出題者 | カテゴリ | 作成日 |
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Web戦略&スキル担当 | 2014-02-28 15:45:39 |
問題 | ヒント | 回答数 |
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■いろんなコンテンツマーケティングの形
コンテンツマーケティングについてさまざまなところで語られています。 コンテンツマーケティングの手法もいろんなパターンがありますが、大きく分けると主流は今のところ以下の3つに集約されているように思います。 1. 拡散されやすい特定の記事をシェアしてもらうことで流入を増やす手法 2. 良質なコンテンツを配信しつづけることで地道にファンを増やす手法 3. ブックオフの「大人買い」のようにコンセプトやブランドを広めて一気に拡散させる手法 あなたが実践している、もしくは実践していたいと思っているコンテンツマーケティングの手法はどの形に近いでしょうか?その理由もあわせて教えてください。 |
どれが正解というものではありません。業種やサービス、商品によって同じ会社であってもコンテンツマーケティングのやり方は違ってくると思います。自分ならどうするかを自由に考えて書いてみてください。
※なお、今回の内容をもとに、ウェブ担当者通信ではかなり実践的なセミナーを5月と9月に開催予定です。ぜひ楽しみにしていてください。 |
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メンバーの回答一覧 お疲れ様でした!
※講師コメント詳細は冊子に掲載されています。
なるほど 票数 |
回答 | 講師コメント |
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2 | DMG私の理想論ですが、2.⇒3.⇒1.の順番でできればイイなあと考えています。
・コンテンツを配信し、初期のコアなファンを獲得する(2.) ・ブランディングの為の、コンテンツ企画を行い広く認知拡大を狙う(3.) ・熱狂的なファンがコンテンツをシェアし新たなユーザーを連れてきてくれる(1.) が理想的ではないかと思います。 サイトの核となる自社の「強み」や「売り」に対し 見てくれるユーザーにとって面白みや興味を持って貰えるコンテンツが作れるかが肝だと思います。 その1歩としてまずはコアなファンを獲得する為のコンテンツ作りが必要かと考えます。 Aというサービスを使って欲しい、 その為にはAの価値を伝える為のコンテンツ(A+)が必要なので A+のコンテンツを作っている、というのが現状ですが 上記で言う3.も実施しようと企画している段階です。 これには流入経路の確保やパブリック・リレーションが成否を分けると思っていて (如何にして流入経路を最大化しバズ化できるか、という意味) 1回の企画に対する準備期間が長くなってしまいますが、ユーザーに対して価値提供をどこまでできるか 挑戦するという意味では今からワクワクしつつも、胃の痛い日々を過ごしています。 |
銀 (事務局) 面白いと思います。最初にコアな中身がなければ誰もとどまろうとは思いませんからね。最近流行りのウェブサービスが、実際長く続かなかったり盛り上がらないのは、このあたりの中身がないせいも多いと感じます。 |
2 | kamino2. 良質なコンテンツを配信しつづけることで地道にファンを増やす手法
を実践していきたいと思いました。 拡散されやすい特定の記事は、イメージ的には一時的には盛り上がるように思いますが、 良質なコンテンツを配信し続けることは、安定した一定のファンを獲得できるようなイメージがあります。 どちらも上手く使い分けなどできればよいのかもしれませんが、弊社はニッチな市場ですので、「2」の方が弊社には合っているように思いました。 |
銀 (事務局) 自分たちにあっているという基準で選ばれるのは理にかなっていると思います。まずはできるところからですね。 |
1 | りきまる自分が運用しているサイトを例にさせて頂くと、歯科医院という業種であることから②を実践していきたいと思います。理由としては、歯科業界での差別化の一つに患者様とのリレーション頻度を高めファンの獲得をおこなうことだと考えているからです。ファン獲得のため、歯の磨き方から、歯ブラシの選び方、子どもの頃に気をつけておいきたい事柄などの、良質なコンテンツを配信しすることが必要だと感じております。ファンを増やすことによって、①のような拡散されることも増えていくと考えられ、ゆくゆくは③のようなブランディングの確立が行えるのではないかと考えているからです。 | 銀 (事務局) 素晴らしいですね。歯科業界は内部でニュースレターを発行しているところも多いですね。信頼につながると思います。あとは病院はSEOは見逃せないので、コンテンツがどのように拡散されるか?というのを意識しながらコンテンツが作れるとより効率的かと思います。 |
1 | naichi2.の良質なコンテンツを配信しつづけて地道にファンを増やすことを実践しています。
1.や3.の拡散をもっと増やしていきたいと思っているのですが、拡散されている記事はサービスに直結せず、本当に拡散してほしい記事はあまり友人に知られたくないことだろうと思うので、やはり自社でやっているサービスは地道にやっていくしかないかな、とちょっとあきらめています。 |
銀 (事務局) 商品属性から顧客が拡散しずらいというところに気づかれているのが素晴らしいです。 |
0 | dai_ukulele回答:2
理由:実践したいと考えているものです。私が取り扱っているサイトは学生向け賃貸マンションの仲介が中心となりますので、いかにブランディングを伝えきるかという観点で、信頼できるコンテンツを蓄積し、差別化のアピールやトラブル回避のためのインフォームドコンセント的な役割をコンテンツに持たせてゆくのがスジと考えています。 部屋探しは数か月前からネットで情報収集を行うケースもありますので、瞬発力も必要ですが良質で重厚なコンテンツによる顧客説明が重要と考えています。 |
銀 (事務局) よいですね。もし学生向けの不動産でらっしゃれば、信頼の他に「ワクワク」という要素の演出も考えられるとよいかと思います。誰が見るかにもよりますが、親子で見るならば、その相手ごとのメニューも用意するなどですね。 |
0 | gabber1090結論から、私の場合は「2」を実践していきたいと考えています。
理由としては「1」だと面白がって瞬間最大風速的に増加する事はあっても、本質的にユーザーが「役に立ったなぁ」という気持ちにはなりにくいと考えました。また、運営するにあたってネタを探す事にフォーカスしてしまいがちになると、本当に伝えたい事が伝わらない可能性が高いとも思いました。 「3」についてはちょっと例の意味がつかめませんが、おそらく「商品やサービスのエッジを立てる/伝える」ということかと思いました。売れる商品やサービス自体の長所を伸ばすコンテンツの作り方は王道と思いますし、当然やるべきことだと思いますが、そこばかりをコンテンツ化すると逆に押し付けになるのでは無いかな?と感じます。 「2」については、ユーザーが「(何か面白いものを)見つけたい」あるいは「(何かについて)知りたい」という意思を持ってウェブを利用していると考えると、地道ではありますが継続的にそのユーザーの悩みを解消するような「役に立てるコンテンツ」を作り、従来どおり探しやすい、見つけやすい構造を心がけることが、結果的にサイトへのリピートを増やしてくれるのでは、と期待しています。 |
銀 (事務局) よいですね。バズでは本当の気持ちが逆に伝わらなくなってリスキーであると考えられたのも良いと思います。 |
0 | 丸田コンテンツマーケティングは実践していませんが、もしやるとしたら、2→1の順に考えます。
BtoBでかつ、オーダーメイド商品であること、質の高い仕事を安定して受注できたほうが経営的には望ましいため、 いちどに大量の問い合わせをとることを目的にはしません。 3をやるとしたら、小規模なテストをして勝算の見込みがあったらやるかもしれないとは思います。 会社が一気に大きくなれるとしたらこちらの方法だと思いますが、急激に大きくなると、会社を維持するのも大変になりますので、 一時的なブレイクで終わらないことなのかどうかは十分事前に検討したほうがよいと考えます。 以上です。 |
金 (事務局) よいですね。かなり実践的なご意見だと思います。 |