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ここ最近、誇大表現による医療系トラブル過多により、医療や健康・ヘルスケアなどを扱う広告やWebサイトへ規制が新しくなってきています。
Googleは、医療や健康に関する日本語での検索におけるページ評価の方法をアップデートした、と発表しました。
このアップデートにより、医療・健康に関連する検索のおよそ 60% に影響します。
情報が間違っているサイトが検索順位で上位に来ていて自分たちの病院のサイトがなかなか見てもらえない、と苦労していた病院やクリニックなど医療機関のサイト運営をしている方はがんばりどころですね。
また、厚生労働省は「医療広告に関する省令・ガイドライン(案)」を了承し、2018年6月1日から新しいガイドラインが施行される予定です。
医療機関のウェブサイトも医療広告に含まれ、新しいガイドラインではビフォーアフターの写真だけでなく掲載する体験談にも注意が必要になっています。
医療や健康・ヘルスケアに関するサイトを運営している方は注意して動向をみておきましょう。
ちなみに医療広告について不明点がある場合に相談する窓口が昨年より厚労省で用意されています。
→医療広告相談窓口一覧