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デジタルマーケティングってなんですか?
個人的には、従来のマーケティングにWebをはじめとするデジタルという手段を加えたもの、というフワッとしたイメージしか持っていませんでしたが、元記事を読んでみるとダイキン工業 広告宣伝グループ長 片山氏は以下のように答えています。
デジタルマーケティングという言葉は客寄せにはとてもいいけれど、あくまでもマーケティングの手法としてデジタルを使うということであり、すごいことのようにデジタルマーケティングを取り立てて切り出すことには、ほとんど意味がないと私は考えています。
また記事の中で、今の時代のデジタルマーケティングを考えるうえでのポイントについていくつか語られています。
・広告などで情報を知る(ペイドメディア)
・クチコミやメディア情報などを調べる(アーンドメディア)
・メーカー発信メディアで正確な情報を知る(オウンドメディア)
情報量が増えた結果、ユーザーはうさんくさそうな情報にバリアを張っている。
企業サイドの一方的な情報発信は伝わりづらい。
自分ゴト化できない情報はバリアを超えられない。
短期間に日本全国に認知を拡げるためにはもっとも効率的。
広告成果のリアルなデータがない。
会社ではなく、その会社のどの人とやるのか、が大事。
「クライアントは本気じゃないけど代理店がんばって」は無理。
ユーザーが自分ゴト化できる情報を求めているように、自分たちもデジタルマーケティングを自分ゴト化してしっかりと考え、誰とどう進めていくのか、がデジタルマーケティングでは大切なことですね。
「デジタルマーケティングって本当のところ、どうですか?」ダイキン工業 広告宣伝グループ長 片山義丈氏 | BACKYARD