アスクル火災を教訓にリスク管理を考える FavoriteLoadingあとで読む

: こだま
鎮火まで6日を要したアスクル倉庫火災。アスクルは設備や在庫商品の損失や消費者への影響など業績への影響が把握できるまで決算発表時期を遅らせることを発表しています。ネット通販のみならずすべての流通業の方はリスク管理を考えておきましょう。

画像:Pixabay

2013年7月に最新鋭の物流設備を整えて稼働をしていた「ASKUL Logi PARK 首都圏」で火災が発生し鎮火するまでに6日間かかりました。
個人向けネット通販「LOHACO」と企業向け「ASKUL」の東日本エリア物流拠点となっており、火災のため配送ができず商品キャンセルの連絡をお客さまへ行ったり、振替配送の手配を行ったり、と社員の方は対応に追われていたようです。

アスクルでは東日本大震災での教訓からBCP(事業継続計画)をしっかりとされていたので、お客さまに迷惑をかけないよう社員の方も動かれていたんだと思います。

ネット通販だけでなくすべての流通業においてこのような災害はいつ起こるか分かりません。
アスクル火災を教訓にリスク対策をしっかりと考えておきたいですね。

アスクル火災、ネット通販だけでなく流通業すべてが教訓に|ニュースイッチ日刊工業新聞

こだま
この記事を書いた人: こだま

Webディレクター
住宅営業からIT営業へと営業畑を13年歩んだあと、お金の勉強をするためファイナンシャルプランナーの資格を取ったはずが、縁あってウェブ担当者となり今に至る。
営業をしていたときお客様から言われた「名脇役がいてこそビジネスは成功する。名脇役になれるよ」を信じて日々精進。