SDGsの推進は中小企業にとってもビジネスチャンスが拡がる可能性がある FavoriteLoadingあとで読む

: こだま
SDGsは大企業が考えていかないといけないもの、と思っている方へ。SDGsの推進は中小企業や地方にとってビジネスチャンスとなり成長できる可能性があります。

SDGsの推進は中小企業にとってもビジネスチャンスが拡がる可能性がある

画像:Photo by Scott Webb on Unsplash

投資家の話を聞くと最近よく耳にするのが「SDGs」と「ESG」。
ESGとは、環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)のことを指し企業活動を多面的に評価する指標になっています。この3つの要素から企業分析を行い投資をする「ESG投資」が今注目されているそうです。

SDGsとは、2015年に国連にて採択された「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で、17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標」のことです。
2017年ダボス会議において、2030年までに「持続可能な開発目標(SDGs)」を達成することで12兆ドル(1,400兆円)のビジネスチャンスと3億8000人の雇用を創出する、と算出されています。

規模が大きすぎて「大企業だけに関係してくることですよね?」と思っていましたが、「SDGs、中小企業・地方に商機と言えるワケ」という記事があがっていました。
なぜ中小企業にとってビジネスチャンスとなるのか、元記事より抜粋します。

  • 社会課題を解決するビジネスの代表格である環境分野などで中小企業が商機を広げ、優秀な人材獲得にもつなげているケースが目立つ
  • 社会貢献性の高いビジネスは、優秀な若者を引き付ける
  • 自治体や青年会議所など地方団体がSDGsを地方創生につなげようとする試みも広がりつつある
  • 社会課題から考えるというビジネスは、最初は小さなところからスタートすることが多い

SDGsへの取り組みは会社全体で考えること、ウェブ担当者には関係がない、ということはありません。なぜならSDGsへの取り組みもESGへの取り組みもWebサイトなどで外部へ広報していきます。

少し前の記事になりますが、「SDGsについてどのように報告するか」というKPMG Internationalのレポートが上がっていましたので、こちらも合わせて目を通し情報として知っておくといいかもしれません。

SDGs、中小企業・地方に商機と言えるワケ|日経BizGate

SDGsについてどのように報告するか | KPMG | JP

こだま
この記事を書いた人: こだま

Webディレクター
住宅営業からIT営業へと営業畑を13年歩んだあと、お金の勉強をするためファイナンシャルプランナーの資格を取ったはずが、縁あってウェブ担当者となり今に至る。
営業をしていたときお客様から言われた「名脇役がいてこそビジネスは成功する。名脇役になれるよ」を信じて日々精進。