医療・健康に関連する検索の約60%に影響 FavoriteLoadingあとで読む

: こだま
医療・健康、ヘルスケア関連のサイト運営をしている方へ。Googleは、医療や健康に関する日本語での検索におけるページ評価の方法をアップデートし60%が影響を受けると発表しました。

医療・健康に関連する検索の約60%に影響

画像:pixabay

ここ最近、誇大表現による医療系トラブル過多により、医療や健康・ヘルスケアなどを扱う広告やWebサイトへ規制が新しくなってきています。

Googleは、医療や健康に関する日本語での検索におけるページ評価の方法をアップデートした、と発表しました。
このアップデートにより、医療・健康に関連する検索のおよそ 60% に影響します。

情報が間違っているサイトが検索順位で上位に来ていて自分たちの病院のサイトがなかなか見てもらえない、と苦労していた病院やクリニックなど医療機関のサイト運営をしている方はがんばりどころですね。

また、厚生労働省は「医療広告に関する省令・ガイドライン(案)」を了承し、2018年6月1日から新しいガイドラインが施行される予定です。
医療機関のウェブサイトも医療広告に含まれ、新しいガイドラインではビフォーアフターの写真だけでなく掲載する体験談にも注意が必要になっています。

医療や健康・ヘルスケアに関するサイトを運営している方は注意して動向をみておきましょう。
ちなみに医療広告について不明点がある場合に相談する窓口が昨年より厚労省で用意されています。
医療広告相談窓口一覧

Google ウェブマスター向け公式ブログ: 医療や健康に関連する検索結果の改善について

医療情報の提供内容等のあり方に関する検討会審議会資料 |厚生労働省

こだま
この記事を書いた人: こだま

Webディレクター
住宅営業からIT営業へと営業畑を13年歩んだあと、お金の勉強をするためファイナンシャルプランナーの資格を取ったはずが、縁あってウェブ担当者となり今に至る。
営業をしていたときお客様から言われた「名脇役がいてこそビジネスは成功する。名脇役になれるよ」を信じて日々精進。