【2014/8/21追記:最新のユニバーサルアナリティクスの情報はこちら】
webtan-tsushin.com/news/analytics20140819
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Universal Analytics アップグレード センター – Google アナリティクス Google Developers
developers.google.com/analytics/devguides/collection/upgrade/?hl=ja
標準のアナリティクス(ga.js)からユニバーサルアナリティクス(analytics.js)への移行:概要 | Analytics Analyze – GoogleAnaltyics | アクセス解析
ga.techloco.co.jp/archives/250
標準のアナリティクス(ga.js)からユニバーサルアナリティクス(analytics.js)への移行:まとめ | Analytics Analyze – GoogleAnaltyics | アクセス解析
ga.techloco.co.jp/archives/268
Google アナリティクスにログインするといろんなところに「ユニバーサルアナリティクスに移行できます」、って通知が表示されますよね。
言われるがままにアップグレードしてしまいそうなのですが、そこはグッとこらえてリスクを確認してみましょう。
■13/11/17現在ではオーディエンス機能やリマーケティング機能が使えない
オーディエンス機能とは最近追加された機能でユーザー→インタレストカテゴリ、から見ることができます。
リマーケティングはAdWordsと連携している時に使える機能で、Google アナリティクスで設定した条件をAdWordsリマーケティングの条件に使うことができます。
これらの機能を使う時はGoogle アナリティクスのタグをdc.jsというものにしないといけないのですが、ユニバーサルアナリティクスではこれが反映されていません。
というわけでAdWordsをバリバリ使っている人にはお勧めできません。
■ウェブテストができない
こちらもAdWordsなどのリスティング広告を出稿していると使うことが多い機能です。
従来のタグでは行動→ウェブテストから簡単にA/Bテストができますが、 ユニバーサルアナリティクスでは使えなくなっています。
■後戻りできない
ステップ1を開始してしまうと後戻りできません。
何となく進んでしまってやっぱりやめようと思っても進むしかありません。
これに限らずGoogle アナリティクスの新機能はうっかり使ってしまうとデータに影響を与える時もありますので、変更する際は情報を収集してから対応してください。
■移行してからタグ(トラッキングコード)の移行を
タグ貼り換えれば移行できそうな感じなのですが実は反対です。
移行してからタグのはりかえをするようにしてください。
慣れた人ほどハマりそうなポイントなのでご注意を。
上記のリスクを考えると移行はまだ早い感じがします。
ゆくゆくは全面的に移行されると思いますが、猶予期間もありますのでじっくり考えてから対応してください。
これを機にGoogleタグマネージャーを入れるという選択肢もありますしね。
今できることは自分が関わるサイトにどんなタグが入っているかを把握することです。
タグを把握しておけば急な移行もGoogleタグマネージャーの導入もスムーズになります。
まずはここから。
■□あとがき□■
今週の記事をまとめていて思ったのは「経験」が必要だということ。
数字が下がったりして何かしようと思う時に経験がないと、どれだけ知識があってもどこから手を付けたらいいのかすらわかりません。
逆に経験があればこのへんかな?という予想がつきます。
Webマーケティング関連の経験を積む手っ取り早い方法は自ブログを運営することです。
ここのアクセス増やすためにSEOやサイトの作りやアクセス解析を勉強しないといけません。
ある程度増えてこればAdSenseなどの広告を設置してみてサイトで収入を得ることができます。
その収入でリスティング広告を出してさらにアクセスを集める。
これをやるだけで相当な経験となりますので、業界歴が浅い人はここから始めてみてください。