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坂本 邦夫
ユーザビリティ・デザイン担当 2013-10-31 14:59:05
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■ランディングページのデザインのイメージはどう伝えればいい?

サイトの訪問者増を図るため、ランディングページを作成することになりました。今回は自分で作るのではなく、他の作業者あるいは制作会社に外注を行わなければなりません。できるだけ早く公開したいため、デザインのやり直しを極力避けたいという場合、希望のデザインに仕上げてもらうために、どのようなことを制作者に伝えなければならないでしょうか。

コーポレートカラーは存在しますが、サービスのイメージに合わないため、異なるイメージのページにしたいという前提で、以下の2問にお答えください。

Q1. 希望のイメージや色を制作者にどのようにして伝えますか?
Q2. イメージや色以外に伝えておかなければならないことは何ですか?
2013年1月vol.13号・中塚講師の課題では「クライアントのデザイン要求を引き出す」という制作者側の立場から考えていただきました。
今回の坂本講師の課題では、限られた1ページで伝えるために必要なこと、重視すべきこと、そしてコーポレートカラーとまったく異なるイメージで作成する場合にどう制作者側に伝えるのかを発注者側の立場で考えてみてみださい。
7

 

メンバーの回答一覧 お疲れ様でした!
※講師コメント詳細は冊子に掲載されています。

なるほど
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回答 講師コメント
1 DMG
1)イメージや色を制作者にどう伝えるか
例えば下記の様にお伝えします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
赤 ⇒情熱・勇気・派手
黄色 ⇒明るい・元気・無邪気
緑 ⇒自然・癒し・和み
青 ⇒冷静・誠実・男性的
ピンク ⇒優しい・かわいい・女性的
オレンジ ⇒活発・陽気・暖かい
黒 ⇒高級・堅い・男性的
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
イメージは特に曖昧になってしまう部分なので
場合によっては、実際にイメージと近いサイトを提示するのも
良いかと想います。

2) イメージや色以外に伝えること
カラムの構成、納品形式、納期、価格
特に、納期と価格については予めきちんとお互い合意の上で
進めないと後で事故に繋がることにもなりかねないので
その部分については、きちんと伝え、理解してもらうことが
必要かと思います。
 (坂本 邦夫)
DMGさんを銅とさせていただきました。 色やデザインに対するイメージは非常に大きなズレを持つこともあります。同じ青であっても薄い水色や暗い紺色まで様々な色があり、一言だけで共有できないことも多いため、具体的に指示することが重要です。 そのためには実際のイメージに近いサイトを見せることも重要です。あるいは具体的な物や写真を見せるのもよいでしょう。

1 sugimoto
Q1. 希望のイメージや色を制作者にどのようにして伝えますか?
具体的に何色と決まっている場合は、カラーコードで伝えればいいと思いますが、そうではない場合、制作会社と打ち合わせしてヒアリングしてもらいながらイメージと色を固めていきます。
参考になるランディングページやデザインをネットで探して、それを口頭で説明していきます。

Q2. イメージや色以外に伝えておかなければならないことは何ですか?
目的とどうなれば成功かを共有します。
必要なキーワードや、重要なポイントも伝えます。
あと、修正を出来るだけなくしたいので、NGワードやNGイメージや
デザイン上やってほしくないことをあらかじめ伝えておきます。
 (坂本 邦夫)
今回の金はsugimotoさんです。 ランディングページの場合、通常のサイトと異なり「不要なページ」は存在しないため、その1枚で成功を目指さなければなりません。そのためには成功の定義をきちんとしておく必要があります。 修正回数を減らすためにNGを設定しておくことは非常に重要です。デザイン・配色など好みに左右されやすいものについては、ある程度制限を設けた方がスムーズに話が進むことも多いのです。 「ベッタリと色を使わないでほしい」のようにするだけでも、かなりイメージが絞り込めるため、制作側としては非常にありがたいと感じられるでしょう。

0 丸田
Q1. 希望のイメージや色を制作者にどのようにして伝えますか?
他社のサンプルページを紹介する。イメージに近いものと遠いもの(NGとなるもの)のサンプルの両方を用意する。


Q2. イメージや色以外に伝えておかなければならないことは何ですか?
ランディングページを作る目的と目標
掲載する内容(素材)とボリューム
訴えたいことの優先順位とその理由
価格と納期

以上です。
 (坂本 邦夫)
銀は丸田さんとさせていただきました。 「このようにしてほしい」という希望はたいていの場合伝えられるのですが、これを避けたいというのはなかなか出てきません。しかし、避けたい内容を押さえておくことでやってはいけないことや、この手法は使わないでおこうという指針を定められます。それだけでも手探りのデザインよりは十分にイメージは絞り込めます。 イメージや目的の共有は価格にも直結するため、この部分をスムーズに行うことが重要です。

0 luz
Q1. 色の意味、与えるイメージはある程度決まっているので、事前に社内でマーケティング担当と決めて指定する

Q2. 強み、伝えたいこと、ユーザーへのベネフィット(無料サンプル提供!など)
0 kamino
Q1. 希望のイメージや色を制作者にどのようにして伝えますか?

参考になるサイトやイメージに近い印刷物などを探し、完成イメージを共有します。
共有方法は会って話が出来れば一番だと思いますが、メールになると思います。


Q2. イメージや色以外に伝えておかなければならないことは何ですか?

今回はサイト訪問者増という設定ですが、目的、ターゲット、得たい結果などを事前に共有しておいた方がスムーズに仕上がると思います。
0 まつゆき
Q1.
クライアントに企画の趣旨やイメージカラーについてヒアリングを行う。
製作者には、ヒアリングした内容を伝え、イメージについては時間短縮のため、
ラフデザインを手書きで作成。
ポイントとなる色設定をカラーチャートで指示する。
クライアントに対しては、作成前にラフデザインで趣旨違いがないかを確認する。

Q2.
作成する環境。最終的な目的は何か。キャッチコピー、リンク先など
スケジュールと進め方(校正、納期)
納品形式
注目 (坂本 邦夫)
まつゆきさんからも要点を押さえた回答をいただきました。可能であれば、書かれているように色設定をカラーチャートで見せたり、具体的な数値で色を示すことも重要です。 今回の設問は「時間があまりない」という設定ですので、ラフデザインを手書きで書くという具体的な手法も示していただきました。

0 嘉田
Q1. 希望のイメージや色を制作者にどのようにして伝えますか?
サービスのイメージカラー、デザインテイストが近いサイトのURLを伝える


Q2. イメージや色以外に伝えておかなければならないことは何ですか?
メインターゲットの年齢層、性別など