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鍋坂 樹伸
フォトディレクション&撮影テクニック担当 2016-06-24 17:25:10
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■花火など動きのあるものを美しく撮るコツ

夏の風物詩と言えば花火ですね。7月8月は全国各地で花火大会が開催されます。
花火が開いたもっとも美しい瞬間を撮影しようとしてもなかなか満足できる写真にならない経験をされた方は多いことでしょう。

花火やスポーツなど動きのあるものの瞬間を撮影するには少し技術が必要です。

動きのある被写体を美しくそして躍動感が伝わる写真を撮るために、デジタルカメラやスマートフォンのカメラで撮影するときに行っている撮影時の設定ポイントや工夫している点を教えてください。

また、花火など動きのある被写体をあなたが撮影した写真をsupport@webtan-tsushin.comまで送ってください。回答と合わせてアドバイスをいたします。もちろん失敗写真でも大丈夫です。
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なるほど
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回答 講師コメント
0 フジダイ
スマホとハイグレードコンデジを使っています。
一眼ほどの設定はできませんが、シャッタースピード優先で、ISOとWBを変更して撮影します。
あらかじめ設定してある撮影モードはほとんど使いません。

室内や夜はISOを高めにして、シャッタースピードはいくつか設定を変えて撮影します。
屋外のスポーツならISO200程度で、シャッタースピードを早くして撮影します。

スマホも機種の性能で限界がありますが、マニュアル設定が簡単にできるアプリを探したらいいのかもしれませんね。
 (鍋坂 樹伸)
★フジダイさんへ カメラの設定などよく理解できているようですね。 最近のカメラはデジタルカメラが普及し始めた10年前とは比べ物にならないくらいISO感度を上げてもノイズが目立たなくなりました。 とくにお子さんをお持ちのママは子供が室内で楽しそうに遊ぶ様子も手ブレ無く撮れるようになりました。 こういう点からプロの撮影現場でも、自然光の中で三脚を使わずに手持ちで撮影できる機会が増えてきたと感じます。 天気のよい日中の屋外では、ISO200の設定ではシャッター速度をあげることができるので、手ブレはもちろんのこと被写体ブレも起こさず撮影できますね。 ホワイトバランスとシャッター速度を意識した上で撮影できるジダイさんはきっと上手に写真撮影をしていらっしゃるんだろうな〜と想像しました。 これからも頑張ってください!

0 yamataco
花火や水しぶきなど動きのあるものはうまく撮れないので連写しています。
枚数をとにかく撮ってその中からよいものを選んでいます。
スマホアプリでシャッタースピードが変えられるもので撮影することもあります。
 (鍋坂 樹伸)
★yamatacoさんへ シャッター速度を変えられるということを理解できていたら、はじめの一歩はクリアですね! 手ブレはもちろんのこと、被写体ブレを無くしたい場合「シャッター速度を早くする」という手法があります。 公園の噴水の水しぶきと花火の撮影方法は「シャッター速度を意識する」という点では共通ですが、花火はシャッター速度をゆっくり、水しぶきをある程度止める場合はシャッター速度をはやくするというように、シチュエーションに応じた設定が必要になります。 catDさんと同じように、「連写」が有効な場合がありますのでうまく活用してください。

0 catD
>動きのある被写体を美しくそして躍動感が伝わる写真を撮るために、デジタルカメラやスマートフォンのカメラで撮影するときに行っている撮影時の設定ポイントや工夫している点を教えてください。

腕がないので、動きのあるものは連写で取るようにしています。
(その中で1枚でも使えるものがあればいいなと)
躍動感に関しては、ローアングルで撮ると素人でも雰囲気が出るような気がします。
注目 (鍋坂 樹伸)
★catDさんへ 連写という撮影手法はスポーツ写真では大変有効で、私も使うことがあります。 人物撮影の場合、まばたきは最も注意すべきポイントで、まぶたが閉じた写真はほとんどの場合使えません。 連写をすることで目をつぶったあと、パッチリと開き、よい表情の写真を逃さず撮れることがあります。 連写の場合ショット数が多くなり、撮影後のセレクトも大変になります。 できることなら正確な撮影技術で、捨てなければ行けない写真は減らしたいものです。 連写はシチュエーションを考え使うようにしましょう。