※回答一覧

 出題者   カテゴリ   作成日

寶 洋平
SEM&Googleアナリティクス担当 2014-02-28 15:39:41
 問題   ヒント   回答数 
ABテストを効果的に行うには?

今回は、常に大事とされるABテストについてです。
リスティング広告を使えば、気軽にABテストを行えますね。また、Googleアナリティクスのウェブテストでも行うことができます。
ただ、忙しくなると実はご無沙汰になりがち、、という話もよく聞きます。
さて、みなさまはどうやっているでしょうか。

1)最近、何をテストしましたか?
2)テストを行う際、どんなことを気をつけていますか?
3)テスト結果を元に、次に何をしますか?
7

 

メンバーの回答一覧 お疲れ様でした!
※講師コメント詳細は冊子に掲載されています。

なるほど
票数
回答 講師コメント
2 DMG
1)
いつもリスティング広告における広告文のテストは行っています。
A/Bテスト、もしくはA/B/Cテストになります。

2)
仮説検証を行うということを心がけています。
1回のテストで完璧なモノができる訳がありません。
完璧な広告文ができればいいですが、その時のトレンドや
サイトの方向性にも左右されるので、テストした結果として
次はこうしよう、こういうことを検証しようという完璧な正解を
求めないということは意識しています。
飽くまで仮説検証の結果として捉えるようにしています。

3)
クリック数を元に行うようにしています。
200クリック程度、集まればどの広告文が良かったかというのは
判断できると考えています。あまり、期間については気にしません。

その結果、2)で立てた仮説はどう検証されたか
それによって、次はどういった仮説を立てるか、ということを行います。

2)でも書いたように完璧な正解を求めるよりも
仮説を立てて、検証し、次の仮説を立てるというフローを繰り返しながら
広告文に磨きをかけるスタンスを取っています。

PS:
SMX West 2014に行かれたということで
ぜひ感想等お聞かせいただければ、嬉しいです。

「SMX West 2014」 1日目 振り返りレポート
http://www.ayudante.jp/column/2014-03-12/18-01/
 (寶 洋平)
DMGさん、ありがとうございます。 いつも行っているとのこと。素晴らしいです。「完璧な正解を求めない」のは、おそらくテストを繰り返すことが前提になっているからこそですね。 リスティングの広告のABテストは、アイデアを見つけて何度もトライして、よりベターな方へ進化しつづけていくのが大切だと私は思います。 記事を読んでいただいてありがとうございます。 先日SMX West 2014に行ってきました。Paid Search のセッションには日本とはちょっと異なる視点があり、勉強になりました。また紹介したいと思います。

1 りきまる
1)最近、何をテストしましたか?
→スマホ閲覧時にタップしてもらうにはどのような表示がわかりやすいのかのテスト
2)テストを行う際、どんなことを気をつけていますか?
→複数を平行してテストしない。目的を明確にして行なう(クリック数など)
3)テスト結果を元に、次に何をしますか?
→テストの結果が悪ければ再度考案しますが、テスト期間中や今後の運用に際してその他の要素をテストすることがインパクトが大きい場合は、現在のテストは一旦停止して、次に進みます。
 (寶 洋平)
りきまるさん、ありがとうございます。 複数を並行してテストしない、そのとおりですね。何がよかったのか、何がわるかったのかが見えなくなってしまいますものね。わかっていながらやってしまう方も多いように思います。 誌面でもよろしくお願いします。

0 dai_ukulele
1)リスティング広告におけるABテストを実施しました
2)同一のカテゴリで比較する
 ・商材A or B
 ・顧客年齢層別キャッチ A or B
 ・キャンペーンA or B
3)新たなキャンペーン企画、バナーデザイン、キャッチ文章の変更など
 
 (寶 洋平)
dai_ukuleleさん、ありがとうございます。最近リスティングのABテストをやられたとのこと。3)から読み取るに、テキストでもバナーでもやられているということでしょうかね。 同一のカテゴリで比較もいいと思います。テストをしっかりやられている様子です。テストのバリエーションはどうやって編み出しているのかが気になりました。誌面でもよろしくお願いします。

0 gabber1090
1)最近、何をテストしましたか?
リスティングの広告文章と、そのランディングページとなっているページデザインについてテストしました。

2)テストを行う際、どんなことを気をつけていますか?
サンプルが少ないうちは安易に結果を求めないこと、です。あとはビジュアル面で変化の振り幅がある程度大きいも(色、カタチ)のをテストするようにしています。

3)テスト結果を元に、次に何をしますか?
得票の多いものや結果が良かったものは継続採用し、さらにテストが必要な箇所がないか議論します。また以降に作成するアウトプットについても先ずは過去のテストでの傾向を適用していきます。
 (寶 洋平)
gabber1090さん、ありがとうございます。気をつけている点がとてもいいと思います。すぐ結果を求めたくなるものですが、少なければ判断のしようがないですよね。 ビジュアル面で変化の振り幅がある程度大きいもの(色、カタチ)をテストするようにする、というのも良いやり方です。 結果を元にすることとして「議論」「過去のテスト傾向を適用」するという点も当たり前のように見えて、なかなかできないことです。ぜひそのカルチャーを大事にしてください。 誌面でもよろしくお願いします。

0 丸田
ランディングページを含めたA/Bテストの経験がありませんので、
近い経験について回答したいと思います。

(1)ランディングページが、1種類、広告文が3パターンというリスティング広告を出稿しました。

(2)テストする対象の差を大きくつけることです。
差が小さいとと結果もそんなに差がつかないからです。

(3)まずは大きく差をつけて、結果を見ます。それから差をつける範囲を絞っていきます。
たとえていえば、最初のテストはデッサンで、次のテストから迷い線を消していく感じです。
ただ、2種類で競わせるだけでは発展がありませんので、
別の新しい視点で作った広告文を追加し、さらに競わせることもします。

以上です。
 (寶 洋平)
丸田さん、ありがとうございます。テストする対象の差を大きくつける、いいと思います。そのことが頭にあれば、テストの価値は大きくなるはずです。 最初のテストはデッサン、という表現も面白いと思いました。だんだんしぼっていって迷う線を消していく。でも別の視点を入れてさらに競わせる。そういう代謝を行っていることが実感できました。 誌面でもよろしくお願いします。

0 いずみ
1)サイトTOPページのメインビジュアル(LPO)
2)検証期限、次の施策。
3)あらかじめ決めておいた次の施策の実行及び、その次の施策の決定。
 (寶 洋平)
いずみさん、ありがとうございます。 TOPページのメインビジュアルのテストをされたのですね。しっかりと計画してテストをされている様子がうかがえます。こういうテスト文化はぜひ大切にしてください。 誌面でもよろしくお願いします。

0 kamino
1)最近、何をテストしましたか?
商品詳細ページの配置を変え、ABテストをしました。

2)テストを行う際、どんなことを気をつけていますか?
時期的には特別忙しくない時期で、期間は最低1ヶ月ぐらい行っています。
テストするときはいくつも同時にやらないようにしています。
多くても変更箇所は2箇所です。

3)テスト結果を元に、次に何をしますか?
商品詳細ページの配置変更を行う予定です。
 (寶 洋平)
kaminoさん、ありがとうございます。 テストするときいくつも同時にやらないこと、というのはそのとおりだと思います。テスト結果を元に配置変更を行う予定とのこと。よい結果が得られるといいですね。 誌面でもよろしくお願いします。