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寶 洋平
SEM&Googleアナリティクス担当 2014-07-01 11:56:23
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■PPCを成功に導く「やさしさ」とは?
みなさん、こんにちは。
このたび著者の一人として参加させていただいた書籍が出ることになりました。

いちばんやさしいリスティング広告の教本 人気講師が教える利益を生むネット広告の作り方
http://www.amazon.co.jp/dp/4844336118/

アナグラムの阿部圭司さん、ATARAの岡田吉弘さんとの共著になります。
リスティングの業界では知らない人がいないほど有名なお二方とご一緒させていただき
私にとってはチャレンジであり、同時にさまざまなことを学んだ貴重な機会でもありました。

初心者の方が絶対つまずかないことを目指して書かれた本なので
WEB担当者通信をいつも読んで実践しておられる方にとっては
簡単だな、と思う箇所が多いかもしれませんが
復習の意味も兼ねて、ぜひ手にとっていただけると幸いです!

今回の本作りを通じて、ほかの著者の方とやりとりを交わしながら
私はリスティング広告と「やさしさ」について改めて考えさせられることになりました。
リスティング広告(あるいは、Webマーケティング全般にも言えるかもしれません)が
うまくいくには、やさしさが必要であると思うようになったほどでした。

そこで今月の課題です。

Q1.リスティング広告に必要な「やさしさ」とは何でしょうか?やさしさというのはユーザーに対して、もしくは社内に対して、Googleに対して、自分に対して等いろいろ自由な視点で良いです。

Q2.とはいえ「やさしさ」だけでできるほど簡単なものではない。とすると、やさしさと「○○」が必要でしょうか?
この課題は正解があるものではないので、自由にお答えください。 5

 

メンバーの回答一覧 お疲れ様でした!
※講師コメント詳細は冊子に掲載されています。

なるほど
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回答 講師コメント
1 gabber1090
A1.やさしさとは検索ユーザーに対する「検索キーワードの想定」とその背景にある「表示された広告文章との親和性」かなと思います。
ユーザーが検索した結果にリスティングが表示されるわけなので、当然そのユーザーが「どんな内容の広告文章ならクリックするか」や「クリックした先に自分の答えが透けて見えるか」を重視します。

もともと私自身はデザイナー上がりのウェブ担当者のため、「デザイン=やさしさ/思いやり」という思考の基礎みたいなものがあり、常に忘れないようにしています。

A2.私の場合は上記の「やさしさ=ユーザー視点/顧客視点」と共に、必ず「ゴールや目標」を必要としています。目的の無いリスティング運用ほどもったいないことはないと考えるためです。

他にあるとすれば、「コツコツ/地道に運用する」ことでしょうか。これは経験として言えることですが、答えが無いのがリスティング運用と思います。少しの変化が大きな利益(もしくは損益)をもたらすこともありますが、日々の業務は非常に地味な作業です。そのためちょっとの変化に一喜一憂するのではなく、大きな時間のスパンの中で自社の商材とキーワード、広告文章についてのトライ/エラーを地道に続けることが大切だなと考えています。
 (寶 洋平)
gabber1090さん、ありがとうございます。 やさしさ=検索ユーザーに対する「検索キーワードの想定」とその背景にある「表示された広告文章との親和性」。素敵な定義だと思います。 デザイナーからウェブ担当者になられ、思考の基礎があるというお話、とても共感できました! それから「コツコツ/地道に運用する」という持続性。取り組んでいる方だからこそわかり得る、本当に大切なことですね。金を付けました。

0 丸田
Q1
ここでいう「やさしさ」とは、相手のことを知り、知り得た情報から洞察し、先読みして動くことではないかと考えました。
ユーザに対しては、●●を探しているのならば、△△にも興味があるのではないですか?という投げかけであったり、
社内に対しては、地味で地道な作業が多いので、ミスを防ぐための一手間をおしまないとか、疲れているのを元気づけてあげたりとか、
全体としては、そもそも失敗しながら改善していくものなので最初から完璧を求めない、という前提を共通意識として持つことが大切なんじゃないかなと思います。

Q2
タフさ、粘り強さ、あきらめない心
地道なことを継続して続けるには、肉体的にも、精神的にもタフさが必要だと思います。

以上です。
 (寶 洋平)
丸田さん、ありがとうございます。 ユーザーに対してのみならず、社内へのやさしさにも注目している点が素晴らしいと思います。 疲れているのを元気づける、これは思わずメモしておきました。 失敗しながら改善していくもので最初から完璧を求めない、というのも現場の空気感が伝わってくるようでした。 続けるために、やさしさだけでなく、タフであること。心が折れない、しなやかさのようなものでしょうね。金を付けたいと思います。

0 DMG
Q1:やさしさとは?
リスティングは特にすぐに成果を求められる広告手法だと、勘違いされているように感じます。
そんなにすぐ成果が出るのであれば、みなさんが色々悩む必要ないですよね。
ですので、成果が出るまで見守る「やさしさ」が必要かなと思います。
それには、自分に対しても、周囲の理解も必要なのでそれはそれで大変ですが・・・。

Q2:やさしさと必要なのは何?
同時に「我慢」は必須だと考えます。じっと待つという訳ではなく
成果が出るまで考えながら我慢する。周囲のやさしさを感じつつも
虎視眈々と成果に繋がるように、実行し思考する。とても孤独ではありますが「我慢」も
重要な要素かと思いました。
注目 (寶 洋平)
DMGさん、ありがとうございます。 見守るというやさしさ、なるほどです! 狙いは定めながらも全てが予測可能なはずもなく、数値が見えてくるのを見守るしかないタイミングが確かにありますね。 それから、孤独や我慢という表現も共感します。いつだって相手があるもので、一人で仕事しているわけじゃないのですが、 一人で向き合うとしかいいようのない時間がリスティング広告にはあり、それが成果を上げることに必要だと私は考えています。

0 yukko
Q1.
ユーザーに対して探しているものを確実に見つけてあげためには、
相手のことを考えることが「やさしさ」ではないかと思います。ユーザーは自身が必要としている内容に早くたどり着くために効率的に検索をしたいと思っていますので、ユーザーの想いやイメージに合致する広告にすることが必要だと感じます。

Q2.
やさしさとユーザーニーズを捉えることが必要でしょうか?自社のユーザー像を正確に把握することでユーザーが何を考え何を必要としているのか?が分かると思います。こちら側がやりたいことをやるのではなく、ユーザーにとってそれが本当に必要かどうか?その理解を深めることでユーザーへの「やさしさ」がさらに強まるのではないかと思います。
 (寶 洋平)
yukkoさん、ありがとうございます。 ユーザーの想いやイメージに合致する広告にすること。おっしゃるとおりですね! 自分がやりたいことをやるのではなく、ユーザーにとって必要かどうかの理解を深める。 特にリスティング広告は異なるニーズを持つユーザーを聴き分ける必要がありますよね。 とても重要なポイントだと思います。金を付けたいと思います。

0 kamino
Q1.
広告を見てほしい方のことをどれだけ想像できるかでしょうか。
相手がどんな悩みがあって、なにを解決したいのかを想像し、
それにピタッとあてはまる広告が作れたら、お客様の悩みを解決することができるかもしれません。
ですので、相手のことを考えるということが結果、「やさしさ」につながるのかなと思いました。

Q2.
やさしさと「根気」でしょうか。
1回ではやさしさは伝わらないと思いますし、いろいろなお客様がいらっしゃいますので、
やさしさも1つではないと思うと、いろいろなやさしさを継続する「根気」が必要なのではないかと思いました。
 (寶 洋平)
kaminoさん、ありがとうございます。 相手のことを考えるということがやさしさにつながる、に共感します。 それで出してみた広告がピタッとあてはまったとき、よろこびもひとしおですよね。 1回では伝わらないし、やさしさは1つではない。いろんなやさしさを継続する「根気」も、本当に必要なことです。 金を付けたいと思います。