男性の20人に1人が色弱と言われている日本。カラーユニバーサルデザインとは? FavoriteLoadingあとで読む

: こだま
Webデザインをしている方へ。カラーユニバーサルデザインを意識してサイトの色選びをしたことはありますか?色弱の方は珍しくありません。すべての人に伝わるサイトづくりをデザイン面でも考えておきたいですね。

男性の20人に1人が色弱と言われている日本。カラーユニバーサルデザインとは?

画像:イラストAC

日本人男性の約20人に1人、日本人女性の約500人に1人が色弱(赤緑色弱)と言われているそうです。
色弱の方は、一部の色の組み合わせに対して色の感じ方が違います。

カラーユニバーサルデザインとは、色の感じ方の違いで得られる情報に差が出ないよう、すべての人に情報が正確に伝わるユニバーサルデザインのことを言います。
サイトデザインをするときの色選び、カラーユニバーサルデザインを意識していますか?

記事では、視覚障害とはどのようなものなのか、またサイトデザインの色使いで気にした方がいいことは何か、についてまとめられています。
たとえば、グラフや図で色を変えて説明をしているとき、色覚異常の方は文章での説明がなければそのグラフが何を表しているのか、正しい情報が得られていないかもしれません。

また、ユニバーサルデザインの対応が進んでいる鳥取県のサイトでは、「カラーユニバーサルデザインガイドブック」がPDFでダウンロードできます。推奨の配色カラーやチェックリストもあり参考になります。

すべての人に伝わるサイトづくり、コンテンツだけじゃなくデザイン面も考えておきたいですね。

視覚障害を意識したWebサイトを作るためのポイント | UX MILK

「Web・アプリとカラーユニバーサルデザイン」 – 勉強会メモ – Qiita

カラーユニバーサルデザインの推進/人権施策/とりネット/鳥取県公式サイト

こだま
この記事を書いた人: こだま

Webディレクター
住宅営業からIT営業へと営業畑を13年歩んだあと、お金の勉強をするためファイナンシャルプランナーの資格を取ったはずが、縁あってウェブ担当者となり今に至る。
営業をしていたときお客様から言われた「名脇役がいてこそビジネスは成功する。名脇役になれるよ」を信じて日々精進。