月間10,000PVのブログになるまでに学んだSEO、をじっくり読んでみた FavoriteLoadingあとで読む

: 森野 誠之

月間10,000PVのブログになるまでに学んだSEO | SEO | ひびの備忘録
www.h-nanae.com/seo/10000pv.html
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月間10,000PVが多いか少ないかはさておき、自分のブログがここまで見てもらえると嬉しいですよね。
ブログを書き始めた時って月間に100PVもいかない時がありますので成長していくのは楽しいものです。

PVを伸ばす詳しい方法は記事を読んでいただくとして、この記事で注目すべき点を書いていきます。

人に会う

記事を読んだ知り合いから、「丁寧でわかりやすい。」と言ってもらえました。
「丁寧に書くと人に喜ばれるんだ!」と、褒められた子供のような単純な動機ですが、その言葉がきっかけで「丁寧にわかりやすく」をモットーにブログを書いていこうと決めました。

私もそうですがブログを続けるために必要なのは読んだ人の反応です。
良い反応でも悪い反応でも構いません。
とにかく何らかの反応がないと、見てもらえないんだ~って凹んでいってそのままフェードアウトしていきます。

反応の中でも特にうれしいのは「直接褒めてもらうこと」です。
これはかなり強力。

TwitterやFacebookなどでコメントをもらってもうれしいのですが、やはり人間ですので直接褒めてもらった方がモチベーションの上がり方が違うわけです。
SNSでバズった時って嬉しいというよりも驚きというかちょっとした怖さもありますからね。

ちなみに、この記事を書いている日比野さんは「ベースキャンプ名古屋」というコワーキングスペースで働いていますので、日頃からいろんな人と接する機会があるのが良かったのではないかと思います。

自分のブログって誰も読まないと思うかもしれませんが、意外と知り合いが読んでいて会うと感想をもらうことが多いです。

ブログが続かない人はリアルの知り合いを増やして、その人たちと会うようにしてみると良いですね。
アドバイスももらえたりしますし、ネタをもらうこともあります。

また、いただいた意見を記事に反映させることで次に会った時の話題になりますし、アドバイスなどをくれた人も喜んでくれます。
これが本当のWin-Winの関係。

人を思い浮かべる

インターネット上の不特定多数の人に向けてではなく、
実際に勉強会に参加をしてくれる人に向けて顔を思い浮かべながら「○○さんにこういう言い方で伝わるかな」
「○○さんはもっと具体的に知りたいって言ってたな」とか考えながら、ひとつひとつ言葉を選んでブログを書く日々が続きました。

昨今(以前からだけど)は「ユーザーに役立つコンテンツを作る」といいますが、肝心のユーザーがボケているので記事がなかなか書けないことが多いのではないのでしょうか?

それはパソコンの前に座っているからわからないだけで、実際に人に会っていれば記事を書いている時にその人たちの顔が浮かんでくるようになります。

こうなってくればしめたものです。
引用文にあるように複数の意見が出てくることを想定して書くことができますので、自然と詳しい内容になっていきますからね。

私もこのコラムを書く時は今までのウェブ通のセミナーでお会いした方々や、毎月の問題に回答している方々を思い浮かべて書いています。

専門的になりすぎずに、細かい話になりすぎずに、説教臭くならないように(笑)。

検索する人を思い浮かべる

わからないことは 検索をして情報を得ながら書くと思うのですが、私は以下のことを意識して検索しながらキーワードを選定します。
・自分はどんなキーワードで検索しているか
・どんなキーワードが検索結果が多いのか
・自分はどんなタイトルをクリックしているか
・サジェストではどんな言葉がでるか
・上位ページに共通して出てくるキーワードはなにか
・自分の考えつく言葉以外に、他に一般的な言葉がないか類義語を調べる
この時、上位1、2ページ目に出てくる記事には目を通し、私自身が必要とする情報で上位ページに書かれていないものがないかどうかもチェックします。あれば自分の記事で書きます。

これは超重要なのに忘れられがちです。
ブログであれば流入元は自然検索かSNSがほとんどなので、実際に検索するユーザーの行動をシミュレーションをしないといけないですよね。

自分が書いているブログのタイトルで検索すればどのような記事が競合になるのかが分かりますし、どのような内容が書かれているのかが分かりますし、どのような内容が求められているのかもわかります。

サジェストワードや上位に出てくるサイトに載っているリンク先など調べることはたくさんありますし、スマホで検索することも大切です。

さらには記事の見栄えも気にしないといけません。

アクセスが多くてもすぐに直帰してしまっては意味がないので、行間や余白など気を使う部分はたくさんあります。

まとめ

こういった作業って3C・4P分析に似ていますよね。

3C・4P分析って言われるとなかなか難しいですが、ブログのアクセスを増やすことなら何とか考えることができると思います。

それを応用していけばWebマーケティングももうちょっと楽になりますので日頃の意識を変えていきましょう。

あとがき

コラムに取り上げた記事からもう一つ。

私は「◯◯について書きたい・・・でも重い腰が上がらない・・・」って時はまずソーシャルで「◯◯の記事書きます!」って宣言して、自分でプレッシャーをかけるようにしています。

不言実行は責任を伴わないのでやっぱり有言実行。

森野 誠之
この記事を書いた人: 森野 誠之

運営堂 代表/愛知大学非常勤講師
お膝元である愛知県を中心に地方のWEB運用を熟知し、主に中小企業を中心としてGoogleアナリティクスを利用したサイトの分析、改善提案やリスティング広告を用いた集客改善など、サイト運営の手伝いを行なっている。最新情報を抑えながら地方かつ中小企業向けのノウハウをわかりやすく説明できる数少ない人物。
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