶと思いますので、内容は最後です。
0 いちぼん
レイアウトに関することは除いて画像とテキストで重要だなと思うことをあげてみましてた。


■テキスト
・その物件の特長→(キッチンが広くて料理が楽しくできるとか庭が付いていてガーデニングには最適など)
・物件が建てられているエリア→周辺環境(駅やショッピングセンター、病院に近いなどの交通の便が良い郊外なのか、緑が多く自然が豊かな田舎なのかなどそれぞれのいいところを強調してキャッチフレーズとして載せる)
・新築か中古→中古の場合は築○年
・価格

■画像
・物件の全体がわかる外観写真
・物件の特長(セールスポイント)となる場所の写真→テキストと合わせてチラシを見ている人がいいなと思うような写真を多く載せる
・周辺環境がわかるようなマップ
・間取り

■会社情報について
・チラシはWEBと違って掲載できる情報量が限られます。
チラシに何を載せたいか優先順位を考えたとき、会社情報は
あまり多くなくても良いのかなと思います。
(会社の所在地・連絡先・ホームページアドレス・会社のキャッチフレーズと特長を2、3個程度・会社の雰囲気がわかる写真を1枚くらい)

物件を見てる人は会社そのものよりも物件のほうに目が行きますから
会社情報に関してはあまりスペースを取らずにしたほうがいいと思います。
0 taka
建売物件のチラシを見る人は、住宅を検討している人、すでに住宅購入を考え物件を探している人になります。また、住宅という特性から、衝動買いは少なく、資料請求、現地訪問等を経て、時間をかけて検討され、購入するものになります。となると、一般的な不動産情報「価格、最寄り駅と駅からの距離、間取り(面積)、新築か中古か」は、ある意味、お客様が関心を持って積極的に情報を取得すると思われます。

となると、基本的な不動産情報はある程度分かるように掲載していればよく、それよりも様々なチラシの中で埋もれず、物件購入を検討している人い建売物件の情報だと認知してもらい、確実に見てもらうことが大重要と考えます。

そのためには、チラシに建売物件であるとことと、物件写真もしくはイメージパースを目立たせ。一目で建売情報であることが分かるようにします。基本的な不動産情報と、高額商品であることから信頼性を出すための、免許番号等の掲載も必要かと思いますが、まずは情報を欲している人に、確実に届くようにすることが大切でしょう。


今回は作成ということで、デザイン的な点での回答を致しました。ただ、作成というのが販促責任者的な意味での作成となれば、デザイン面でなく、配布エリア、配布日、配布回数等の検討が重要と思います。建売物件の情報は情報を求めている人に確実に届けることが大切なので、家族でチラシを見やすい週末に配布するなど、クリエイティブよりアプローチが重要と思います。
0 210
0 SUGIMOTO
もっとも重要だと思うのは、
場所だと思います。

ターゲットとしては、
・家を探している人
・家が欲しいと思っている人
・興味ない人
で分かれていると思いますが、

家を探したり欲しいと思っている人は、
まず
どこにあるのか?広さは?そして値段は?近隣状況は?
この順で調べるのではないかと思います。

なので、
●●町の建売物件3LDKがなんと●●●●万!
みたいなキャッチになるのではないでしょうか?
0 YN
次の2点に重点を置きます。
1. 物件の利点:好立地であるとか、安価であるなど、顧客にとってメリットとなる条件を明記します。
2. 行動を喚起する文言:「いますぐお問い合わせください」や、「XXXX年XX月XX日-XX日、展示会開催。お気軽にお越しください」など、顧客が次に取るべき行動を具体的に示します。
0 aki
住宅購入を検討するのに必要な基本情報、場所、価格、広さ(間取り)、新築or中古(この場合築年数)がきっちり掲載されていること。

どんなに美しいイメージ写真やキャッチコピーがあっても、上記のスペックが自分にあっていなければ、そもそも中身を読もうと思いません。基本情報がしっかり掲載されていることがまずは大前提で、そこからはじめてキャッチコピーや写真が生きてくると思います。

WEBサイトももちろん同様で、コピーやデザインの善し悪しを論じるのは、必要な情報を漏れなく記載してからの話だと考えます。
0 ANZAI
何を売りたいのか明確にすることだと思います。
チラシですとWebサイトとは違い、非常に限られたスペースとなってしまうため、
あれも売りたい、これも売りたいになってしまうと、どれが売りたいの?、と
なってしまい、紙面がぼやっとしまう恐れがあります。
そのため、売りたいものを明確にし、その商品に関しては大き目のスペースを
確保し、それ以外の商品は少し小さめのスペースで売り出すことで、
最初にチラシを閲覧した方がすぐに売りたい商品に目が行くような
メリハリのあるチラシが作成できるかと思います。
0 イイジマ
手に取って、興味を持ってもらう為の見出しが最も重要だと思います。
○○駅から●分、○○○○万円。
ありがちな見出しですが、物件を探すときに一番重要な要素だからです。
0 フジダイ
“百聞は一見にしかず”
まずは来場していただくことを目的とし、「オープンハウスの情報」を重要な要素にします。

オープンハウスは、電話予約の必要がなく、散歩のついでにぶらりと寄れるような気軽さがあります。
実際に見学することで、そこに住む自分をイメージしやすいですし、周辺の雰囲気やアクセスなども知ることができます。

そこで、物件へのアクセス、問い合わせ先、駐車場の有無とともに、オープンハウスとはどんなシステムかを掲載し、お客さまに気軽に興味を持ってもらえるような紙面を作りたいと思います。
周辺のカフェや公園など、ちょっと立ち寄れる施設の情報があってもいいかもしれません。
0 半蔵
【回答】メインのキャッチコピー

【理由】
消費者に最も訴えかけるところだからです。
他のどの要素よりも、キャッチコピーの考案に時間・労力を割きたいと思います。