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鍋坂 樹伸
フォトディレクション&撮影テクニック担当 2015-06-01 10:04:30
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■デジタルカメラの選び方

スマートフォン、デジタル一眼レフ、ミラーレス一眼、コンパクトカメラなどさまざまな種類のデジタルカメラがあります。
プロ仕様の高機能のものから、アマチュアが使いやすく機能が限定されているものまであり、また撮影するものや目的によって向いているものも違っています。
ウェブ素材の写真を撮るときにはどんなデジタルカメラを選んだらよいのかを考えてみましょう。

1. あなたが普段撮影しているとき、どういうところが気になりますか?
2. 写真がうまく撮れるのであればデジタル一眼カメラを買おうと思いますか?
3. カメラの買い替えで、その弱点を補うとしたら、どんな性能・機能を考えてどんな種類のカメラを選びますか?
ISO感度、可動式の液晶モニターなど。
4. 2.でデジタル一眼カメラを買おうと思わない方にお聞きします。なぜ買おうと思わなかったのでしょうか?
4

 

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なるほど
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回答 講師コメント
0 ロンチ
1. あなたが普段撮影しているとき、どういうところが気になりますか?
人物写真なら、モデルの自然な表情。建物や内観であれば構図や明るさが気になります。

2. 写真がうまく撮れるのであればデジタル一眼カメラを買おうと思いますか?
思います。

3. カメラの買い替えで、その弱点を補うとしたら、どんな性能・機能を考えてどんな種類のカメラを選びますか?
暗いところでも比較的明るく撮影できるカメラを選びます。ストロボや照明・レフ板などは移動等でも荷物になるので、どうしても必要でない限りはカメラだけで補えるようにしたいです。
そうなるとISO感度になるかなと思います。
 (鍋坂 樹伸)
写真の良し悪しを左右するポイントとしては「構図」や「明るさ」は最重要チェックポイントですね。 ISO感度をご存知だとは素晴らしいです。 最近のカメラは随分ISO感度を上げても、写真のざらつき感が目立たなくなりました。 照明機材や太陽光をあてにしなくても、撮影できるようになったわけですが、 明るいところと暗いところの差である「コントラスト」は、ISO感度の調整だけではいかんともしがたいところです。 商品撮影の場合、コントラストを弱めたいとお考えでしたら、 小さなレフ板や発泡スチロールを撮影現場に持参されることをおすすめします。

0 丸田
写真撮影の経験はゼロで、仕事の際の撮影は、すべてカメラマンに頼んでいます。
1.構図が悪い、どこを意識したらいいのかわからない(知らない)
2.買おうと思います。カメラの世界には、腕ではカバーできないスペックの差というものがあると聞きました。
3.3~4年前に買ったコンパクトカメラを使っています。次はデジタル一眼の入門機を買おうと思います。カメラ店の店員さんから初心者向けのオート設定が充実していると教えてもらいました。
 (鍋坂 樹伸)
撮影の仕事はプロに頼んでいるということで、素晴らしいディレクションをされていると思います。 よいと思った点は2点。 ・品質のよいウェブデザインを心がけている点 ・写真撮影費を確保している点 腕ではカバーできないことについて。 撮影現場がいつも好条件に恵まれることはありません。 ひとことで言うと、いつもじゅうぶんな明るさを確保できるとは限りません。 暗い場所ではカメラの設定や使っているレンズ性能を駆使し撮影します。 私も撮影現場をこなすという「練習」で、10年前よりはうまくなっていると思いますが、 現在でも道具しだいという現場が多いのは事実です。 何年コンパクトデジタルカメラをお使いかにもよりますが、 ミラーレス、デジタル一眼レフを手にされたら、機能が充実していると同時に、 写真のキメの細やかさやノイズのなさに感動されると思います。

0 kamino
1. あなたが普段撮影しているとき、どういうところが気になりますか?
普段撮影はしていませんが、商品写真を撮影するなら色が気になります。
カーキが茶色に写ることがあるので、あとから画像処理が大変です。
ですので、色が忠実に出るカメラがよいです。

2. 写真がうまく撮れるのであればデジタル一眼カメラを買おうと思いますか?
うまく撮れるのであれば、買うと思います。

3. カメラの買い替えで、その弱点を補うとしたら、どんな性能・機能を考えてどんな種類のカメラを選びますか?
全ての色が忠実に再現できるカメラ?そんなのあるのでしょうか?
カメラのことはよくわかりませんので、みなさんの回答で勉強します。
 (鍋坂 樹伸)
みどり、カーキ、茶色の表現は昔からカメラで再現するのに苦労する色です。 最終的には画像編集ソフトで色補正をしなければいけませんが、撮影時に注意することも可能です。 色の設定をする機能、ホワイトバランスをご存知かと思います。 オートホワイトバランスで撮影して満足しないようでしたら、マニュアル設定するとよいでしょう。 現在各メーカーのオートホワイトバランスでの色再現が大変よくなっています。 現在のカメラで何度撮影しても色が合わないということでしたら買い替えのタイミングかもしれません。 私の場合はマニュアルでのホワイトバランス設定を行なうことにより、 後処理の時間をなるべく短縮するように心がけています。

0 yukko
1. あなたが普段撮影しているとき、どういうところが気になりますか?
明るさや画像のメリハリ。画像がもやっとしないように気をつけています。

2. 写真がうまく撮れるのであればデジタル一眼カメラを買おうと思いますか?
正直カメラについてあまり詳しくないので素材があれば画像処理で何とでもしてしまおうという考えがあります。が、もしその画像処理の手間を省けるのであれば効率化にもつながるので一眼レフを購入したいと思います。

3. カメラの買い替えで、その弱点を補うとしたら、どんな性能・機能を考えてどんな種類のカメラを選びますか?

F値が少ないレンズ
でも正直カメラのことはあまり詳しくないので・・・。よくわかりません。
 (鍋坂 樹伸)
色や明るさの「コントラスト」を大切にお考えですね。 撮影時に私が注意していることは見た目に近い「色」や「明るさ」を写真に再現することです。 色や明るさを撮影時に注意することで、画像処理に費やす時間は短く、すぐにデザイナーや撮影依頼者に渡すことができます。 昔からある機能ですが、「ホワイトバランス」で色、「露出補正」「ISO感度」の設定を工夫することで時間短縮できます。 F値が少ないレンズという回答も素晴らしいと思います。 明るさを左右するポイントにレンズの絞り(明るさ)を示すF値があります。 レンズ交換可能なデジタル一眼をお持ちの場合、「ボディ」よりも「レンズ」を買い換えるというのはよい選択の一つです。 レンズについては今後解説していきます。