東京を羨むのなら東京に行けばいいだろ。 FavoriteLoadingあとで読む

: 森野 誠之

「安いのを望んでいるお客も悪い」|こういう思考にならないこと

「先生の言っていることはわかるけど、東京だったら高く売れるかもしれないけど、田舎の観光地は、やっぱり安売りしなければ、お客からも選んでもらえないのです。安いのを望んでいる、お客も悪いと思う」

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画像:Pixabay

これは私もよく聞きます。

地方特有のひがみというか、行動しない人にありがちです。

じゃあ、東京行けよ。
行かないならそこでやるしかないだろ。
やらないなら終わるだけ。

としか思いません。

藤村さんもこう書かれています。

やってみもしないのに、否定から入る。
この観光ホテルは遅かれ早かれ、退場していくでしょう。
かわいそうだけど、それはそれでしょうがないことなのかもしれない。

強者というか適者が生き残るのが自然の摂理ですから淘汰されるということですね。

こればっかりはなんともならない。

地球ができた時から決まっていることなので。

生き残るには頑張るだけ。

そんなこと言って、他人のせいにしては何も変わりません。
そういう環境でも、繁盛している会社や新しいビジネスを生み出している会社はたくさんあるのです。
問題は低迷している経済環境とか市場の成熟などではない。

マーケティングの一番の問題は「創造力」の欠如です。
クリエイティビティが必要な時代です。

頑張ることを放棄したら終わりです。

過去にも同じようなことを書きました。

今、目の前にあることに一生懸命になりましょう | ウェブ担当者通信

頑張りたいのにその場がない、ってことにはなりたくないですよね。

今、目の前にあることに一生懸命になりましょう。

まあいいかと思っても10回に1回ぐらいは頑張ってみて、それを8回に1回にして、5回に1回にして・・・。

できることから少しずつ。

「頑張れるチャンスがあるってのは幸せ」だということに気づいてくださいね。

あとがき

「何もしないことが一番得をする」という環境になってしまってもダメ。

森野 誠之
この記事を書いた人: 森野 誠之

運営堂 代表/愛知大学非常勤講師
お膝元である愛知県を中心に地方のWEB運用を熟知し、主に中小企業を中心としてGoogleアナリティクスを利用したサイトの分析、改善提案やリスティング広告を用いた集客改善など、サイト運営の手伝いを行なっている。最新情報を抑えながら地方かつ中小企業向けのノウハウをわかりやすく説明できる数少ない人物。
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