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蔡本 英賛
見られる動画のつくり方担当 2016-04-28 13:26:43
 問題   ヒント   回答数 
■見てもらえる動画制作の流れを知る

スマホで誰でも気軽に動画を撮影できるようになりました。
vineの6秒動画やYouTube、Vimeoなどに公開していろんな人に自由に見てもらえる場も数多くあります。

商品説明やお客さまの声、企業プロモーションで動画制作をしたい。
どのように作れば最後まで見てもらってコンバージョンにつながるのか?
そんな相談をよく受けます。

そこで今回はWebサイトに掲載する動画を作ることを想定して、以下の問題にYES/NO/どちらでもない、を選んでいただき、それを選んだ理由を教えてください。(理由はなくても構いません)

1.動画のみで商品説明はできる

2.時間が短い動画であればコンテは不要

3.動画のバックで流す曲は動画のストーリーを考えるときに選ぶ

4.明るい部屋や晴れた屋外で撮影するときには照明の用意は不要

5.動画の背景はシンプルにしたほうがよい
6

 

メンバーの回答一覧 お疲れ様でした!
※講師コメント詳細は冊子に掲載されています。

なるほど
票数
回答 講師コメント
1 yukko
1.動画のみで商品説明はできる (どちらでもない)
コマーシャルやプロモーションのように動画で簡潔させたいときはYESですし、商品ページがあって画像やコメントだけではわかりにくい細部や用途などを表現したいなど、ベースの商品説明の補足という形だとNOなのかなと思います。

2.時間が短い動画であればコンテは不要 (NO)
絵コンテは制作に関わる人たちとの共通の設計図のようなものと認識しています。カット割りや時間、カメラ割りなど細かい作業を確認するために必要だと思います。時間が短い動画でも制作に多くの人がかかわっていれば、頭の中のイメージを具現化し共通イメージを持つために必要だと思います。ただ1人で制作をする際には不要なのでしょうか?逆に知りたいです。

3.動画のバックで流す曲は動画のストーリーを考えるときに選ぶ (どちらでもない)
最初の段階で漠然としたイメージがある方が大枠の雰囲気が伝わりやすいとは思いますが、最初にイメージだけが先行して曲に縛られてしまうと、曲に動画をあわせる形になってしまいそうです。

4.明るい部屋や晴れた屋外で撮影するときには照明の用意は不要 (NO)
明るくても光のあたり方で被写体に影ができてしまったりするので照明で調整をするほうが良いかと思います。

5.動画の背景はシンプルにしたほうがよい (YES)
背景がシンプルだと被写体が引き立つ、被写体が自然に目がいくなどの理由からシンプルな方が良いと思いました。
 (蔡本 英賛)
yukkoさん回答ありがとうございます。 今回は、Webサイトに掲載する動画を作ることを想定して解説したいと思います。 1.実は、Webに動画を見せる前提で考えますと、長い動画は不向きになります。そうなると、いかに良いイメージと関心を持ってもらうかが、重要な動画を目指さなくてはいけません。広告用語の「フック」という視聴者を引っ掛けることを考えて制作することが重要なので、NOになります。 2.動画制作について、コンテとは設計図と理解されているので、すばらしく思います。 一度、時系列に画を並べることで内容のバランスを観ることができます。答えは、NOです。 3.用は、選曲ということなのですが、選曲の意味を考えれば理解できると思います。 商品のイメージから推測できそうな楽曲のジャンルを絞っていき、そこから尺に合うものを何曲か選んでもらうのが理想です。曲に縛られるという意味も理解できますが、逆に曲のイメージから膨らむこともあります。 ということで、YESです。 4.端的で的を得た回答です。その通りNOです。 ですが、初心者の方は照明をおろそかにしていてYoutubeで残念な映像によく出会います。 5.ご名答です。YESです。 ここで、重要なのが商品と背景の関係性です。 「トーンアンドマナー」です。 用は、如何に商品やサービスとの関係性を持たせて視聴者に伝えるかに集中させるためでもあります。 如何に、事前設計をしておくことで撮影や編集に入ってから迷うことが無いように進めることが大事になります! yukkoさんは、 3問正解でした。

1 dai_ukulele
1.動画のみで商品説明はできる
→YES テレビや映像コンテンツで商品説明できているので可能だと考えます

2.時間が短い動画であればコンテは不要
→NO 演出や構成を考えるうえで、紙であれ脳内イメージであれ、魅せる動画のコンテは必要と考えます

3.動画のバックで流す曲は動画のストーリーを考えるときに選ぶ
→YES&NO 基本的な選曲イメージは初期段階であってもいいと思いますが動画編集と並行してフィードバック
 しながら合わせていくのかなと思いました

4.明るい部屋や晴れた屋外で撮影するときには照明の用意は不要
→NO 機材にもよるのかと思いますが露出の関係で商品が暗くなりがちですので照明はあったほうがいいと思います

5.動画の背景はシンプルにしたほうがよい
→YES 演出にもよりますが原則的にはそう思います
 (蔡本 英賛)
dai_ukuleleさん回答ありがとうございます。 今回は、Webサイトに掲載する動画を作ることを想定して解説したいと思います。 1.答えは「NO」です。 テレビや映像コンテンツでは、ながら観るということが成立しますが、Web動画では、視聴者に飽きられてしまうとブラウザを閉じて別のものを観にいってしまいます。なので、短い尺の映像で飽きさせないように構成し演出しないといけません。 となると、必然的に、尺は1分半から3分以内が望ましいです。 その尺で表現しようとすると、商品の仕様や細かなところまで伝えるのは難しいです。視聴者には、「共感」や「問題解決の糸口」になる「商品と視聴者とのミライ」を見せてあげるものが理想になります。 2.答えは「NO」です。ご名答! その通りです。 俯瞰的にとらえ、設計図として用意しましょう。 他者との情報共有のためにも作りましょう。 3.答えは「YES」です。 回答文に関しては、正解なのですが、コンテを製作する時点から、曲も当てていきながらイメージを膨らませていきましょう。 4.答えは「NO」です。ご名答! その通りです。 カメラやレンズの性質で照明の光量が必要になります。 被写体を引き立たせるためにも必要です。 5.答えは「YES」です。ご名答! その通りです。 背景に余計なものがあると、被写体との関係で違和感をおぼえると、視聴者は気になって内容が伝わらなくなります。 dai_ukuleleさんは、 3問正解でした。

1 awk
[1]……NO
     動画が再生できなかった場合や、見られない状態だった場合を考慮してテキストなどでも説明を入れた方が良いです。
[2]……NO
     全てを自分だけで制作する場合は不要かもしれませんが、1人でもスタッフがいるのであれば必要です。
[3]……YES
     曲は全体のイメージに繋がるので、後付けで選ぶよりもストーリーと一緒に考えた方がより効果があると考えます。
[4]……NO
     メインの人やモノが引き立たない場合が考えられるので、あった方が良いです。
[5]……YES
     背景に注意が行ってしまわない様にシンプルもしくは、ナチュラルに。
 (蔡本 英賛)
awkさん回答ありがとうございます。 今回は、Webサイトに掲載する動画を作ることを想定して解説したいと思います。 1.答えは「NO」です。ご名答! Web動画は、Webページを理解してもらえるためのフックですから、 詳細な内容は、Webに記載することが望ましいです。 動画は、視聴者に「いいかも!」って思わせれば役目が出ていると考えるべきです。 2.答えは、「NO」です。ご名答! スタッフとの共有のためにも必要です。 一人であっても、設計図として作っておくと制作上、後からスムーズになります。 3.答えは、「YES」です。ご名答! その通りです。 イメージが出てくれば、映像の雰囲気もつかみやすいです。 4.答えは、「NO」です。ご名答! 被写体を立たせる為に必要になってきます。 5.答えは、「YES」です。ご名答! その通りです。 伝えたいことに視聴者を集中させる為に余計な情報を取り除きましょう。 awkさんは、 全問正解でした。 おめでとうございます!!

0 丸田
1.動画のみで商品説明はできる
どちらでもない
商材によると思いますが、音声がなくてもわかるようにするには、テロップがあったほうがいいと思います。
(でも、テレビCMにはテロップがないのが普通ですよね。あれはなぜなんでしょう?)

2.時間が短い動画であればコンテは不要
No
コンテがないと、制作の際にも意図を伝えられません。

3.動画のバックで流す曲は動画のストーリーを考えるときに選ぶ
どちらでもない
そこまで全部決めきれる人ならばできると思いますけども、●●な感じ、というのは実際に聴いてみないと決められないことがおおいと思います。

4.明るい部屋や晴れた屋外で撮影するときには照明の用意は不要
No
そこはカメラと同じだと思います。

5.動画の背景はシンプルにしたほうがよい
Yes
画面も小さいので、極力不要なものは載せない方がいいように思います。
 (蔡本 英賛)
丸田さん回答ありがとうございます。 今回は、Webサイトに掲載する動画を作ることを想定して解説したいと思います。 1.答えは「NO」です。 最近では、スマートフォンでの動画視聴が増えてきていますので、SNSでは、タイムライン上からは音声が出ませんのでテロップなどで、内容を押さえることで、視聴者の気を引くことが可能です。ベタですが「特報!」と冒頭のOPに入れておくと視聴者は気になってもらえるかもしれません。(例えです) 2.答えは、「NO」です。ご名答! コンテは設計図であり、他者に理解してもらうためにも必要です。 3.答えは、「YES」です。 書いていただいてる内容は選曲を理解されてる印象を受けました。 用は、幅を持たせて選曲することになりますが、 流れが決まった段階で選曲をしておくと良いでしょう。 4.答えは、「No」です。ご名答! そうですね。カメラとレンズの性質にもよります。 人を撮影するときには、できるだけ明るくし表情を撮りましょう。 5.答えは、「YES」です。ご名答! その通りです。 伝えることに注力するためには、シンプルな環境で撮影しましょう。 丸田さんは、 3問正解でした。

0 YN
1.動画のみで商品説明はできる
NO
=> 活用シーンや使用方法などは、動画で分かりやすく伝えられますが、
仕様などの基本情報については、視聴者の読むスピードにより、十分に情報が伝わらない場合もあるため、静的なテキストで示すのが適切だと思います。

2.時間が短い動画であればコンテは不要
NO
=> どんなに短い動画であっても、何をどのように伝えたいかを客観性をもって戦略的に計画し、コンセプトやストーリーを制作に携わるメンバー全員と共有しながら制作をすすめることが大切だと思います。また、動画の効果が認められない場合に、客観的に課題を分析する際にも効果を発揮すると思います。


3.動画のバックで流す曲は動画のストーリーを考えるときに選ぶ
どちらでもない
=> ストーリーを考えるときにある程度、方向性に合致した曲を選択しておく必要があると思います。
ただし、はじめから決定しておくのではなく、動画ができた段階で吟味しながら
いくつかの選択肢から最適なものを選べばよいのではないかと思います。


4.明るい部屋や晴れた屋外で撮影するときには照明の用意は不要
NO
=> 明るければ良いというものではなく、どのロケーションであっても、商品をより明確に伝えるために最適な照明がどのようなものかを考え、必要に応じて人口的な光を当てる必要があると思います。

5.動画の背景はシンプルにしたほうがよい
YES
=> 極力シンプルにした方がよいと思います。背景に様々なモチーフがあると、商品が目立たなくなったり、背景に惑わされて、商品の特徴や印象が、実際とは異なるイメージで伝わる恐れがあると思います。また、場合によっては、背景や周りに配置された物も商品に含まれるという誤解を生じるリスクもあると思います。
 (蔡本 英賛)
YNさん回答ありがとうございます。 今回は、Webサイトに掲載する動画を作ることを想定して解説したいと思います。 1.答えは「NO」です。ご名答! おっしゃる通りです。 時系列を扱うのが動画です。 なので、親切に仕様などの項目を動画に乗せると尺はとられ間延びし、動画のテンポが出ません。よってWeb動画だと、飽きられれば消されてしまいます。仕様は、Webでまとめてあげると良いでしょう。 2.答えは、「NO」です。ご名答! その通りです。 かなりご理解されていますね。 3.答えは、「YES」です。 書いている通りではあります。 置かれている組織によるかもしれませんが、コンテと音を大枠で決めて社内稟議にかけていく方がリスクが減ります。(これは僕自身の仕事のやり方になります。) 動画とは、正解の無い制作物でもあります。個人の受け取り方がバラバラになりやすく、やってみてからだけだと、他者と共有しきれないので、決めておくことをオススメします。 4.答えは、「No」です。ご名答! その通りです。 状況に応じて照明を調整して使いましょう。 伝える動画の基本となります。 5.答えは、「YES」です。ご名答! まるでご経験のありそうな回答ですね。 誤解が生まれることが、動画の怖いところなんです。 なので、画の情報整理が必要なんです。 YNさんは、 4問正解でした。

0 kamino
1.動画のみで商品説明はできる
どちらかというとNO
動画が見られる環境の人ばかりでは無いと思いますので。
動画は無いよりはあった方がいいと思いますが、動画だけで情報を伝えきるのは難しいと思います。

2.時間が短い動画であればコンテは不要
どちらかというとNO
1人で制作する場合ならコンテは無くても問題ないと思いますが、
短い動画でも複数の人が関わるなら、あった方が仕事がスムーズだと思います。
コンテがあった方が二度手間、モレ、目的のブレなどが少なくなるような気がします。

3.動画のバックで流す曲は動画のストーリーを考えるときに選ぶ
YES
ストーリーを考える段階からある程度決めていた方が撮影する絵がはまると思うから。

4.明るい部屋や晴れた屋外で撮影するときには照明の用意は不要
NO
晴れていても午前と午後で明るさは変わりますし、日の位置によっては日陰が出来ることもあります。
また、晴れていても照度が足りないこともあると思うので、
安定した動画が撮影したいなら天候にかかわらず照明はあった方がいいと思います。

5.動画の背景はシンプルにしたほうがよい
どちらかというとYES
時と場合によると思いますが、あまり背景がごちゃごちゃしてうるさいと、
見せたいものがぼやけると思うので、背景はシンプルな方がいいと思います。
なにかあったときに加工もしやすいと思うので。
 (蔡本 英賛)
kaminoさん回答ありがとうございます。 今回は、Webサイトに掲載する動画を作ることを想定して解説したいと思います。 1.答えは「NO」です。ご名答! その通りです。 動画は、フックになるコンテンツだと理解していただければと思います。 2.答えは、「NO」です。ご名答! その通りです。 コンテは設計図なので、それを意識して事前に詰めておくことが後に進めるのが楽になります。 3.答えは、「YES」です。ご名答! その通りです。 音からイメージを膨らませることももちろんあります。 短い時系列を扱うものとしては、音の方が断然歴史が映像より古いので音から受けるイメージは大きいです。 4.答えは、「No」です。ご名答! その通りです。 時間帯で光はかなり変わります。 ロケは太陽光とのせめぎ合いがあります。 被写体を立たせるために使用しましょう。 5.答えは、「YES」です。ご名答! その通りです。 後処理まで考えておられているのは、流石です。 kaminoさんは、 全問正解でした。