※回答一覧

 出題者   カテゴリ   作成日

ムラヤマユウスケ
うまくいくインハウス担当 2012-02-01 16:27:34
 問題   ヒント   回答数 
あなたの会社では、Webプロモーションが、中々できていません。
社内メンバーのWebに対しての理解が乏しいと感じています。

競合他社のWebプロモーションと比較するかぎり
あなたの会社のサービスとWebとの相性は悪くないように見受けられます。

新しく施策を行いたいところですが、どのように社内に働き掛ければよいと思いますか?そのアプローチの仕方を考えてみてください、

※Webサイトには解析ツールとしてGoogleアナリティクスが設置されているとします。
この問題は、質問の多かった下記の質問について取り上げさせて頂きました。
「社内のwebサイトに対する理解が乏しいのですが、
サイトを改善していくには社内の協力が必要だと思っています。
どのように社内にアピールしていけばいいでしょうか?(漠然とした質問ですみません)」

この問題は正解があるものではありません。
また、SEOやリスティング、純広告、アフィリエイトなどの施策の指定もありません。とにかく”何か”の施策を行う場合に、どのように社内に働きかけるかという問題です。

施策を行うということは、働きかける「対象(マーケティング用語で言えばターゲットですね)」がいるということです。

その対象(ターゲット)に、どのような方法でアプローチすればよいかを考え
そのアプローチを行うためには、ご自身ならどのように動けば効果的かを思考していただくことが目的となります。

何も思いつかない人は、誰に、何を、いつ、どこで、どのように、どうやってという5W1Hを考えてみてください。
21

 

メンバーの回答一覧 お疲れ様でした!
※講師コメント詳細は冊子に掲載されています。

なるほど
票数
回答 講師コメント
3 丸田
最終的にはトップの理解を得るのが目的ですが、
やり方は小さいところから成功事例を積み上げていくのがいいのではないかと考えます。

理由は3つあります。
(1)こけたときの失敗が少ない
(2)協力者を作りながら進むので、トップの理解を得たらすぐに現場を動かせる
(3)成功例があることが一番の説得材料になる

具体的には

★社内へのアプローチ
営業マネージャに対して営業上の問題点をWebサイトを使って解決できるかも?
と提案します。

たとえば当社の場合は、
営業マンの直接訪問が中心ですが、そういう営業マンたちに「Webサイトで営業しましょう」といっても話が通じない可能性が高いと考えました。

そこで、ワンクッションおき、下記のように提案してみます。

★提案内容
・既存顧客のサポートにWebサイトを活用しませんか?
・Webサイトでは担当者を置き、営業マンでなくてもできる業務を処理してもらいます。
(これにより営業マンの負担軽減とお客様満足度向上を期待できると考えます)
→具体的なメリットがある話なので、協力してもらいやすくなると考えます

・サイト立ち上げ後はWebサイトでは閲覧した人の利用データを調べることができる(アクセス解析)ので、その数字を見せて、興味を促します。

・次にその数字について話し合う機会を作ります。
そこから得られた気づきをサポート活動に反映したり営業マンにフィードバックすることで組織的な営業力を養成していくことが期待できると考えます。

まとめると、日頃Webtサイトに関わりがない人に対して、Webサイトが日々の活動の役に立つことを実証してみせることが、一番なのではないかと思います。
 (ムラヤマユウスケ)
小さい成功事例を積み上げることは、 まわりの信頼を得ていく上で とても有効な手段だと感じます。 Webの可能性を知っていただき、 Webはビジネスにおいて何をなしとげてくれるのか。 それを感じていただくには成功体験が近道となります。 気をつけたい点は、成功体験の報告方法です。Webに疎い方に用語から教えると それだけでまいってしまう可能性もありますので 人にあった、その人なりの伝え方を気をつけたいところです。

2 monmo
【STEP1】まずは興味を引く
全く興味がない、という状態ならここからかなと思います。
「経営者だとしたらどんなデータがほしいか?」という観点でアクセス解析データを共有する。例えば、クライアント・競合企業の情報として、
サイトを訪問しているドメイン、販売サービスの各ページを見ていたドメイン(伝えるときはwhoisなどで調べて企業名にする)など。


【STEP2】実際の営業活動とリンクする施策を実施し結果を出す

1)WEB担当者自身が社内の業務体制を把握する。
  まずは、各部署の業務計画と目標(課題)、目標(課題)に向けてどんなアクションをとっているかを知ることが必要。

2)各部署の目標達成(課題解決)のために必要な(あると嬉しい、足りていない)情報は何か?を考える。
  その中からWEBサイトの解析データから提供できるものを選定。

3)担当部署側のアクションとからめて結果を確認できるようなPDCAを提案し、一緒にすすめる。(主導はWEB担当者でしょうね。)
  PDCAを地道に繰り返すことで、
  結果がついてくれば社内の見る目も変わってくるのでは。
  まずは短期間で、多くのお金を掛けずにやれるのがベストかと思います。
  バックオフィスからフロントまで全部の関係者に施策の結果共有及び次回アクションを提示することも実施したい。忙しい人達ですからアウトプット出し方も工夫が必要になるかなと思います。


あとは。。
自分が主導者として、意思を持ってWEBサイト活用の意義を伝えることが大事だと思います。
相手によって響くところは違うと思いますが、
「WEBは会社情報を提供するだけのツールではない。人の気持ちを変えられる営業ツールです。」
「WEBサイトがあればいい時代は終わった。お金をかけて作っているのだから使えるツールじゃないと意味がない。」
とか。
 (ムラヤマユウスケ)
興味を引くために経営層がほしいデータなどを聞くというのは非常に有効な手段だと思います。 Webサイトに流入しているキーワード等の内容からWebのもつ可能性を一緒に共有することで、 トップダウンからの施策を行いやすくなりますので。 また、各部署の目標到達をたすける役割、ツールとしてのポジションを確立することができれば、担当者としも動きやすくなりますね!

2 Wakiyama
まず、社内に対して、サイト全体のアクセス数を展開します。(アクセスの少なさを認識してもらう。)
次にそのアクセスが関連性のあるキーワードから流入しているのか、掲載されているメディアからどれくらい流入しているのかなど内訳を展開し、現状のアクセスが見込みの高いアクセスなのかどうかを検証し、新しいWEBプロモーションの必要性をアピールします。

新しい施策については何を行うにしてもまずは、他社のWEBマーケティングにおける成功事例をいくつか紹介し、アナリティクス上でどのように変化が起きたか、そして、自社で行った場合にどう変化していくかのシミュレーションをプレゼンします。
 (ムラヤマユウスケ)
社内にWebサイトのできることを共有することはとても大切ですね。 ただし、気を付けておきたいのが「伝え方」です。 Webの現状をたとえ良くないとしても、今後前向きに取り組もうと思わせる「伝え方」をしなければいけません。 具体的にどのように売上が変化することが可能なツールなのかをアピールする必要性のなかに取り込めるとよいですね。 成功事例を紹介し、興味をもってもらう方法は、いち手段としてありだと思います。

2 okada
月並みですが、基本は以下の視点で会話(説得)をする事が大事だと思います。

1.会話をする際に数字を持って会話する事(曖昧な感情論で話をしない)

■ダメな例)
会員登録画面がごちゃごちゃしていて、登録がしづらそうです。

■良い例)
会員登録画面のCVRが○%と、一般的に言われている登録CVR○%よりも、うちは○%も低い状況です。
簡単な試算をすると、それにより○人の会員を取り逃がしていることになり、年間利益に換算すると
約○円も機会損失をしている計算になります。


2.数値も必ず金額に換算すること

ネットをよく理解してない人(上司等)に、PVがどーたら、セッションがどーたら言っても通じないと思います。
それによって、幾ら儲かるのか?をどんなサイト、どんな改変でも(極力)示すべきかと。

誰に言うかはその企業、そのシチュエーションで変わるかなと。
 (ムラヤマユウスケ)
とても素晴らしい回答です。 決裁権をもっている層は、お忙しい方が多い方や新しく何かを理解する姿勢に欠けることが多いため金額という共通言語で対話することは必要になります。 きをつけたいのは、一般にいわれているCVRです。 これはWebサイトやビジネスの戦略において、サイトによって大きく異なることもありますので、 他社の事例は参考程度に紹介する程度が望ましいかと、個人的には感じました。

2 ニュービ
まず各部署の責任者に掛け合いメリットや伸び代を説明し、実際に現場で動く職員やユーザーと接触する職員に対して、直に説明する機会を設けてもらう。

そこでは現状と、これから行なうべき事を実行した場合、どのような事が見込めるのでどのような事をして欲しいのかを話す。

Googleアナリティクスが設置されているので実際に傾向と見込みを見てもらいながら説明するが、ただ、この時、同業他社への情報流出があってはいけないので、全ての数字は見せない。
(悪気はなくても大切な情報が漏れてしまうこともある。Web担当者からすると、自社の大切な収入源情報が、他の社員にとってはただのよく分からない傾向数値だったりするので。)


と、想像してみましたが、実際には小企業社員の自分の場合、部署も少いので、メイン部署トップに女子参加飲み会の打合せ(ランチミーティング)に誘いその場でメリット説明、またはトップにまじめ話の直談判して全体会議で説明会をする。
などの段取りで社全体に伝わってしまいます。
その際に、数値を問題無い範囲で出して伸び代を説明し、そのためにはユーザーにどのように接するのが良いか?を話し、その説明に対する意見や別な方法を問いてみる。
といった感じです。
ただ、アナリティクスなどの数値に対する機密度は一般職員との温度差が大きいので、取り扱いに注意が必要だと思っています。
特に大きい会社さんは大変でしょうね。
お疲れ様です。

よく分からなくて、5W1Hを考えてこうなりました。
こんな答えですいません。
注目 (ムラヤマユウスケ)
アクセス解析の数字の取り扱いは、まさにおっしゃるとおりです! ミーティングなどで数字だけを与えてしまうと受けて側の解釈によって数字が一人歩きしてしまう可能性があります。 数字の表している意味と、どのようにビジネスに活かすことができるのか、コンセンサスをとった上で共有していきたいですね。 ランチミーティングできる風通しのよさ、うらやましく思います。

1 フジダイ
どうしたら効果的か、協力を得られるか、悩みます。
なので、回答にならず申し訳ありません。

私の場合、部門を取り仕切る部長に働きかけるのが一番の近道だと思います。
サイトの改善の提案、改善のための仕組みづくり(アンケート等)など…。
部長のGOサインが出れば、いくつかある営業店の店長、営業担当からの協力も得られます。
部長は多忙なので、ある程度資料をまとめ、数字を交えながら提案していきたいのですが、
それを一緒に考えてくれるパートナーがいません。

こちらで勉強して、少し自分に自信を持ちたいと思います^^;

やってみたいことは、週一くらいで全社員に向けたWEB坦メルマガ配信です。
どこを更新したか、自社のサイトで何ができるのか、知らない社員も少なくありません。
まずは自社サイトを社員に意識してもらい、活用してもらうところからはじめ、
ああしたい、こうしたいの意見をいただけるようになりたい。
 (ムラヤマユウスケ)
正確な回答がある問題ではありませんので、フジダイさんの回答でも、まったく問題ありませんよ! 決裁権のある方を口説き落とすのは必要になります。 では、どのような数字なら動きやすいかと考えるとお金です。 いくらの予算でどのくらい儲けることができるのかを簡単にまとめて、興味をもってもらうことが大事です。 同僚や他部署へは、どのようにビジネスに役立てることができるのかを知っていただくことで理解を深めていただきことができます。 例えばサイトのよくある質問ページでどの項目がよく見られているのかを営業さんに教えることで、営業支援になる可能性もあります。 メルマガの行動力素晴らしいですね! その行動力こそが一番大事だなと日々痛感しております。

1 aki
私自身、社内で直接クライアントにサービスを提供している部門、製品(サービス)を作っている部門の協力は不可欠なのに、なかなかWEBに関心を持ってもらえないという悩みがあります。

WEBのためにコストや時間をかけても、その効果が目に見える数字として提示できなければ、社内からの協力をとりつけることは困難です。SEOやリスティングによるアクセス増という効果ではなく、売り上げやサービス開発への貢献を数字として提示することが必要です。

私なら、WEBを通じて得られるマーケティング情報を各部署に定期的に提供することで、WEBの必要性・価値を感じてもらうよう努力します。
部署によって関心を持って貰えそうなデータをまとめて報告をします。

例えば、

■WEB経由での問い合わせ・資料請求の数とその内訳(どのサービスへの問い合わせが多いか、問い合わせ件数の推移等)

→問い合わせの内容によってコンテンツを見直すきっかけになる
→潜在顧客がどのような困りごとを持っているかがわかる
→問い合わせ内容の履歴を見ていくことで、今何に関心が集まっているのかが把握できる(サービス開発の参考となる)

■サービスに関するページへのアクセス数、アクセス元情報
→ある程度ならどんな企業からアクセスしてきているかわかる

■海外向けサービスを提供している部署に対しては、国別のアクセス数、アクセスの多いコンテンツの
情報。

■問い合わせがあった企業からの受注率

■各部門で開催するセミナーのアフターフォローページを都度作成し、メールで受講者に案内する。
どこの企業がそのページにアクセスしてきたかを分析する。

等々。

WEBを活かすことにより、受注や営業活動、サービス企画への貢献を示す数字・データを随時提示していくことで、社内からの理解を得たいと考えます。
 (ムラヤマユウスケ)
とても模範的で素晴らしい回答です。 Webサイトですべてが解決するわけではなく、Webの外で起こっていることにどのように役立てることができるのか。その部分を明確についていらっしゃるなと感じました。このWebというツールを最大限に活かすためには、どう改善すればよいか、だれにはたらきかければよいかを考えるとなおよいかもしれません。

1 heroyuke
まずGoogleアナリティクスの解析結果を分析し、Webに対して理解が乏しい人にでもわかる数字(アクセス数、コンバージョン等)で事実を導き出します。

そして、その数字から効果が見込める施策方法を考え、関係部署を巻き込みます。
関係部署には、競合他社のWebプロモーションを例に効果予測した結果をデータで伝えて協力を仰ぎます。

実際に社内に協力を仰ぐ機会があったのですが、やはり数字で示すことが一番効果的でした。特に営業の方は数字で示さないとなかなか動いてもらえませんでした。
 (ムラヤマユウスケ)
はい、やはり数字ですね。 特に効果的なのは金額でしめすことです。 コンバージョン数も売上に結び付けることで、ぐっと身近に感じることができますからね。 関係部署を巻き込むという点はすごくよい視点です。 一人でできる仕事量は限られているので、協力してもらえる体制をつくることで、 ビジネスとしての最適化が進むと思います

1 YN
1. Webサイトについての社内プレゼン
Web担当部署以外の社内スタッフに対し、自社サイトの特徴、アクセス規模、利点、改善が必要と思われる点などについてのプレゼンを行い、サイトの事を良く知ってもらう。
また、他部署のスタッフが日頃感じている、サイトに関する疑問点なども吸い上げる。

2. 営業担当者とのコミュニケーション
対面で直接顧客と接する営業担当者を通して、顧客にWebサイトへのアクセスを促してもらう。
また、Webサイトを活用して下さっている顧客の反応を聴きだしてもらい、Web担当部署に報告してもらう。そのことによりサイトの改善を図る。


3. カスタマーサービスとのコミュニケーション
顧客から受ける問い合わせのなかから、Webサイトに関連する項目をWeb担当部署に報告してもらい、「よくある質問」項目の充実や、サイトの使い勝手の向上を図る。
顧客の率直な反応から、サイトの構成が独善的になっていないか否かがよく分かると思います。
注目 (ムラヤマユウスケ)
1と2でとりあげていただいたことも、ごもっともで素晴らしいのですが、 一番素晴らしい視点は3です。 csの方はお客様とのコミュニケーションを頻繁に行うため、 お客様が望んでいること、不満に思っていることを理解されていることが多いです。 この部分はサイト改善やリスティング広告など、参考にできる要素をたくさんもっています。 サイトにcsであがっていた部分を表記することで、結果的にcsでのコスト削減にもつながる可能性があるので、素晴らしい視点だと感じました。

1 DMG
仮説として
【Webとの相性は悪くないように見受けられます】
を立証できれば、社内でのWebに対する捉え方が
変わるのではないかと思います。

それを前提に
私は、比較的成果(コンバージョン)になりやすく
費用対効果も分かりやすいリスティングを社内に働きかけます。

そのために
現状の把握をします。
 ⇒Web経由でページに流入してきたユーザがどれだけ
  コンバージョンしているのかを確認(コンバージョンレート(CVR)の確認)
 ⇒1件あたりのコンバージョン(CPA)に対して幾ら費用を出してもよいのかを確認

たとえば、それぞれの数値が
CVR:1%
CPA:5000円
だとします。

リスティングを出稿するにあたって
それぞれの数値を上回ることができれば
「リスティングって凄い!Webって凄い!」
と社内の空気はなるはずです。

つまり、アプローチ方法として
現状の把握をする。
リスティングに広告予算を投下してもらう。
その際の、シュミレーション
(どのくらいの費用をかけて、どのくらいのCVRとCPAを目指すか)できれば
サイト改善の前に、売上の改善ができ
本来実施したかった、サイト改善もできるのではないでしょうか。

小さな成功体験ができれば、社内でもWebに対する捉え方を
変えることができるのではないでしょうか。

僕は、中小企業こそWebで勝てると思っています。
 (ムラヤマユウスケ)
はい、リスティング広告を導入するにあたっての手順としては、 これ以上にない回答といえます。 Webでの費用対効果が明確なリスティング広告は、小さな成功体験を積み重ねやすい手段といえます。 では、その予算すらおりない状態であったら、どう働きかければよいでしょうか。 そのためには社内に、Webサイトの必要性をビジネスの戦略と絡めてアピールしなければいけません。 ビジネスの戦略においてWebサイトが有効なツールだと認識した上で、戦術としてリスティング広告をピックアップしやすくなるかと思います。

1 taka
会社を動かし、人を動かすためには、やはり数字以上に説得力があるものは無いと思います。

そのためには、なぜこのプロモーションが必要なのかの裏付けを数字で出す必要があります。
例えばメルマガ獲得プロモーションする場合、〜の施策にて会員登録者の0.1%増を目指すとします。この目標は似たような事例があれば、それを出して目標数字の裏付けを用意しておきます。そのうえで、メルマガ会員の現在の平均コンバージョン率を見せて、メルマガ会員の増加がどれだけ売り上げを押し上げるかを金額で示します。

金額に表しにくいソーシャルネットワーク系の施策も、やはり試算を出すことで説得力が増します。1000フォロワーの内、「仮に○%が資料請求するとすれば、○○円の売り上げ見込めますす」などある程度裏付けのある仮定をつくり、説明します。

とにかく、webの解析数字をつかいながら、売り上げ効果を試算して示すことが必要だと思います。金額的な提示があると、他部署もどれだけの期待を持って協力するかが分かりやすくなり、人的サポートの規模も判断しやすくなります。
 (ムラヤマユウスケ)
Webでの成果を金額に換算して、人的サポートを受けやすくなるように行動する。 他の方がリスティング広告の施策などコストのかかる施策をあげられているのに対し、 メルマガやソーシャルネットワークなどの人的コストに近い施策をあげられたところが印象的でした。 素晴らしい回答だと思います。 どの部署にはどのようなアプローチをし協力体制を得るのか、まであると完璧であったかと感じます。

1 ANZAI
 現在、HPからの集客がどれくらいあるのかを数値化します。そして、今回行う施策が過去に前例があるものであればそれと比較したものを、前例がない場合は、どのような変化が起こりそうなものか予想したものを作成します。
 告知は、社内報に掲載していただけるのであれば、社内報など全員が目を通していそうなものを利用し、無理そうであれば、メール等で「こういったものを作成してみました」といった形で通知いたします。
 その上で決済者との打ち合わせの場を設けていただけるような形になれば効果的かなと思います。
注目 (ムラヤマユウスケ)
決裁権のある方との打ち合わせ。 これはWebプロモーションを広げていく上で、必ず必要となります。 では、そのような方を説得できる材料(数字)は何かまで落としこめていると、よりよい回答でした。 社内報。こちらも非常に大事です。 決裁権のある層の縦の協力と、同僚や他部署の横の協力があると、より施策のスピードは早まります。

0 高久
うちの会社でも同じ状況なのですが、出来れば社内全員の共通認識として、自社ウェブの現状を把握してもらいます。

毎日の訪問者数、売上、また日頃SNSや口コミでどのように話題になっているのか?など。
また各部署ごとのアクセス数も知ってもらい、ウェブでの反響が分かるようにクーポンやサービス品なども用意してもらう。

ターゲットとプロモーションのスケジュールを発表し、各現場それぞれに広めてもらう。(ウェブ以外の部分であったり、取引先などにも)外部とのメールでも宣伝してもらう。

少しでも参加してる感があれば、いろいろと不満や要望も出てくると思いますので、
ひとつひとつ潰しながら、お客様の分かりやすいことが第一で情報を整理します。

また社員のご家族にも協力いただき、ウェブ、SNS、メルマガ、実店舗での告知(チラシ・ポスター等)などなど、

とにかく打てる手は全部試すことが現在の目標なんです。
0 OHBA
昔ながらの中小企業に往々にしてある話ですが、決定権のある人間がITの知識に乏しくWEBプロモーションの意味と価値がわからないから、協力を得れません。

成功事例を大きく掲げてWEBプロモーションにGOが出ても協力は得られません。

社内でITの知識やWEBに詳しい人材の育成から始めなければいけないと思います。
かと言って、社内勉強会や外部委託のセミナーなどを開催し、理解してもらう事から必要かと思います。

あと、IT用語やカタカナ語を極力使わず、日本語で説明すること。
0 HIGUCHI
まず、社内で協力を得られそうな人、得たい人を自分でピックアップします。

次に、その人たちと、その人たちの所属部署の上司など決定権のある人に「WEBでの集客で、新しい試みをしたいと思っているので、●●さんに少し力を貸してもらえないか」と1人ずつ、できるだけメールなどではなく直接話しに行って、軽くアプローチします。
とりあえず聞いてみよう、という姿勢を見せてもらえたら半分成功です。

それから協力者を集めた打ち合わせを行います。Webプロモーションを実施したら効果が上がると考えた経緯と根拠、具体案を説明します。それぞれのメンバーの得意なことに絡めて、実現のための方法をあえて質問を投げかけながら、その人でなければできないからお願いしたいという気持ちを伝えていきます。また、実現できたらどれほど効果が上がるかということに共感してもらいます。自分発案のことに「協力」してもらうのではなく、一緒にやりましょう!という気持ちを引き出して高めることに注力します。

実際そこまで持って行けるスキルを持てているかは別ですが、自分が働きかけるときは以上のように努めています。
 (ムラヤマユウスケ)
とてもよい回答だと思います。 私も同じように行動力がすべてだと思います。どの人には、どのようにアプローチしていけば、変化を起こすことができるのか。また、強制力のある依頼ではなく、協力体制を整える。これが本質的に必要ですね。 あとは結果をだしていくことで信頼を得ていくのですが、はじめはリスクの低い施策で成功体験を重ねていけば、自分自身の発言力も高まっていくことでしょう。

0 SUGIMOTO
 社内メンバーのWebに対しての理解が乏しいということであるならば、社内には明確なWeb担当者がいないと推測されます。
 Web担当者がいないということであれば、Webサイト運営指針も明確になっていないはずなので、自社サイトのFTPアカウントやGoogle Analyticsのアカウント情報は容易に手に入れられるはずです。


 まずは上司に掛けあって、自分を社内のWeb担当者にしてもらいます。

 その為の説明資料としては、競合他社のWebプロモーションの事例や現代のウェブメディアの重要性、既に自社サイトのアカウントを入手している場合は、自社サイトのアクセス数やユーザ数などの現状とWebプロモーションを行うことで予想される数値などを資料にまとめて、話をします。


 上司を取り込んだら、次は実績作りです。

 最初の段階はおそらく兼業でのWeb担当者になり、予算もほとんどつかないと思うので、自分で更新などをしていく必要があるかと思いますが、自分の手間だけでできるWebプロモーションやサイト改善を行い、結果をだします。
 少しの結果でも出したのであれば、費用対効果で赤字にならない様に、リスティング広告などの予算をつけてもらって実施します。
 予算については、経験を上げながら徐々に予算を上げていくようにします。

 ある程度の実績と経験が溜まった段階で、Web担当専門にしてもらい、大きな予算をつけてもらいます。


 地道な作業が必要だとは思いますが、要は、社内の協力を得るための近道は、自分でやって結果を出すことだと思います。Webプロモーションをして儲かるという結果を出せば、嫌でも予算がつくでしょう。


 小さい会社であれば、上司ではなく直接社長に掛けあってWeb担当にしてもらえば近道になると思います。
 (ムラヤマユウスケ)
素晴らしい回答だと思います。 行動の手順から行動力まで、Web担当者には必要な部分です。「地道な作業が必要」「直接、社長に掛け合う」この部分もごもっともです。 他の方から見えない部分やフットワークを軽くしていかないといけないことが多々ありますね。

0 tonovan
社内のEC部門の担当に増売キャンペーンで既存商品の拡販をする際に、リスティング広告の実施を提案します。この時期である理由は、増売キャンペーンの時期でしたら、ある程度の予算をつけやすいし、例年行っているキャンペーンの場合、従来とは別の新たな宣伝施策が求められるからです。また、EC担当の人間であれば常に売り上げ実績を把握しているため、GoogleAnalytycsを通して、効果測定する手段さえあれば、ためしにチャレンジしましょうと声をかけやすいと思います。定期的な効果測定のプランも含めて、リスティング広告をうつことを提案してみたいと思います。
 (ムラヤマユウスケ)
はい、私もリスティング広告を行っていますので、施策の一手段としては強く薦めますし、薦める理由もおっしゃるとおりです。 しかし、予算がつかない場合のことを考えるとリスティング広告は施策できません。 そうなると、まずは社内でのWebに対しての理解度を深めていきことからはじめなければいけません。経営層には利益で、ec 担当者にはWebでの効果を、営業には営業ツールとして、様々な部署にWebは利用できるツールだと認識をしていただくことで、効果を高める施策の1つとしてリスティング広告を選択できると、改善はスムーズに回るかと感じます。

0 いちぼん
実際やっていることなのですが、
社内のメンバーには、WEBサイト運営に必要な技術的なことや専門的な話はあまりせず、
どうしたらお客さんにわかりやすく情報を提供できるか相談するような
感覚でアプローチしています。

”WEBサイト”自体は考えず、他社の製品はこういう紹介やアプローチを
しているけど、どう思うか相談してみるのがいいのかなと思います。


以下、自分が社内メンバーに向けて実際にやっている事を書きました。

・全体ミーティング(年に数回あるかないか)の際に、
月別のアクセス数やアクセスが多いページ&キーワード、
お問合せ数などアクセス解析から出たデータ(数値)を
報告しています。

・WEBページの土台となる製品カタログがあるのですが、
カタログの原稿は、その製品を開発・設計・製造した担当者が
原稿を書いてくれます。
でも、技術畑の固い表現や文章が多い内容になってしまうので、
原稿をチェックして気になったところは担当者と直接話し合います。
(”この内容は文章だけだとユーザーに伝わりにくいと思うのでイラストを
入れたいのだけれど、簡単な原図を描いてもらえないか”とか
”もし、自分自身(担当者)がこの製品を探すとしたらどんなキーワードを
使って探すかリストアップして欲しい”とか)
それを元にWEBページを作成したり、リスティング広告のキーワードを選定しています。


・電話やメールでのお問合せ対応をしていてお客さんが
用途やヒントになるキーワードを残していってくれることがあります。

その内容を担当者や営業部のメンバーに話しをしています。
そこから、”WEBページ上に足りていない情報がないか?”とか
”製品の紹介文の内容にアレンジを加えた方がいいのではないか?”
など改善のヒントを引き出しています。


・改善した内容でお問合せが増えたなどの効果が出た場合は、
担当者や営業部メンバーにお礼&データを含めた報告しています。

ただ、個別&製品別で行っているのがほとんどなので、
社内全体でWEBサイトをこれからどう活用しようかとなどの
方向性までは行っていないのが現状です。
 (ムラヤマユウスケ)
なぜ、ものが売れるのか。自社の製品の特徴をWebサイトにてうまく表現することができているか、競合他社の特徴とアプローチ方法の差など、実際に行っていることが素晴らしいです。この部分を理解していないでWebでなんとかしようと考えている方もたくさんおりますので、土台が固まっている分、Webでの改善もブレることなく進めていけるかと感じます。 関わったメンバーへのフィードバックも素晴らしいですね。エンジニアさんをはじめとするバックエンドの方は、成果物とその効果を知るすべがなくモチベーションを保ちづらい傾向にありますが、フィードバックすることで個々のモチベーションを下げることなくプロジェクトをすすめていくいきたいですね。 不思議なのが、社内全体での方針が決まっていないところです。 個別

0 半蔵
働きかける相手を【部長以上の予算決裁権のある人間】とします。

アプローチ方法は単純に「数字で攻める」です。
まずGoogleアナリティクスでオーソドックスな指標の数値を拾い上げます。
その上で、計画している施策を実行した場合の変化の予想値を提出し判断を仰ぐようにします。

考え方等は理解しあえるまでに時間がかかりますので、共通言語になりやすい「数字」で語ることに焦点を絞りたいと思います。
 (ムラヤマユウスケ)
共通言語になりやすい数字で、決裁権のある人を攻める。簡潔でこれ以上にないシンプルで素晴らしい回答で素晴らしいです。 縦の理解は、これ以外は難しいですね。 では横への理解はどうでしょうか。 トップダウンは効率的で早いですが、改善に巻き込まれる他部署や同僚などの理解も合わせてすすめられると、なおk改善スピードは早まるかと思います。 営業へは営業支援になること、品質管理には製品の改善点や運用方法の改善など、Webサイトはビジネスを改善する利用すべきツールの1つとなりますので、利用できるところはどんどん利用したいところです。

0 セグパパ
「社内のwebサイトに対する理解が乏しい」というのは、多くの企業の一般的傾向であり、多くのウェブ担当の方が理解を得ることが出来ないと嘆いていると思います。会社の規模にもよりますが、私は経営者、特に社長の理解を得ることが一番大事だと思います。

ほとんどの人がウェブで成果が得られる、ウェブ解析士売り上げや利益が増えるとは思っていません。その効果を信じられないのです。

たくさんの中小企業が、「ホームページさえ作れば、売り上げが上がる、利益が増える」と誤解して、マーケティング力がなく、デザイン力だけに頼るホームページ制作屋さんに依頼し、結果が出ないのに、毎月何万円ものメンテナンス代を支払っています。

従ってそのような状況下で「社内のwebサイトに対する理解を得る」には、ウェブの力を立証し、ウェブの実力を見せつけ、効果がこれだけあがるのだと指し示すしかありません。

従って、社長あてに提案書を書きます。直属の上司ではダメです。経営陣のトップである位社長の理解を得ないことには、社内でのコンセンサスは得られません。

ですので社長あてに下記のような提案書を書きます。

「広告費を今以上に掛けずに、新規集客もせずに、サイト改善により、効果を出します。
 ~~という施策をさせてください。うまく行けば、今後もウェブの可能性を理解していただきいろんな施策を試させてください。
 マーケティングの基本は「答えはマーケットに聞け!」「テストマーケティングが大事だ」と言うとおり、お客様の反応を逐次、チェックしていくしかないのです。

リアルの実店舗などとは違い、ウェブは一番安く、効率的に、データを集めることが出来、その結果、お客様の行動・心理を分析・解析することにより、種々の施策・テストが実施でき、その分効果が出てきます」と提案します。

そして、一番効果があるサイトにて、例えばECショップなら、EFOにて、そのCV率がアップするという結果を見せ、ウェブの可能性を実証していきます。

ともかく、一番効果が出そうなサイトを改善し、「おっ」と注意を引き、可能性を感じてもらうことに全力を挙げることしかないと思います。
注目 (ムラヤマユウスケ)
社長宛の提案書やマーケティングの基本はマーケットに聞くなど素晴らしい回答です。おっしゃるとおり、Webでもリアルとすることは変わらないですね。それがWebだとデータが集めやすく、費用が安価に抑えやすい長所があるだけです。安価ではじめやすい分、しっかりリサーチしなければいけないマーケティング要素をせず、プランのないただあるだけのWebサイトができてしまう。まさに記載していただいているとおりですね。 ものが売れる基本、お客様のためになる場所という部分を見失うことなく、Webサイトを改善、運用していきたいですね。

0 yuki
弊社では不動産の買取・販売を行っています。
webページはあり、seoを外部に依頼しています。

現状のアクセス解析を見て言うと、PVはそこそこありながらお問い合わせが非常に少ないです。

他社と比べてみても、導線が整っていなく分かりづらい部分が多数あります。
目的とする「お問い合わせ」もボタンが目立たなかったり、誘導がうまく出来ていない様に思います。サイトのボリュームも少なめな為、ブランドの説明で終わってしまい、お客様に肝心の目的や要所がつたわりにくいです。

まずは伝えたいことを明確にし、サイトの導線を良くする事とを行った後に
リスティングやseoを対策していくと良いと思います。
 (ムラヤマユウスケ)
他社とのWebサイトとの違いや 動線や目立たせるべき項目を 把握されていらっしゃるようなので 改善への道のりは険しくはないように感じます。 「伝えたいことを明確にし、サイトの導線を良くする事とを行った後に リスティングやseoを対策していく」 上記など、おっしゃるとおりだと思います。 あとは、Webサイトを使用して どうビジネスを大きくしていきたいか。 そのためにはどのように動けばいいのかを 解決することで、改善は加速するかと思います。