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中塚 玲央
デザイン担当 2014-06-01 14:06:32
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■キャッチコピーとバナーの関係
コンテンツの重要性が注目される中、キャッチコピーも他社の差別化を明確にしたり、ベネフィットを訴求するものが増えてきました。しかし、なかなか一言ではまとまらず、伝えたい文言を一度に表示させたいケースが多く見られます。その場合、デザインによって整理して見せることが重要になります。

そこで、同様の内容のコピーで2パターンのデザインによるバナーを用意しました。もちろん、ABテストを行えば良いのですが、どちらかをメインにするとしたら、以下のどちらかをメインにしますか?
前提条件なども含め、お答えください。
※もちろん、別案の提案や修正案の提案でも構いません。
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なるほど
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回答 講師コメント
2 ヨースケ
「初夏の雑貨フェア」に充分な実績と知名度があり、ある程度の訴求力はあるフェアで「ない」という前提条件で、メインバナーは「A」の方が良いと考えます。

バナーの役割としては、興味関心を持ってもらいお客さんに自分事と感じてもらうことだと思います。そういった意味では、父の日の贈り物に悩んでいる人にとっては、「A」の「父の日鉄板ギフト」は魅力的に感じるはずです。逆に「B」の「初夏の雑貨フェア」がメインでは、引っ掛かりがなくお客さんが自分に対するメリットを感じることができずに素通りされてしまう可能性が高いと思いました。

また、「A」のバナーは、父の日ギフトをイメージできる「画像」や「送料無料」や「厳選100品」などの補足情報も整理されており、興味関心を引き付けやすい構成になっていると感じます。ただ、少しだけ気になる点は、父の日ギフト訴求としては100品では厳選感がないですし、画像の財布も父の日ギフトしてはマッチしていないと感じました。
 (中塚 玲央)
バナーの役割は何か?を考え、コピー内容やバランスを精査するのは重要ですね。

1 kamino
「雑貨」と考えるなら、Bをメインにしたいと思いました。
理由は、現在の自社サイトがそうですが、全体的に人物、物、色が入っているバナーが多く、
テキストだけのバナーがほぼ無いので、Bが目立つと思ったからです。
また、Bの方が文字サイズにメリハリもあり、このバナーをクリックすると、
「雑貨」の一覧があるんだなーと思えたからです。
Aですと、父の日のプレゼントを探している方には良いと思いましたので、
父の日の贈り物を探しているお客様に見ていただきたいなら、Aの方が良いと思いました。
 (中塚 玲央)
『目立つ』などは相対により成立するため、設置場所の周辺がどうなのか?を考えるのは大事ですね。

1 マル
私はAをメインにします。
顧客は「明確な悩み」があるときに広告をクリックするものだと私は考えます。
そこで「父の日のプレゼントを何にしようか」という悩みを持っている人にはAがすぐ刺さります。
また、意識に無かった人にも「父の日がある」と想起させることができ、見込み客へと変わることもあります。

「初夏の雑貨フェア」がメインとなるBは小さく「父の日」に触れているものの、
あくまでも「初夏の雑貨フェア」がメインなので「何か雑貨を買いたいな」と考えている人に一番ささると思われます。しかし、悩みが「何か雑貨を」と思っている人はすぐにCVにつながらないこともあります。

明確な悩みに対して適切な広告を出す、という像を考えたため私はAがメインにふさわしいと考えました。
 (中塚 玲央)
ピンポイントの悩みにアプローチするのは、特に中小の販促では外せないポイントですね。

1 chichichi
AかBで言えば、A が適切だと考えます。
理由は、有名な通販サイトならわかりませんが、
商品ラインナップがイメージしにくい、多くの中小通販では、「雑貨フェア」主体だと
全般的すぎて、クリックした先に魅力的な商品があっても伝わりにくいかなと。
「父の日鉄板ギフト」を大きく扱えば少なくとも、時期的に見てくれる人はいそうなので。

そしてBは、デザインもテキストだけなので、
バナーの文章を読み込まないと内容が入ってこないのも
クリックさせたいデザインとしては難しいのかもしれない、と。

Aをベースにもう少し「父の日」感が伝わるカラーや画像にしてみたら、
より「父の日のバナー」らしく認識してもらえるように思います。
(ブルー系の色、ストライプなど男性のシャツのような背景パターン、
 ネクタイ、ヒゲ等のシルエットパーツを活用するなど。)

あとは、厳選100品と送料無料をもう少し小さくしたほうが
「父の日」が良く目立ちそうです。
 (中塚 玲央)
デザインをする上で、●●感が伝わるか?というのは意識しなければならないですね。それをより具体的に考えられるのは一つのスキルです。

1 gabber1090
今回のバナーについてのKGIはECサイトなのでバナー流入数⇒コンバージョン数とします。

購入していただくためのベネフィットは以下のポイントだと思います。
・父の日(需要喚起)
・厳選100品(プレミアム感の演出)
・送料無料(コストメリット訴求)

企画の趣旨としてこれらに優先順位をつけるとすると(そのままですが)
1. 父の日(需要喚起)
2. 厳選100品(プレミアム感の演出)
3. 送料無料(コストメリット訴求)
ではないでしょうか。

キャッチコピーのみに関して言えば
Bの「初夏の雑貨フェア 父の日鉄板ギフト!今なら送料無料 厳選100品」よりも
Aの「父の日鉄板ギフト 〜初夏の雑貨フェア〜 厳選100品!! 今なら送料無料」のほうが
重要度順に並んでいる(目に入りやすい)ため、高い効果が期待できるのではないでしょうか。

またAのバナーには画像が、Bのバナーにはテキストのみと明確な違いがあるため、
これらもAに対して有効な要素となりそうです。
デザイン的に全ての文字のトーンが同一のBよりも「〜初夏の雑貨フェア〜」がやや薄い
トーンのAに、読みやすさ=理解しやすさ=訴求力があるなぁと思いました。

C案を考えるとすれば、Aのコピーのまま画像をお父さんが喜ぶ顔などへ変更する
のはどうでしょうか。コピーに関しても「お父さんに感謝!」とか「いつもお仕事ご苦労様!」
など、購入される方に持ってもらいたい「気持ち」をコピーにするなども効果があるかもしれません。
 (中塚 玲央)


0 SUGIMOTO
前提条件を、父の日に向けたフェアと考えれば、Aの方をメインにすると思います。

一番目立つ(最初に目に入る)キャッチコピーが、
A案は「父の日鉄板ギフト」で、
B案は「初夏の雑貨フェア」になります。

B案の方ですが、「初夏の雑貨」というワードにどんな商品があるのかということがピンときませんでした。「父の日鉄板」であれば、ターゲットが明確ですので、わかりやすく感じました。
あと、財布の写真があることも父の日のプレゼントをイメージしやすいのかなと思います。
 (中塚 玲央)
自社や自店が何を打ち出したいのか?を明確にし、判断基準を設定することが成約率のアップなどにもつながっていきますね。

0 cross
前提条件は父の日の販促としてAをメインにします。
理由としては以下を考えました。

Aの方がクリックした先に何を売っているかイメージしやすい。(少なくとも財布があると想像できる)
Aの方が「父の日」を大きく謳っており、クリックの質が高そう。(成約率も高そう)

Bは「父の日」の文字が小さく、雑貨フェアの文字が目立つので父の日ギフト以外を求めている人のクリックも増えそう。(成約率が低くなりそう)
 (中塚 玲央)
バナー(リンク)の役割として、そのリンク先に何があるのか?を想起させることは重要ですね。

0 丸田
Aはスペシャルなキャンペーンであることを強調したいときに使います。
Bはレギュラーのキャンペーンで、すこし季節のことばを入れて違いを出したいときに使います。
また、数をとりたいときはB、成約率を高めたいときはAを使いたいと思います。

掲載されるサイトのデザインにマッチするかどうかにもよりますので、
これがベストとは、私には決められませんでした。
出題意図と外れていたらすみません。
 (中塚 玲央)
長期スパンでの運営計画を想定している視点が素晴らしいですね。広告出稿などアクションを起こす際には、点ではなく線で考えることも大事ですね。

0 りきまる
父の日に訴求点をおいたバナーの場合なら「A」
雑貨フェアに訴求点をおいたバナーの場合なら「B」
を状況に合わせてメインにしたいと思います。

理由として、安直ですがサイトの中に情報があふれているためユーザーはバナー1つ1つまで情報を
汲み取らないと考えております。そのためパッと見で目に入ってくる情報が一番重要かなと考えた上で、

「A」は目に入りやすい上部に大きく太文字で「父の日」「ギフト」とメッセージが入っており、
男性のニーズがありそうな革製品の写真をアイキャッチとして使用していることから
父の日に訴求点をおいたバナーの場合なら「A」を。

「B」は父の日の内容は小さく目に入りにくいのですが「初夏」「雑貨フェア」「厳選100品」の
文字が目に入りやすく雑貨フェアに訴求点をおいたバナーの場合なら「B」がいいかと感じました。
 (中塚 玲央)
何を訴求するかなどによって、何が良いかは本当にそれぞれで変わってきます。そういった視点を持って精査することはとても大事ですね。

0 YN
Aを選択します。
「父の日」を目立たせることにより、目的と期間が限定され、今買うべきだというメッセージが強く伝わり、購買意欲を煽ります。
商品画像を挿入することにより「財布があるならキーホルダーも扱っているかもしれない」などと、具体的に商品群をイメージすることが出来、自身の潜在ニーズと簡単に関連付けることができると思います。

Bは確かに文字が大きくてインパクトがあります。また、モノトーンであるため、色とりどりのサイトではひときわ存在感を放つことが予想されます。一方で、「雑貨」が具体的にどのような商品を示すのかが明確ではなく、価格帯なども想像しにくく、自身の潜在的なニーズと結びつけることが困難であるように思います。
 (中塚 玲央)
メッセージの際立てる手法として明確な意図を提示できる視点は素晴らしいですね。

0 クレアのママ
メインにするのは(A)です。

理由はAのコピーの方が購入動機を絞り込めているからです。
ブラウジング中にたまさか見かけるバナーとしては
(A)の方が「あぁそうか、そんな時期か」と想像できるのに対し
(B)の方はブラウジングにクリックするには動機形成が弱い気がします。
 (中塚 玲央)
受け手がどう感じるか?を想像しながら組み立てていくことは、とても大切ですね。

0 yukko
雑貨に特化するならばB案が良いと思いました。
理由はA案のように画像を差し込むことでバナーをクリックしたあとの
商品イメージは沸きやすいのですが、
もし自分が求めているものが画像のもの(この場合です財布)ではない場合、
見るまでもないと完結してしまうケースがあるかと思います。
また、自社サイトでもそうなのですがバナーそれぞれを目立たせようと
割と派手なものが多いので、かえってシンプルなテキストバナーの方が目立つ気がしました。
 (中塚 玲央)
一見地味だけど、場合によっては逆に目立つということもありますね。広告出稿時などはそのあたりの調査もとても大事になってきますね。