【先週のPickUp(11)】OKBって日経金融機関ランキング調査で4位だったのか
優先度:◎ – 自分の環境を嘆く人へ。
3メガバンクの上を行く「最強の地方銀行」 | 企業戦略 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
toyokeizai.net/articles/-/71102
大垣共立銀行は愛知・岐阜あたりに住んでいる人はこのCMでご存知ですよね。
www.okb.co.jp/all/okb_studio/okbdance_01.html
これ以外でもOKB3とかOKB45も知られていたり、私の自宅の近くにはドライブスルーATMもあります。
こうした個性的なことで有名なだけはなくて、ちゃんとした(?)サービスもあります。
ATMでさらに驚くのが、おカネを預けると画面がピンボールのような表示に変わるシステム。ボールが枠に入ると、少額ながら現金が当たる。さらには、おカネを引き出す時にはスロットゲームが登場し、当たると時間外手数料がタダになる。こうしたシステムの導入も全国の先陣を切った。おカネを出し入れするだけの些細な日常の一コマにワクワクを与えているのが、満足度の高さにつながっている。
すごいぞOKB。
というか大垣共立銀行は「だいきょう」って呼ぶ人が昔は多かったのに、今では「OKB」と呼ぶ人が増えてきているように思います。これも何気にすごい。
「銀行とは、金融業ではなくサービスだと思うのです」
と語る頭取の意思が見事に反映されている事例です。
日経金融機関ランキング調査で4位なんてほとんど知りませんし、こうしてメディアに取り上げられて記事になっていることもほとんど知らないでしょう。
私も知りませんでしたし。
しかし、そうではない地域では一気に知名度が上がったので、OKBってどんな銀行なんだろう?とか、一度サービスを体感して見たいって思う人もいるでしょうし、ちょっと研究してみようと思う人もいるはずです。
このように地元にあって身近にあるものって特別なものとは気づきませんよね。
それどころか「なんか変わったことやっとる」ぐらいにしか思ってないのかも知れません。
同じような事例を2つほど。
リピーター率88.6%! とある旅館女将のすご過ぎる「顧客囲い込み」戦略
sales.typemag.jp/article/3343
「カフェ経営はゆるふわじゃない」なぜ田舎にはうどん&コーヒーの店が多いのか?田舎で起業「個人でカフェをするポイント6」 : ヒビノケイコの日々。人生は自分でデザインする。
hibinokeiko.blog.jp/archives/31203581.html
旅館女将の事例は既に地元では当たり前になっていて、何を今さらといった感覚かも知れませんし、田舎のうどん&コーヒーのお店も単なる昔からあるお店としか見えていないかも知れません。
特にうどん&コーヒーのお店はどこにでもあるので、皆さんにもイメージしやすいと思います。
知ってるよ、なんて言ってる場合じゃないですし、事例を探しに東京に勉強に行っている場合でもありません。
すぐ近くあって昔から続いているお店や活気があるお店には何かしらの理由があるわけなので、そこを見ないといけません。
と書くとすぐに調査に行く人がいますが、そうじゃなくて普通にお店に行ってその雰囲気や食べ物を楽しむのがいいですよね。そして、時間帯や曜日を変えたりしながら何度も行ってみるとようやく感じるものがあるはずです。
事例事例と探しても出てきませんし、先週も書いたように売れている(流行っている)理由を探してもなかなか出てきません。
何も考えずに素直な心で客としてお店に行ってみてくださいね。
優先度:◎ – SEOで悩む人へ。
SEO施策・要件を検討するときに意識すべき3つの基準 ::SEM R (#SEMR)
www.sem-r.com/seo/20150528210148.html
そうじゃなくて・・・と思っても結局はここです。
優先度:○ – 色々と悩む人へ。
Facebook動画広告とYouTubeのTrueView広告を徹底比較!――どちらに出稿するのがベストか? | movieTIMES ムービータイムス
www.movie-times.tv/study/how-to/6402/
出せばわかるんですが出すまでに悩みますよね。参考にどうぞ。
優先度:○ – 色々と悩む人へ。
正確なユーザー数を知る方法はもうないのか(ユーザー数の水増され問題) – いまさっき思ったこと
takeshi.hatenadiary.jp/entry/20150522/1432290473
悩んだところで「判断基準になるか」どうかだけなので悩まなくてもいいのかも。
優先度:○ – LINEを使いたい人へ。
LINE@ってどう使うの?ブロガーが効果的に活用するための使い方 – ままはっく
mama-hack.com/line-at-blogger
大企業の事例はあってもこうした記事は少ないので貴重です。
優先度:◎ – 先週のコラムを読んだ人へ。
ヒットアプリは企画書からは生まれない。物理演算ゲーム「Q」700万ダウンロード突破のカギは 「ネタバレにならないクリア画像」が拡散されたから。 | アプリマーケティング研究所
appmarketinglabo.net/q-app/
ヒットの理由なんてわかんないですよね。楽しみましょう。
優先度:○ – ネットショップを持っている人へ。
空き店舗や店内の一角の空きスペースを活用してポップアップショップを開く「SHOPCOUNTER」が正式リリース – THE BRIDGE(ザ・ブリッジ)
thebridge.jp/2015/05/shopcounter
リアル接点の重要性が増していますし、費用も掛からないので積極的に使ってみたいです。
優先度:○ – 孤立している人へ
お客様の声は常にチェックして社内にも共有しよう | ネットショップ担当者フォーラム
netshop.impress.co.jp/node/599
お客様の声は他の部署を横断できるものです。上手く活用しましょうね。
優先度:○ – Web担当者の人へ。
小さいメーカーのウェブ活用~リニューアルから1年の振り返り | 木村石鹸 よもやま噺
www.kimurasoap.co.jp/blog/trivia/post-1036
こういった記事を読むとスゴイ!って思いますが、社内の評価も気にしましょう。
アマゾンジャパン 商品説明を分かりやすく、「商品紹介コンテンツ」本格導入 – 通販新聞
http://www.tsuhanshinbun.com/archive/2015/05/post-2190.html>
Amazonの楽天化が始まるのか、今まで通りシンプルになるのか。
白衣も借りられる理系バーがオープンから1年で突如人気に 日経トレンディネット
trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20150519/1064587/
個人的にはとっても行ってみたい。実験をしているほど白衣が汚くなるんですけどね。
「売れる」よりも「続く」ことを意識しているお店と、「来させる」よりも「来てもらう」ことを意識しているお店に行ってみると良いですよ。
今週はこれまで。
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