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浅野 桜
デザイン -鉄則と時短テクニック担当 2014-12-31 00:20:52
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■写真の補正(レタッチ)方法

写真を撮影した後は「補正(レタッチ)」の作業がつきものです。人物写真の修正、風景写真のゴミ取りなどなど。Photoshopでは写真の補正のために、様々なツールが用意されていますが、ツールよりも、補正をする人の“観察眼”が、実は一番大事です。

1.あなたが人物の写真データを前にした時、修正するとしたらどんな所に気を使いますか?
2.あなたが家の外観(不動産屋さんの写真などをお考えください)写真データを前にした時、修正するとしたらどんな所に気を使いますか?
3.既にphotoshopでの補正のご経験がある方は、特に補正に使っているツールと、その理由をお答えください。
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なるほど
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回答 講師コメント
2 gabber1090
1.あなたが人物の写真データを前にした時、修正するとしたらどんな所に気を使いますか?
⇒先ずは肌の色や血色などです。多くの場合被写体が健康そうな印象が必要と思うためです。

2.あなたが家の外観(不動産屋さんの写真などをお考えください)写真データを前にした時、修正するとしたらどんな所に気を使いますか?
⇒電線や電柱、建物周辺に写り込んでいる他社の広告看板などを修正(消す)事を行います。

3.既にphotoshopでの補正のご経験がある方は、特に補正に使っているツールと、その理由をお答えください。
⇒よく使うのは「コピースタンプツール」です。周辺の似た部分を使って違和感なく不要なものを取り除くのに活用しています。また最近では「塗りつぶし>コンテンツに応じる」が手軽で気に入っています。
 (浅野 桜)
1.の場合、血色よく撮影するというテクニックも大事ですね。そこから色補正を 行うわけですが、できることであればあまり弄りたくないものです。一方で、2.の電線や電柱は必須ですね。3.の補正に関しては今後のCCは「コンテンツに応じる」の精度がどんどん高くなってくると思いますので、「コンじる」はどんどん活用しましょう!個人的には、パッチツールも「コンじる」とくらべて処理が軽くてお勧めです。

1 kamino
1.
人物ということであればまずは「顔の色、肌の色」に気を使うと思います。
また弊社アパレルですので、商品を着用していれば、服の色やシワなどが気になります。

2.
家の外観で空も写っているなら、空の色を気にするでしょうか。
空の色と家の外観のコントラストがきれいだと家も良く見えるような?
家の外観写真修正はしたことがありませんが、チラシを見るとだいたい空の色がきれいな気がします。

3.
もっぱらFireworksですが、「フィルター」「カラーを調整」のところの
トーンカーブ
明るさ・コントラスト
レベル補正
色相・彩度
などはよく使います。

全体的に色の調整をしたいからです。
 (浅野 桜)
アパレルの場合などは特に、ライティングなどのセッティングが命ですよね。洋服の場合、現物と色が合っているかどうか、合っていない場合は部分的に選択範囲を作って補正を、という作業が目に浮かびます。(応用で色バリエーションを擬似的に作ったりですとか)。 空の色についてはご指摘の通りです!いい感じに晴れているとは限りませんし、空だけ別に合成するのは結構ポピュラーなテクニックですね。

0 YN
1.
肌の色と赤目に気を使います。
肌の色については、できるだけ健康的に見えるよう補正します。
特に、様々な年齢層、性別、人種のポートレート写真を並べてサイトに表示する必要がある際は、実際に並べた状態で全員の顔色が自然でバランスよく見えるよう配慮しながら色調を調整します。


2.
角度がつきすぎないように気を使います。
撮影アングルによっては、建物の大きさや高さ、形状が実際と異なる印象を与えてしまうため、角度を修正することにより、実物に近い印象を与えられるよう配慮します。

3.
頻繁に使う機能は、色調補正(明るさ・コントラスト、色相・彩度)程度です。
時間があれば、様々な機能を試してみたいと思っています。
 (浅野 桜)
こういった補正の原則は総じて“相対的に見てどうか”なので、相対的な気遣いが見て取れて素晴らしいです。角度の修正については色々な工夫が考えられますが、角度補正の場合は、大幅な加工をせずに、カメラレンズの歪曲収差の補正などの修正の方が却って自然かもしれません。(もちろん、ケースバイケースですが) 色調補正のほかにも様々な修正ツールがあります。是非試してみてください。

0 yukko
1.あなたが人物の写真データを前にした時、修正するとしたらどんな所に気を使いますか?

人物の場合は顔色を中心に補正します。暗かったり赤すぎたりすると不自然になってしまうので、背景とのバランスやページとのバランスを見ながら自然な形に修正をします。

2.あなたが家の外観(不動産屋さんの写真などをお考えください)写真データを前にした時、修正するとしたらどんな所に気を使いますか?

電線や電柱、広告やポスターなどが映りこんでいれば修正を行います。またその写真を見た人が実際の建物を見に行った際に写真とのギャップを感じないよう修正を行います。

3.既にphotoshopでの補正のご経験がある方は、特に補正に使っているツールと、その理由をお答えください。

photoshopはあまり使用しませんが、比較的使うのはコピースタンプツールです。
 (浅野 桜)
“自然な、バランスの良い補正”ということですね。「全体のまとまりの向上」と「部分の違和感の解消」の両方を実現すべきというお考えが伝わってきました。コピースタンプツール以外にも、最新のphotoshopは「パッチツール」「コンテンツに応じた塗り」など、自動的に補正を行ってくれるツールが充実しています。ぜひお使いになってみてください。

0 chichichi
1.人物の顔色が暗すぎたり青くないか。髪の毛が顔にかかってたりなど気になるものを取りのぞく。

2.景観を損ねる電線、邪魔なものを消す。 ゴミがついたように見える所は消す。
 少し調べて分かったことですが…建物の垂直感?も出したり、空をきれいな青空にしたりするみたいですね。

3.最近までCS3だったので、スポット修復ブラシ、パッチツール、コピースタンプツールです。
 ccからの機能もうまく使っていきたいです…。
 (浅野 桜)
髪の毛は難しいですよね。スポット修復ブラシ、パッチ、コピースタンプはCCでも必須ですから大丈夫です!CCからの機能で是非オススメしたいのがcameraRAWからの色調補正です。これは本当に凄いのでぜひ触ってみてください(今回の回答で取り上げます)

0 まっちゃん@大阪
1.気になるのは表情なのでまず選ぶ際の最大ポイント、修正時はその表情の印象に適した明るさの調整に一番気を使っています。
2.写真内に写りこんでいるものや文字が本来の被写体(家の外観)に関係ないものが映り込んでいないか、そして実際の外観が人の目で見たときに別物にならないように、広角撮影すぎることがないように気を付けています。
3.よく使うツールは表面のぼかしとアンシャープで鮮明度のバランスをとっています。
 (浅野 桜)
表情という点、とてもいいです。細部の修正は勿論ですが、言葉の使い方から、ディレクションなども相当お出来になるとお見受けしました。