できるウェブ担当者&Webディレクターの学習法

どうすればサイトの反響が増えるか?まず最初に質問です。
あなたは、どうすればサイトの反響が増えると思いますか?

フォームの改善、キャッチコピーの変更、商品の変更…。
いろいろ考えられると思いますが、僕達が一番大切だと思うのは、

『顧客から選ばれるサイトになること』

だと思います。

「そんなことはわかっている」という声が聞こえてくると思うのですが、ちょっとこの図をご覧ください。

 

【プロフェッショナルへの道】
プロフェッショナルへの道

 

この図が示しているのは、経営陣は経営のことばかり勉強し、ウェブ担当者は、ついついウェブのスキルを磨いてしまうことを表しています。その結果、お互いの知識・理解は離れ、「あいつ何言ってんだ」状態になってしまいます。

ウェブ担当者として「どう改善してよいかわからない」「どうすれば売り上げがあがるのかわからない」「周りに理解してもらえない」という話はよく聞きます。しかし、この問題は突き詰めると、古くから続く一般的な経営・マーケティング・マネージメントの悩みに行き着きます。
これからのできるウェブ担当者に求められるのは、この経営陣の会話についていきつつ、ウェブのスキルも突き詰める人と考えています。(まぁそんな人はスーパマンです。だから大変なのですが・・・)

 

ウェブ業界はまだ新しい業界

ウェブ業界はまだ生まれて間もない新しい業界です。一般ではプロジェクトマネージャーなど有名になっている業種、資格があるのに比べ、まだ職業として勉強法、資格などが確立されていません。
そんな中、最近ではCMO(チーフマーケティングオフィサーの略)という言葉が登場し、このマーケティング知識の重要さに気づいたウェブ事業者などが積極的にセミナーに出たり、資格をとったりし始めています。

経営と、ウェブの運用スキル。この2つの領域をカバーするスーパーウェブ担当者は、必ずや、社会の需要に答え、会社を成長させる人として活躍の場が与えられるでしょう。
少し技術的かつデータ解析の要素が入ってしまう言葉ですが、米国ではグロースハッカー(Growth Hacker)という、改善を行いながらビジネスを成長させるという職種があります。
5年進んでいると言われている米国のシリコンバレーでは、グロースハッカー(Growth Hacker)の求人数が急増しています。

 

ウェブ担当者通信3つのポイント

ウェブ担当者通信は、「気づいたら グロースハッカー なっちゃった」という状態を目指し、いろいろ役立つ、楽しいコンテンツを揃えていきます。ポイントは以下の3つです。

知るべきことを知る
やさしくわかる
できる。成長する

世の中、あまりに最新情報が氾濫していると思います。ついていくだけでも必死です。私達は、最新情報ではなく、優秀なウェブディレクターになるために知った方がよいことを新旧織り交ぜて、効率的にお伝えしていきたいと考えています。

それを支える顧客思考については、残念ながら明日すぐ身につくものではないです。しかし、すぐではないが、半年もすれば身についていくものだと考えています。それには練習が必要です。
なぜ、自分はそう考えたのか?お客さんはなぜ選んでくれているのか?そのようなことを客観視し、筋力のように考え方のトレーニングを続けていくことで、よい視点が生まれます。

ウェブ担当者通信のコンテンツは、ニュースなどの無料コンテンツも有料のプレミアムメンバーもそのポリシーで揃えています。

ウェブ担当者通信プレミアムメンバーとは?

「ムダな情報で頭脳を消耗することなく考える時間を確保する」

ウェブのノウハウだけに限らず、広告やマーケティング全般の知識、時には組織論や時事に至るまで、最先端や未来予測などみなさんにとって本当に必要な情報だけをお届けします。

また、はじでき講座をはじめとした「明日から使える・役に立つ」をテーマとしたセミナー/講座を開催しており、プレミアムメンバーの方は無料(一部有料)で参加できます。参加できなくてもメンバーズサイトで後日動画で閲覧することが可能です。
プレミアムメンバーはメンバーズサイト内でテクニカルな質問をすることができ、またメンバー同士で掲示板で交流を行うこともできます。

 

一人で孤独に頑張るウェブ担当者へ

あともうひとつ。一人で孤独に頑張る人が多いウェブ担当者の、ちょっとした集まる場を作りたい。それもウェブ通の大事なポリシーです。なぜなら、僕自身が、1人のウェブ担当者として、この状況に四苦八苦し、同じ立場で悩んでいるからです。ありがたいことに、この趣旨に賛同してくれる方は、日々増えてきています。
講師の方も、ここではノウハウを惜しみなく提供してくれています。

ぜひ、一緒に勉強していきましょう。
そして、僕達で、人に役立つ新しいウェブの世界を作っていきましょう。

ウェブ担当者通信 運営責任者
丸山耕二